苦しんでいる先生
学校の先生が、朝早くから勤務し、苦しみもがきながら子どもたちを教えている。でもね、先生が苦しい思いをしながら教えていること自体、子どもが楽しくないってことだと思う。根底には長時間準備をしないと授業ができない問題がある。
「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」(給特法)というものがある。内容は、教育職員には、原則的に時間外勤務手当や休日勤務を支給しない代わりに、給料の月額の4%に相当する額を「教職調整額」として支給するというもの。この規定によって、いくら働いても働き方の実態も含め、状況の把握さえ十分できていないということになっている。
ただし、近年は、パソコンなどで労働時間の管理がなされ、地教委が労働時間を把握するようになっているが、家庭に持ち帰って教材の準備をせざるを得ないなどの実態があり、十分な把握がなされているとはいいがたい。
1日5時間も授業を行って、それに見合うだけの教材研究や準備ができるのかという問題がある。この問題を突きつけても、曖昧な答えしか返ってこないだろう。朝の6時には出勤しているとか、夜10時に帰るとか。先生方ががんばって準備をしても、それは残業なのかという変な捉え方もある。教員の中にも、自分は自主的にやっているので、残業という認識はないという意識もある。8時間の拘束時間の中で授業は4コマ、準備が4コマ。教職員は他の雑用はしないなどが原則となったら、状況は改善するだろう。そのためには教員の倍加が必要になるのではないだろうか。




しかし、教育の改善を目指すのか?教員の労働環境改善を目指すのか?
おまけが、教員の労働環境改善が教育の向上に結び付くという・・・意味不明の論理。
意味不明なのはてめえの壊れた頭の中よ。気違いめ。
お母ちゃんとオマンコしてるか?
気持ちいいか? 老婆とオマンコするのは。おえっ!
お母ちゃんのいぼ痔を舐めておるかね。ヘドロン。
腐れマンコも舐めてあげておるかね。
薄ら禿げのヘドロンよ、お前今はつるっぱげかい? 俺はてめえの写真を見た事があるんだがね。昔。すでにかなり薄ら禿げだったな。今はもうつるっぱげの筈だが、気違いでつるっぱげというのも凄いね。オマエ、悲惨だなぁ(笑)
気違いが教育がどうのこうのと笑わせるなよ。
わはははははははははは。
ぶははははははははは。
ひひひひひひひひひひ。
waoさんのトリノさんへの議論の仕方は、生理的に受けつたくないので、悪馬を投げつけるというだけで、議論を拒否しているだけですね。しかも自分まで傷つけてしまっています。それはしんどいことです。
まあ、しんどい事もないのですが、先制攻撃をしてきたのはトリノの方ですね。
俺はワォー君でもないし、中卒でもないですし、バカでもない。トリノのバカ発言はいつもの事で慣れてはいるものの、やり返す事に喜びを感じていた事は事実ですので以後、気をつけます。
トリノを黙らせる為にした事なんですが、確かに、トリノのレベルに自分を落とした事は間違いでした。
然し、俺は表現者としてトリノという人物は人を不愉快にする事を楽しんでいる人物として興味があるし、書いてみたいとは思っております。つまり、特殊なんですね、パーソナリティーが。面白いですね、材料として。こういう反共主義者は。俺は次の小説のネタとして使わせて貰いたいと思っております。面白いものが書けそうな気がするんですよ。
中卒だといけないんですか?
分かりました。トリノとは議論にはどの道ならないので、俺が黙る事にします。
あまりにも・・・理科の知識に乏しいというか、多分高校でまともに授業を受けていないと思うので・・・海洋放出される処理水はトリチウムだけ混ざっていのよ。セシウム、ストロンチウムは完璧に除去している。
問題はトリチュウム・・・というか処理水は薄めれば問題はない。
なぜでしょう?・・・・理科の知識がない人達には理解できないのです。
トリチュウムは、水素なのよ。つまり水(H2O)はH原子の原子核に、陽子と中性子が1個ずつ結合してH原子を構成するんだけど、自然界でも、稀に原子核の中に陽子1個と中性子3個の水素原子が発生することがある。
トリチュムを日本語訳すると、3重水素。
東芝さんやワオー君も、何個かわからにけど水として飲んでいます。
原子炉の核分裂反応で中性子が飛びまくるので、その冷却水のH2Oに中性子が飛び込み
トリチュウムができるのです。
ワオー君、セシウム、ストロンチウムと3重水素は、確かに放射性だけど・・・バカだけが恐れる。
ワオー君・・・・・高校に行かなかったのか?
