ドラマ『仰げば尊し』

出来事

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朝から雨が降っていた。傘をさすのももどかしいので、何軒か傘なしで配達に行った。車から出てポストまで新聞を運ぶ間にずぶ濡れになった。自宅に戻ってから見ていなかった『仰げば尊し』の最終回を見た。先生と生徒の絆が心に沁みるドラマだった。
膵臓ガンで、肺にまで転移した先生(樋熊迎一 寺尾聰)の一人娘の奈津紀(多部未華子)が、お父さんが亡くなった後、精神的にしんどくならないのか心配だった。彼女は、まだ大学4回生で就職を控えていた。2年前に母を亡くし、今また父を亡くそうとしていた。何だかその境遇が可愛そうだった。彼女の心の動きについては、ほとんど描かれることはなかったが、これが現実だったら一番つらいのは彼女ではないだろうかと思ってしまった。
吹奏楽の生徒総勢37人。この中には本物の高校生で吹奏楽をやっている生徒がいるような感じがした。実際は高校を卒業した人たちだった。俳優の人もいたようだが、下の名前が本名と同じ人が多かった。吹奏楽だった人やそうでなかった人も一生懸命演奏している。実際にドラマが進むに従って演奏が上手になったように感じた。しかし、ほとんどセリフのない彼女と彼たちに、個別にカメラが当たることは少なかった。そういう描き方も気になった。

ドラマが描き込まないところに気持ちが動くのは、色々な体験が重なってきたせいだろうか。良くできたドラマでも、細部の描き方に違和感が生じることが増えてきた。これは良い傾向なのか、悪い傾向なのか。リアリティのある話を求めるように自ずから思考が動くのだろうか。


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Posted by 東芝 弘明