我亡き後に洪水は来たれ

雑感

風が少し強くなり、雨も少しずつ降っているような感じがしてきた。しかし、台風が来ているというのに静かな夜だ。
今年は何度も台風の脅威にさらされている。異常気象は、毎年記録を更新している。異常な事態がくり返し発生するので、災害への備えも、最大規模の想定をせざるを得なくなっている。

自然と地球ということを考えるときに、倉本聰さんは最近、人間よりも自然よりに考えるようになってきたという。人間の存在そのものが、地球にとってマイナスではないのか。この問いかけは、宮崎駿さんにも見られるものだ。
これは、人類への警告というよりも、人類の否定なのかも知れない。
しかし、原発事故を考えると、資本主義社会によって出現した社会は、地球環境を破壊してはばからないような傾向さえ生み出している。
「我亡き後に洪水は来たれ」
この言葉をまさに体現するような事態が生じているということだろう。

資本主義社会の利益第一主義が、人類の生存よりも原発再稼働の方が大切だという論理がまかり通っている。そのために放射能汚染を小さく扱い、健康被害さえも正面から見ない傾向が生じつつある。人間こそが地球環境を破壊する最大の元凶ということであれば、人類は滅んだほうがいい。人類は知的生命体ということだが、自分たちの存立の唯一の条件である地球環境を破壊しても、儲けの方が大切だというと、滅ぶしか方法はないだろう。
資本主義社会の儲け第一主義を克服すれば、人類は地球環境を守ることを考慮に入れながら、調和の取れた発展を目指すようになる可能性が強い。
それでも、本当に調和の取れた発展が可能なのかどうかは、実際にはやってみないとわからない。
ただ、はっきりしているのは、利潤のあくなき追求から人類が解放されることになれば、自然環境を守りつつ、自然から一定の恩恵を借りて政治や社会や経済を発展させることができる可能性を手に入れられる。

この新しい展望を開きたいと日本共産党は考えている。資本主義の矛盾を克服する社会への前進が図られるようになれば、新しい生産における人間関係、社会的関係も構築し直すことができるようになる。
まずは、日本国憲法が生きる日本をつくろう。自由と民主主義の発展の先にこそ、未来はある。


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2014年10月6日雑感

Posted by 東芝 弘明