此処から始まっております。
これで、どうやって、建設的な議論ができるでしょうか。
始めからこんな調子ですので此れで頭にこない人間がいるでしょうか
「ワオー君、セシウム、ストロンチウムと3重水素は、確かに放射性だけど・・・バカだけが恐れる。
ワオー君・・・・・高校に行かなかったのか?」
此れで、もし、俺が本当に中卒だったら、どういう事になるでしょう。カウンターパンチどころじゃないですよ。此のコメントでも分かる通り、バカという悪罵が俺に投げられている。トリノの「バカ」は許されて、俺が使用すると悪罵と言われる。俺としては納得出来る訳がない。もう、嫌になりました。分かりました。此れで最後にします。東芝さんさようなら。今回、投稿した小説がもし、入選したら、さつま揚げとボンタン漬けはだまって送ります。そう約束しましたから。届いたら俺は当選したという事です。長いお付き合い有難う御座いました。15年東芝さんとの遣り取りは楽しかったです。お礼を言います。勉強にもなりました。どうかお元気で。
トリノさんの肩を持つ気は全くないですが、waoさんとトリノさんが罵り合うのは、やめるべきだというだけです。waoさんとは、気持ちのいいやり取りが出来てきました。感謝しています。
議論や意見交換というのは、議論しながら、互いの人間性に触れていくところに意味があると思います。人格を攻撃しなければ、議論を論理のレベルに留めれば、人間的な交流が始まるのではないかと思います。
トリノさんは、この点、たえず相手の人格を攻撃しながら議論をするので、極めて不快な議論になってしまいます。一体何が言いたいのか、何がしたいのか、分からないところがあります。
他人を支配したいのでしょうか。そうだとすれば全く成功しない論理を展開しています。相手へのリスペクトなしには、議論は成り立ちません。
ぼくが最近、トリノさんに向き合わないのは、議論の土台が全く形成されないからです。トリノさんの議論の仕方のどこが問題なのかということことに、トリノさんは気がついていないように見えます。対話や議論がしたいのであれば、人格を平気で攻撃するのは、やめるべきです。
waoさんが引用したように議論の出発において、トリノさんからの人格攻撃があったのであれば、それは許し難いことです。ただだからと言って悪罵の投げつけ合いに至るのは、良くないと思います。
ぼくの人生にとってwaoさんとの出会いは貴重なものなので、この関係は大事にしたいと思っています。
人格攻撃なんかやっていませんよ。ただ日本共産党のゴミカスののような主張には、正直に批判しているだけです。
日本共産党の何が気に入らないのか、具体的に詳しく反論していただきたいですね。抽象的な決めつけは、何の説明にもなっていない。それはTwitterにおける奥歯の投げつけ愛みたいなものです。
汚染水の話は、東電が認めているように、すべての核種を取り除けないのは明らかです。トリチウムの危険性は、小出裕章さんが詳しく解説しています。ぼくたちは専門家の話を理解するだけです。しかし、そこにきちんとした説明があれば、納得します。
政府の説明は科学的だと言いながら、科学的な内容の説明がないという面白い話になっています。
共産党は噓つきだから嫌いです。
事象:日本共産党は日本国憲法第9条に最初は批判的であった。
これは事実でしょうか?
