【かつらぎ町】経済についての問題意識に誰か答えて
マルクスの資本論の「資本主義的生産の真の制限は、資本そのものである。というのは、資本とその自己増殖とが、生産の出発点および終結点として、生産の動機および目的として、現れる、ということである。それは、生産は資本のためのものであって、その逆ではないということ、生産諸手段はたんに生産者たちの社会の生活条件をつねに拡大するための手段ではない、ということである。生産者大衆の収奪と貧困化にもとづく資本価値の維持と増殖が、その内部でのみ運動することのできる諸制限──このような諸制限は、資本が自分の目的を達成するために使用せざるをえない生産諸方法とたえず衝突することになる。」
という言葉が、日本の資本主義の現状分析のカギになると思っています。
巨大な大企業の利益を徹底的に追及する資本の動きと、それを徹底的に推進している日本国。しかもこの構造全体が対米従属下にあるということによって、産業構造がいびつになり、第一次産業と中小零細企業、個人商店が衰退し、田舎の崩壊現象が起こっていること、労働者全体の賃金が価値以下に切り下げられていることによって、少子化、人口減少が起こっていること。ここに日本資本主義の大きな問題があると思っています。ぼくはこの問題意識を、研究者が解明し、日本資本主義がどうして衰退局面に入っているのかを、実証的に明らかにしてほしいと切望しています。
同時に、新自由主義が進んで行くと、どうして帝国主義的な戦争が不可避となっていくのか。世界全体の資本は飽くなき利潤の追求、生産力の発展を極端に推し進めているなか、軍事や外交、経済の主要な部分でアメリカの支配下に置かれた半ば植民地のような日本は、経済の自立性を失って、日本社会全体が崩壊していくかのようなことがどうして起こるのか。日本の場合、巨大な資本は寄生性と腐朽性を強め、諸外国とは違う状況になぜ陥っているのかを明らかにしてほしいとも思っています。
さらに、植民地が基本的になくなり、国連憲章が示してきた方向に未来はあると思いますが、どうして、国連の中心である常任理事国の国、その中でもアメリカとロシアと中国が、自ら国連憲章を踏みにじるような状況になっているのか。これも解明してほしいと思っています。
これらの疑問に誰か、本気で答えてほしいなと思っています。









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