無限無責任内閣

雑感

本日は本会議。一番内容の濃かった議案は、空き家問題の議案だった。特定空き家に関わる空き家対策に大きな根拠をおきつつも、町独自の規定にもとづいて、代執行ができる仕組みを県内で初めて制定した条例だった。特定空き家と同じような状況の内、住民の生命と財産に関わる空き家問題に対しては、最小限の対策を講じることができるとした条例は、よく考えられたものだった。最小限の対策は、代執行のように見えて代執行ではない。単なる自治体の債権の回収ということになる。答弁もこの条例をきちんとふまえたものだった。町が最小限の対策を講じるときの規定が、「特定空き家の内」という文言を使わずに独自の規定にしているのも面白かった。自治体のこういうオリジナリティな条例制定は興味深い。

今日は、財務相が決裁文書を書き換えていたことを認めた。新聞記事からコメントを拾ってみた。
安倍首相のコメント。
「国民の皆様から厳しい目が向けられていることを真摯(しんし)に受け止め、なぜこんなことが起きたのか、全容を解明するため調査を進めていく。麻生財務大臣にはその責任を果たしてもらいたい。その上で、全てが明らかになった段階で、二度とこうしたことが起きることのないように信頼の回復に向けて、組織を立て直していくために全力をあげて取り組んでもらいたいと考えています」

麻生財務相のコメント。
「書き換えの一番トップはその時の担当者で、そんな偉い所じゃないと思うが、最終的な決裁として佐川(宣寿・前国税庁長官)が理財局長だったから、その意味で理財局長となろうと思う」
「書き換えは当時の理財局の一部の職員によって行われたので、最終責任者が理財局長である佐川ということになると思う」
「(昨年)2月下旬、佐川の答弁と決裁文書との間の齟齬(そご)があった、間違いがあった、そういう風に誤解を招くということで、佐川の答弁に合わせて書き換えたというのが事実だ」
「昨年2月下旬から4月にかけて、本省理財局において、森友事案に関する14件の決裁文書の書き換えが行われていたことが明らかになった。決裁された行政文書について書き換えを行うことは、極めてゆゆしきことであって、まことに遺憾。私も深くおわびを申し上げる次第だ」
「捜査にも全面協力し、二度とこうした事態がおこらないよう、さらなる調査を進めて、その上で信頼回復に向けて努力したい」
「私の進退については考えていません」

安倍さんは、麻生さんに責任を押しつけ、麻生さんは佐川さんに責任を押しつける。どうも二人の話を聞いていると、無限無責任内閣だと思えてくる。どんな事態になっても一切責任を負わずに人に責任を転嫁する。限りなく無責任な態度が続く。信じがたい。

日本共産党小池晃書記局長のコメント。
「安倍昭恵さんの名前も削除されていたと報道されている。まさに政権中枢、安倍(晋三)首相本人の責任に直結する、極めて重大な事態だ」
「内閣総辞職に値する問題にいよいよ発展してきている」

安倍さんは総理も国会議員も辞めて、捜査の対象になるべきだ。


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2018年3月13日雑感

Posted by 東芝 弘明