お答え願います。完璧な議事録が残っています。
誠に申し訳ありません。横から失礼致します。1946年、共産党は日本国憲法草案に反対して、日本人民共和国憲法草案を発表。そこでは侵略戦争は否定。小池氏によれば、当時の吉田茂首相が、9条には自衛権がないから反対したとのこと。後で自民党は、自衛権はあると認めたから、今の憲法でいいとのことです。当初9条を、平和主義の空文を弄すると否定したのは、野坂参三で、2002年に共産党は野坂を100才にもなるのに、スパイとして除名。そんな人の発言が今でも有効だと思われますか。済みませんでした。東芝様の回答を待ちたいと思います。
つまり、平和主義の空文を弄すると否定したのは、野坂参三。
共産党は憲法9条に反対だったということです。
だから、共産党は嘘つきです。
なんの証明にもなっていない。以前にこのやり取りはしました。内容を書くのもめんどくさい。
日本共産党は、憲法制定時に憲法9条には反対しました。その後、この態度は1990年代まで続きます。非同盟・中立・自衛という政策をもって、日本国憲法は当面守るが、将来は憲法改正をして自衛の措置をとるという方針だったということです。憲法9条を将来にわたって守るという方針に転換してから20数年が経っています。
憲法9条に対する態度を改め、その関係で自衛隊の解消を国民合意にもとづいて、段階的に進めることを明らかにしたが、2000年の22回党大会。1990年代半ばから検討を始め、今の方針が綱領との関係でも明確になったのは、2004年の綱領改定です。日本共産党の政策は、党の綱領路線との関係で時間をかけて組み立てられたものです。そこには認識の発展や運動の発展が反映しています。
そういう事実関係を踏まえないで、批判するのは、話になりません。トリノさんはいつも、持論がほとんどなく、あったとしても内容の展開ができないものがほとんどです。とにかく日本共産党に対して、具体的な内容を示さず批判するだけです。ほんと、めんどくさい。
日本共産党を攻撃すれば、支配している勢力が喜びます。日本共産党攻撃が、一部の勢力からは重宝がられるので、一定の狭い範囲でビジネスが成り立っています。日本共産党を攻撃すれば、ご飯が食べられる小さな醜い世界が、日本の中には存在します。トリノさんは、こういう醜い世界にシンクロして、面白がっているだけだと思います。
矛盾に満ちているのは、自民党の方でしょう。30年間、日本の経済が発展せず、国民の賃金水準が伸びないまま、世界の物価上昇について行けなくなって、日本経済全体が落ち込んでいるのは、自然現象なんかではありません。
日本の経済が、自立しておらず、アメリカに依存して、経済の根本的な面で破壊が進行している国にしたのは、対米従属の経済政策に原因があります。半ば植民地のような状態の中で、日本社会が衰退しつつある。この中で地方から崩壊が始まっている国。これが日本の姿ではないですか。
日本社会のこの問題について、どうしようという話なしに、日本共産党を攻撃、批判してなにか建設的なことはありますか。日本共産党に悪罵を投げつける議論からは、何も生まれないと思いますが、いかがでしょうか。
簡単に言えば、憲法9条に批判的だったが、ある時から思い付きで憲法9条擁護になったということですね。
しかし、日本共産党は理念がないですね。憲法9条に対する認識が一夜で変わる。
政党として失格です。
共産党に入党した人は、時代により「9条反対の時」と「9条賛成の時」の人が存在することになる。憲法という最高法規の認識が180°違う見方の人がいるのでしょう?
ちなみに、東芝さんは「9条反対の時」に入党ですね。(笑)
大丈夫ですか。日本語をきちんと読んでくださいね。
ワオー君・・・ひまなのね。
既にブログは時代遅れです。・・・だからめんどくさいのよ。おまえの相手するのが・・・
済みません、上のコメント、文章間違いです。当時の吉田茂首相が自衛権がないというから、です。
ところで、waoさんはコメント内で、このブログに別れを告げられていらっしゃるみたいです。もう見ていらっしゃらないのではないでしょうか。分かりませんが。
waoさんにはもどってっきてほしいですね。
誰が相手してくれと頼んだ。勝手に入って来て気違いコメントして、めんどくさい、とかお前本物の馬鹿だな。
トリノさんの議論の仕方は、物事を深めることにつながりにくいですね。カウンターパンチ的です。反射神経的というか。
大事なのは、まずは肯定的に受け止めることです。違和感があっても。相手の言っていることをまずは受け止めて考えると、自分の考えも深まると思います。
ちょっと視点を変えた方がいいと思います。議論が面白くなると思います。
共産党の政策は、単に自分たちの支持者が喜ぶ政策です。だから支持率が下がるのです。国民全体を見た政策がない。
東芝さんの文章は長いだけで、要点がない。
憲法9条の方針転換の理由が抜けている。その説明だけでいいのよ。
どうでもいい内容を長々と書かないでほしい。
憲法9条の方針転換の理由。
共産党の幹部の気分で、転換したんでしょう?
