お茶をしに行く

雑感

電話がかかってきたので、事務所で友人に会い、「お茶を飲みに行こう」と言うことになって、車で移動した。
お店の入り口は、2重扉になっていて、奥の扉は金メッキの取っ手を手前に引くという構造だった。
「2人です」
「お好きな席にどうぞ」
席に着くと注文のために店員がテーブルの横に立った。女性の細身の人だった。2人はコーヒーとアイスコーヒー、抹茶モンブランを注文した。
「コーヒーにミルクは必要ですか」
「いいです。ブラックで」
彼のアイスコーヒーにも店員は同じことを聞いた。
店内のテーブルには、多くのお客さんで賑わっていた。明るい日の光が店内に入り、明るい雰囲気が漂っている。高い天井がゆったりした空間を作り出しており、木製のテーブルと椅子が温かみを生み出し、えんじ色の座面と背もたれのパイル地のカバーが日の光と混じり合っている。
この店にはコーヒーに豆菓子が付いてくる。
「この店、御所市の店と同じオーナーなので、コーヒーチケットが使えるんですよ」
彼はそう言って、コーヒー代を出してくれることになった。

窓の外の景色を見ていると空が曇ってきた。厚めの雲が増えてきて、灰色と黒が入り交じる。
「雨が降るかも知れない。帰らんと濡れるで」
彼はスクーターで御所市からやってきたので、雨になるとずぶ濡れになる。
それが、会話を切り上げるきっかけになった。

国道24号を走って事務所に戻り、彼が持って来たMacを少し見て、ドロップボックスの契約を解除した。

雑感

Posted by 東芝 弘明