一般質問の準備

雑感

厚生文教常任委員会は、予算の勉強会という名の質疑。勉強会なので深い質疑をしないようにということだった。9時から始まって午後4時45分頃に終了した。明日は一般質問の資料の〆切の日なので、資料の作成のための準備をしなければならない。ということで、夜、笠田中学校と妙寺中学校の制服の価格表を2つ作成した。

令和6年度でいえば、2つの学校の1学年の生徒数は平均108人ということなので新入生の制服も、学校ごとでみると50数人となる。53年前のぼくらの時代は、2つの中学校で400人ほどの新入生がいたと思う。今の生徒の3.7倍、生徒数があったので、制服も大きな産業だったと思う。詰め襟の学生服は、校章だけが決まっていた。販売は各紳士服店で買うということになっていた。高校に進学するときに、普通の詰め襟よりも詰め襟の幅が広いものを買った記憶がある。

今はそういう形ではなく、制服を販売しているお店が、学校に採寸に来てサイズを合わすようになっている。
今回の質問のテーマの一つは、中学生の制服のリユースだが、お店の経営を圧迫するような提案をすべきではないと考えている。販売の仕組みが壊れると、お店、学校、家庭に迷惑がかかる。

「人口減少は、大きな問題ではなく、人口が減少しても福祉が充実していればいい」「人口減少を食い止める対策は、産めよ増やせよとなる。それは違う」
こういう意見がある。女性が子どもを産むかどうかは、個人の尊厳に関わる生き方の問題であり、国や自治体がこういう領域に踏み込むのは間違っている。政治は、生き方を諭すようなものではなく、人間の社会生活において、幸福の条件になるような仕組みや環境を整えるところにある。子育て支援も教育支援の在り方も、条件の整備を基本とし、ソフト的なサポートは、寄り添いながら支援するものだと思っている。
「人口が減少しても福祉が整っていればいい」という意見に違和感を感じるのは、地域産業や住民の生活の一部を担っているのが自治体だけれど、自治体や国が行う福祉や社会保障だけで、地域が成り立っているのではなく、地域住民の暮らしや経済の中に福祉も社会保障もあると思うからだ。

ぼくは、政治万能論のような考え方には立たない。もちろん、人口減少を先取りして、自治体の規模を縮小していく公共施設の統廃合や選択と集中には「否」を唱えたい。

地方自治体が、地域で努力している人と人とを結びつけ、コーディネーターの役割を果たす点で、努力をしてほしいと思っている。今回の質問は、こういう角度からのものになる。

雑感

Posted by 東芝 弘明