ショボイ政党・・・というか・・・・ダメ政党。
それと教育の向上は、教師の待遇改善と関係ない。
あるわけないじゃん。
そんなこと本気で言うのは、東芝さんと日教組ぐらいよ。
何のために政治やっているのよ・・・・呆れる。
哀歌 ヘドロン物語
ジャワ島の北、セレベス島の西に位置する大半が密林に覆われたボルネオには戦前、戦中の日本軍による性欲のはけ口となった女達の凄まじい歴史がある。
サンダカン九番娼館は華人による経営がなされていたが、実質の権限を持っていたのは日本の関東軍である。その関東軍の1将校珍宝草井が眼をつけたのが、当時サンダカン九番娼館で売春をしていたヘドロンの母親であった。名前を鳥野莫迦という。
珍宝草井は梅毒であった。その事を知らず、日に三十人の客を取らされていたヘドロンの母親は珍宝に可愛がられ珍宝に落籍された。終戦直前の事である。
ヘドロンの母親は売春時の過酷労働が元で、トリコモナスに罹患していたが、珍宝が舐めて治してやった。さぞ臭かった事だろうと思う。
日本に莫迦を連れて帰って来た珍宝は莫迦と正式に入籍をする。その時、珍宝が感極まってドイツの友人宛てに書き記した一通の書簡が現存する。
怪しく、どてだかのオメコにそそり立ち、泡立つチンポを密かに入れるオメコが、願わくば、喜々に品したマラを折よく中出しされんことを、磔刑を受けたオメコの謂れを散らなかったにしても。灯台は脆弱な水兵さんにいつまでも射精し続けるだろう。何故なら東大生はホモだから。
敬愛するペロール・デスノスタルジア様
明らかに梅毒の影響と思われる文章である。梅毒の末期的脳梅毒の症状である。
二人の間に子供が生まれる。ヘドロンと名付けられた。正真正銘の気違いであった。先ず、産声が普通と違った。
「ブウウウウウウ、ンンンンンンンン、、、、、(笑)」
が、此の世に生を受けた第一声であった。
三日の後、この様な事を口走った。
「あーーア。外道祭文キチガイ地獄。さても地獄をどこぞと問えば。娑婆というのがここいらあたりじゃ。ここで作ったわが身の因果が。やがて迎えにクルクル、クルクルパー。目玉回して乗るキチガイ火の車じゃ。巡り巡って落ち着く先だよ。何の因果じゃ、ボルネオの。呆れ果てたマンコと金玉じゃ。修羅や畜生、餓鬼道越えて、辿り着いたが和歌山の、東芝弘明の日々雑感じゃ。莫迦、お乳飲ませてくんなまし」
あまりの事に莫迦は腰を抜かす。
珍宝は脳梅毒が進行しており、此の様をみて、
「けけけけけけけけけけ、けけけけけけ、けけ。ブウウウウウウウウウ、ウ、ウ、ウン」
とだけ声を発するとそのまま絶命した。
続く。
未亡人となった莫迦は戦後の混乱期に、ヘドロンと莫迦の実家で農業士を生業として生計を立てていたが、ヘドロン一家は母一人、子一人の貧しい困窮生活を強いられる。貧しい莫迦の実家は莫迦とヘドロンを喰わせるだけの余裕がなかった。そこで莫迦は「通り抜けられます」という札を玄関に張り付け、売春を始める。ボルネオで培った性の技巧を駆使して評判が良かった。莫迦の年老いた母親と父親は見て見ぬふりを決め込んでいたが、隣室から聞こえてくる狂態の声に耳を塞いでいた。
そうして莫迦は妊娠してしまう。誰の子か判らなかったがヘドロンに妹が出来た。名前を雅美という。雅美は母親の遺伝子を受け継ぎ幼少の頃から淫乱であった。小学校六年生の時に莫迦の勧めで初めての客を引く。破瓜した雅美はそれを境に深刻なセックストラドニン症となる。セックスが三度の飯より好きという病気である。干天の慈雨の如くセックスに勤しむ毎日であった。当然学校にも行っていない。セックスに目覚めた雅美は客が居ない日に、予てよりメをつけていたヘドロンとまぐわってしまった。近親相姦の味をしめた二人は客を引く事よりも兄妹との性交に性の極北を極める。
「お兄ちゃん、オメコってなんでこんなに気持ちいいのかしら」
「それはお前、俺のチンポコのセイだよ、雅美、雅美、んんんん、お兄ちゃんは又イキそうだよお!」
「出して、ワタチのマンコの中に出してえ!」
