坪田信貴さんの本を集中的に読んでいる
坪田信貴さんの本を5冊買い、今4冊目を読んでいる。今まで読んだ本は、通称『ビリギャル』と『人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書』、『人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書』、今読んでいる本は『才能の正体』。ぼくが坪田信貴さんという人に出会 ...
なぜ不登校が増えるのか?
不登校の子どもが増えている。原因は一様ではないが、ストレスが蓄積してきた結果、ある日を境に学校に行けない状態になるということもある。もちろん、具体的な原因をきっかけに不登校になるケースもある。前者の場合、原因を追求しても答えは見いだせない。 学校は、戦後、ある ...
学問の自由と批判的精神
全国学力テストの結果が発表された。応用力が弱いという結果になっている。 応用力のある本物の学力を身につけるためには、物事を肯定的に理解しつつ、同時に批判的にとらえるものの見方、考え方を身につけることが必要になる。 日本の教育は、この点で極めて大きな、根本的な問 ...
奨学金についての読売新聞の記事に寄せて
読売新聞を購読している。8月25日、今日は奨学金の記事が載っていた。 ”奨学金 借りすぎご注意” ”滞納957億円 ※ 「借金」認識を”という見出しになっている。この新聞記事は、奨学金を借りている学生の実態には、全く触れていない。つまり学生に対しては、1ミリも ...
高校の定数、陳情に行く
笠田中学校の北側の奥に車を止めた。 「図書室にお上がりください」 教頭先生が、来た人に案内していた。 今日は、和歌山県庁に行って、教育長に会い、高校進学の定数問題で陳情を行うことになっている。参加するのは、伊都地方の各中学校の校長とPTA会長だ。 スリッパを履 ...
荒瀬先生の講演から得たもの Ⅱ
インターネット上には、『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演したときの荒瀬克己先生の番組が紹介されている。 教育界注目の公立高校校長 荒瀬克己(54) 07年当時のこの番組をネットで読むと京都梶川高校の742人の全校生徒の中で、公立大学への現役合格者が100 ...
荒瀬先生の講演から得たもの Ⅰ
伊都地方PTA連合会の総会で講演した荒瀬克己先生は、京都市の堀川高等学校で校長先生だった。ここで改革的な取り組みを行った方だ。ネットで検索すると取り組みの一端を読むことができる。 最初に書いておきたいのは、資本主義における教育改革の限界についてだ。この問題につ ...
思いはじんわりと伝わって
天野小学校の学習発表会があったので見に行った。12月議会で突然、廃校が決定したので最後の学習発表会となった。 子どもたちは、個人個人のパフォーマンス、演劇、オペレッタ、歌、太鼓の演奏などいくつも演技を見せてくれた。地域の人々も太鼓やバンド演奏、若い女の子による ...
審議会は、いきなり、説明なしに始まった。
かつらぎ町における中学校給食は、平成26年(2014年)4月から始まる予定だ。 これは、多くの人が待ち望んでいる事業でもある。 夜7時から学校給食運営審議会が行われた。以前は笠田小学校のPTA会長だったので、この立場でメンバーに選ばれて審議会に参加していた。今 ...
体罰について考え始めていること
学校の体罰問題が、テレビの追っかけによって、次々と出てきている。でも、報道の仕方を見ていると違和感を感じる。 この違和感はどこから来るのだろうか。 テレビという媒体は、結局は視聴率が一番大事であって、そのことを最大の目的にして、情報を収集しているように見える。 ...