志位君、変わってきたな
「志位君、変わってきたな。若い時出会った共産党みたいな感じになってきた」
自民党に見限りをつけたけれど、共産党には来ないひとにそう言っていただいた。
頑固一徹独自の道を行くこというイメージが強かったのだと思う。安保関連法案のたたかいを通じて野党で政権をとろうという提案が、共産党の前向きな変化としている受け止められたということだろう。
日本共産党の本気度に共感が広がっている。熊本では、野党による統一が実現した。こういう動きがどこまで広がるか。この動きに時代の激動を感じる。
ディスカッション
コメント一覧
こういう動きを、自民とくに安倍政権はどう捉えているのでしょうか。
一方で、外務省が急に?韓国と慰安婦問題妥結。勿論良い方向だけれども、これを国内の不支持層に対する参院選に向けたパフォーマンスとみるのは穿った見方でしょうか。
結果としては、参院選に向けたパフォーマンスという側面も出てくると思います。しかし、それは賛否を伴うものになるでしょう。ネット右翼の人々は、裏切りだと感じる人もいるでしょうね。
従軍慰安婦の問題は、不十分さはあるものの前向きな変化だと思います。前向き変化の根底には、アメリカの要請があると思います。読売新聞は、本日、かなり後ろ向きの社説や記事を掲げました。安倍政権にして、どうしてこういう合意ができるのか。というところでしょうか。
村山談話、河野談話を引き継ぐ形で、日韓は日本軍の関与によって従軍慰安婦問題が起こったことを認めています。慰安婦問題はなかったとか、他の国も行っていたので日本だけが責められるのはおかしいとかいうような論調とは一線を画すものになっています。これに対して、日本の中に育成されている右翼的な潮流がどう反応するか、見る必要があると思います。読売新聞は恨みがましい感じですが、日韓の政権による今回の合意に賛同する姿勢を示しています。
日米間の軍事連携の強化のために合意を図った、韓国に日本側の主張をかなり受け入れさせた、という側面を持つ合意ですが、志位委員長は、「当時の軍の関与」を認め、「責任を痛感している」としている点や「心からのお詫びと反省の気持ちを表明」し「全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業」を行うことを評価する談話を発表しています。
政治は結果ですから、議論が起こるでしょうね。どちらにせよ良いニュースですね。
東芝さんのいうとおり、不十分ですが(笑)
東芝さん
ありがとうございました。とてもよくわかりました。
文書がないことや、韓国の国内での世論も気になりますが、良い方向であることは確かなので、素直に喜びたいと思います。