「い、いくぞ!」
雅美はヘドロンと生でしまくっていたので雅美の妊娠は必然と言えた。こうして産まれたのがペテロンという男子であった。
ペテロンは自らの境涯を知って、大変なショックを受けた。珍宝ヘドロンを産み、ヘドロン、ペテロンを産む。こうして歪な性の魔界に堕ちた珍宝家の救いとなったのがペテロンであった。出自を知ったペテロンはこの餓鬼畜生道の根を断ち切らなくてはならないと考え、学問に勉励し、学習院大学に入学した。
ペテロンは勉励刻苦し、学業優秀であった。東京での生活は日本バプテスト連盟キリスト教会の田渕牧師が面倒をみたのだが、それには一つの条件があった。洗礼を受け、クリスチャンになる事であった。
田渕牧師は教会の門を叩いたペテロンに深く同情し、ペテロンの素質を見抜いて、
「門を叩け、さすれば門は開かれん、という教えが当教会のモットーです。あなたはどこか普通と違う素質がある。あなたの出自を聞いてみて、悲惨の極みですなあ、判りました。当教会があなたの面倒をみてさしあげましょう」
こうしてペテロンは田渕牧師の紹介で豊島区目白の下宿屋に棲み付いた。
然し、人生魔多し。暫しの安寧の日々を過ごしていたペテロンの下宿屋にペテロンの父、ヘドロンが訪ねて来たのであった。
続く。
よかった。waoさんが戻ってきてくれはった(拍手)。時間があるときにじっくり読もう。
まあ、じっくり読む程のモノでもないんですけどね。睡眠時間を削って書いておるので、毎日は書けないですが、なるべく早く書く事にします。今回は長編になります。釈迦に説法ですが、今回の作品は私小説ではなくゴッドアイの手法で書いております。
ゴッドアイとは何ぞや、という人は、
「小説作法 ゴッドアイ」で検索してみて下さい。
スマホで「小説作法 ゴッドアイ」
は検索できるが、パソコンでは検索できない事がわかった。パソコンでゴッドアイに1番近い解説は
「小説の「視点(人称)」を種類別に解説します」
だ。
小説を書いてみたい、という人に、参考になると思われるのでググってもらいたいと思う。
ペテロンの下宿屋は一階が食堂になっており、ペテロンは二階の三畳ひと間の部屋に寝起きしていた。朝飯と夕飯は食堂で喰わせて貰い、昼飯は未亡人のおばさんが弁当を作ってくれる。費用は田渕牧師が援助してくれていた。学費も出世払いになっていた。ペテロンは学問に専念していれば良かった。そこに思ってもいない人物が現れたのである。ヘドロンの姿は乞食同然の恰好であった。破れた衣服に裸足であった。顔は髭が伸び放題。頭はボサボサ。身体は垢だらけで背中にゴザを背負い、瘦せ衰えて手に棒切れの杖を持っていた。
「お父さん、なんですかその恰好は!」
「うむ、和歌山から乞食をしながら歩いて此処まで辿りついたのよ」
「どうして僕の下宿屋が判ったのですか」
「櫻井よしこに聞いたのじゃ」
「嘘を言ったらダメですよ」
「けけけけけけ、そんな事はどうでもいいじゃないか、飯を喰わせてくれ」
夕刻の時間帯であったのでペテロンはヘドロンと食堂でカレーライスを食した。おばさんがどちら様ですか、とペテロンに尋ねると父ですと答える。おばさんはまたまた御冗談をと、真に受けない。
「ペテロン、ワシはレプラになってのう」
「え!」
「レプラになったんじゃ」
「そ、そ、そうなんですか」
「うむ、雅美から捨てられて棲む所がなくなったんじゃ」
「……」
「砂の器を旅の途中で作って来た」
「よく、行政から隔離されませんでしたね?」
「逃げたのよ、ワシは、ほれ、アレが好きじゃろ? オメコが。ペテロン、お前の母親はお前も知っている通りワシの妹じゃ。あいつは冷たい女じゃな。レプラと判った時、連行されて断種されてはかなわんから隙を見て逃げたのよ。断種されたらオメコが出来ん様になるからのう。オメコが出来んぐらいなら死んだ方がマシじゃ」
「然し、母さんに捨てられるぐらいだから父さんの相手はもう誰もいないでしょう」
「いや、センズリが出来る」
