議会だよりの校正ルール

雑感

午前中は、議会だより編集の最終校正ということで、委員長と副委員長、事務局の職員で文章を精査した。この段階でも直しが出てくる。ほんのわずかな変更にしたかったが、何点も変更箇所が出てきた。誤りのない紙面編集というのは難しい。

新聞が、毎日膨大な記事を配信しながら、誤りをほとんど犯さないのは驚きだ。漢字と平仮名のバランスをどう生み出すのかという点も難しい。議会だよりは、常用漢字を使うことにしており、そのための辞書も活用している。例えば、「赤旗」は目指すを必ず「めざす」としている。最近常用漢字に破綻の「綻」が採用されたので、「破たん」と書かなくなった。「また云々かんぬん」という文章を書く場合、「また」を「又」とは書かない。ただし第三者が書いた文章の漢字表記は、基本的には原文のまま使用することにしている。それでも書いた人が平仮名ばかり使っている場合は、漢字に変換する。議会だよりの場合は住民コメントと、本会議場に設置している傍聴アンケートについては、できる限り原文のままにしている。傍聴アンケートの書き手が、「有り難い」と書いている場合は、そのままその表記を使う。議会だより編集の地の文は「ありがたい」となる。

行政が「3箇年計画」という言葉を漢字も含め採用していると、表記は「3箇年計画」となる。個別の名称でない場合は「3カ年計画」と書く。面倒くさいのが「こども園」、本文中の文章では「子ども」と書く。「こども園」の記事の場合、「子ども」と「こども」が入り交じり、そこに住民コメントが付き、その方が子どものことを「子供」と書いている場合、この表記も残すことになる。そうそう、議会だよりは「人」のことを「○名」とは表記せず、必ず「○人」に直し「名」は使わない。住民の方は、住民とし、丁寧語、謙譲語、尊敬語は使わない。議会答弁、議会質問も丁寧語、謙譲語、尊敬語は使っている場合、全部修正を加える。

最終校正に至る校正では、こういうチェックもしている。

雑感

Posted by 東芝 弘明