中学校の体育祭
笠田中学校の体育祭があった。雨が降らなくて良かった。人数の少なくなった学校の姿をみるたびに、少し寂しい感じがする。しかし1学年60人程度という規模は、学校としていいのかも知れない。時代の変化の中で曲がり角にあるのは、学校のクラブ活動だろう。かつらぎ町でも学校のクラブを地域に返し、地域で文化活動やクラブ活動が展開できるよう考え方を改めていくべき曲がり角に来ている。
1時間程度体育祭を見た後、駐車場に戻ったついでに、もう一度寄宿舎の建物を見て歩いた。はめ込み式の壁は、所々欠けたりしている。この様式でも50年程度もつという見解もあるらしい。この見解が正しかったとして、築43年ということだから、建物の在り方について、考えていくべき時期に来ている。
個人的には、この建物を撤去して、未来のある時期に中学校の図書室も作りかえて、かつらぎ町にもう一つ図書館を建設してほしいという思いがある。地域の図書館であり学校の図書館である二つの顔を持った図書館を作れば、いいなあとも思っている。もちろん、このような図書館をどういうように作ればいいか。課題は多いだろう。しかし、地域に開かれた学校を作る上で、こういう施設ができれば面白い。
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