「レ、レ、レプラでもセンズリが出来るんですか」
「うむ、ワシのチンポコは何故か、頑丈にデキていてな、旅の途中に百回程はセンズリをしておったのよ」
「父さん、もういい歳をしていい加減にしなさいよ」
「そういうな、ワシの性癖はお前の爺様ゆずりで、珍宝家の遺伝なんじゃよ、お前はどうなんじゃ、しておるのか」
「しておるのかとは、どういう意味ですか」
「オメコじゃよ」
「お父さん、僕はクリスチャンなんですよ、結婚前にオ、オメコなんかしません」
「クリスチャン? お前バカか。なんで西洋の伴天連の真似などしておる。センズリもせんのか」
「しません!」
「ほう、我が家系に変種が出たな」
「カレーを喰ってください。そんな話はしたくない」
「どこか、棲む所はないかのう」
ヘドロンはカレーを喰い終わると皿を舐めだした。
「やめてください! 皿を舐めないでください!」
「ん? 舐めたらいかんのか?」
「此処は、和歌山の実家じゃないんですよ、僕の下宿屋です」
「いいじゃないか、固い事ゆうな」
ヘドロンは皿を舐め続け、洗わなくてもいい程、ピカピカにした。
「凄いですね。これ程までにキレイに舐め上げた皿を初めて見ました」
「そうじゃろ、此れはオメコを舐め上げる技を応用したワシのテクニックなのじゃ、皆、驚く」
「自慢する事じゃないと思いますが。おばさんが驚きます。僕が迷惑するのが判らないのですか」
「迷惑する? こんな事でいちいち迷惑しておったら生きてゆけんぞ」
「僕の部屋は三畳ひと間ですから、泊めてあげられませんが、僕がお世話になっている教会の屋根裏に宿泊所があるから、今夜はそこに泊められるように僕が牧師に相談してみましょう」
「ふん、屋根裏か」
「嫌なら、橋の下にでもゴザを敷いて寝るんですね」
「嫌じゃね、屋根裏でいいよ、け、伴天連か、アーメン、ソーメン、冷ソーメンじゃな(笑)」
「父さんの事は牧師とも相談して僕が何とかしますから、暫くオトナシクしていてください」
ペテロンはヘドロンを連れて、田渕牧師の教会で父親の事を相談した。
「成程、和歌山から乞食をして東京にいらしたんですか、大変でしたね」
「田渕先生、僕の父親はレプラなんです」
「え!」
「それで、和歌山から逃げて来たんです」
「ふ~む、レ、レ、レプラなんですか。イエス様はレプラの人を癒されました。暫く落ち着く先が決まるまで屋根裏部屋でお過ごしください」
田渕牧師は眉間に深い皺を寄せて言った。
「有難うございます。父さん、田渕先生に礼を言ってください」
「ふん、飯も喰わせてくれるのかね」
「大したモノは無いですが、召し上がってください」
ヘドロンの代わりに、ぺトロンが礼を述べた。
「何から何までありがとうございます。僕も父親の事は何とかするように努めますので暫く御厄介になります」
田渕牧師の表情が緩んだ。
「あなたも大変ですねえ、お父様の事は大丈夫。引き受けました。あなたは勉学に打ち込んでください」
ペテロンはヘドロンと別れると自分の下宿先に帰って行った。
続く。
レプラでオメコが出来ないのに、センズリが出来るのは矛盾しておるので、訂正したいのだが、書いてしまったモノは訂正出来ない。困った。今回はこれにて終了するか、無視してすすめるか迷っている。
又、レプラでも断種は精管切除手術でペニスは温存できるので性交は出来る様だ。俺は不妊手術はペニスを切除するものだと勘違いしていた。書いてから調べてみたら、間違っている様なのでどうしよう。
仕方ないので、間違ったまま書く事にするか。
翌日は日曜であったので、ペテロンは教会に主日礼拝に朝早く行ってみた。
ヘドロンが教会の庭を箒で掃除をしていた。寺男みたいな事をしていた。
「よう、ペテロン来たか」
「お父さん、身体の方はいかがです」
「うむ、ワシがレプラになったというのは嘘じゃ」
「え?」
「本当は雅美を殺して逃げてきたのよ」
「何ですって、冗談でしょう」
「いや、冗談ではないのじゃ。雅美に男が出来て、雅美がワシとオメコをしてくれんようになったので頭にきて、頸を締めて殺したのじゃ、はっ、はっ、はっ」
ペテロンは懊悩した。何が真実で何が虚実なのか、判らなくなった。ヘドロンは何を考えているのか。気が狂いそうになってきた。
「チャカポコ、チャカポコ。チャカラカ、チャカポコ。あーア。よもや日本にゃないとは思うが。人を殺すにゃ短刀ピストル。麻薬、毒薬、絹紐、ハンカチ色々あるが、ワシの手で絞殺したのよ。雅美はアンポンタンなので締め殺される時に笑っておったわい」
「お父さん、警察にいきましょう」
「行かん。今の話も嘘じゃ」
「なんですって!」
「はっはっはっ、トリチュウムは、水素なのよ。つまり水(H2O)はH原子の原子核に、陽子と中性子が1個ずつ結合してH原子を構成するんだけど、自然界でも、稀に原子核の中に陽子1個と中性子3個の水素原子が発生することがある。
トリチュムを日本語訳すると、3重水素なんじゃ。科学の発見した脳髄こそ、現実世界における全知全能の神様なのじゃ。生命の本源はこの脳髄の千二百グラム、ないし、千九百グラムの蛋白質の塊の中にやどっておるのじゃ。脳髄のへポメニアスの迷信を丸呑みにしたという錯覚じゃ」
ヘドロンは鼻水を垂らしながら秋風に吹かれ、庭帚で教会の庭を掃き清めながらぺトロンにアッカンベーをした。
あ、頭が狂いそうだ。それでは父親は何しに東京へ出て来たのか。
「どうだ、ペテロン、そろそろワシの意図が判らなくなってきただろうが。意味などないのだ。ワシは正真正銘の気違いだから、ワシを理解出来る人間など存在しないのでありんす。どうでもいいが、此処の飯は不味いな、ぺっ」
ヘドロンは庭に唾を吐いた。
「何をするんですか!」
「おお、こわ、おお、こわ」
主日礼拝が始まったのでペテロンは会堂に入り祈りをささげた。
「主よ、私を御救い下さい」
ヘドロンは礼拝中、屋根裏でベッドに横たわり鼻糞をほじっていた。
ヘドロンは何しに東京へ出て来たのか。謎であった。
続く。
浩宮殿下の御学友であるペテロンの下宿屋を殿下がお訪ねになられた。おばさんはいつもの事なので、
「珍宝さん、殿下ですよ!」
と声を大にしてペテロンを呼ばわった。階段をダダダダダダと降りてきたペテロンは食堂の一番汚れていないテーブルに殿下を誘うと、
「おばさん、アイスコーヒー二つ」
と注文した。
「珍宝君、突然にすまないね」
と手を頭の上でヒラヒラと泳がせた。
「何、殿下ならいつでもどうぞ」
「そか、相済まぬ」
「時に今日は何事で」
「いや、特に用向きはなかったのだが、君に会いたくなってね」
「そうですか、あ、コーヒーがきました。どぞ、ご遠慮なく、どぞ、どぞ」
「うむ」
「もう、秋ですね。朝晩などはすっかり、涼しくなりまして」
「そうですね、君は秋は好きですか」
「何となく郷愁を覚えます」
「そうだねえ、君はロマンチストだから特にそうだろうね、ところで、君の御父上が上京されているとか」
「え! どこでそんな情報を?」
「別班から聞いたのだよ、君の御父上ならば、私は会ってみたいのだがね」
「ひ! お、オヤメください!」
「どうしてだね」
「いや、僕の父親は気違いなんです。お恥ずかしい」
「私は君の御父上が気違いなのは別班から聞いていますよ。私は君には済まないが気違いというものを知らない。会ってみたいのだよ。気違いというものはどんなものなのか。済まないが会わせてはくれないだろうか。珍宝ヘドロンさんでしたね」
「う、そこまで知っておられるとは」
「私はボルネオのサンダカン九番娼館の研究をしているんだよ。戦前史の研究をしているんだ。会わせて貰えないだろうか」
「う~む」
「駄目だろうか」
「気違いがウツルといけません」
「そんなに凄い気違いなのですか」
「はい、そんじょそこらの気違いとは訳が違います。大気違いなのです」
「それは益々会いたくなってきました」
殿下はアイスコーヒーをグビリと飲み込んだ。
「殿下、いくら研究目的とは言え、本当の大気違いなので僕は安全を保障致しかねます」
「ははははは、そんな大げさな」
「本当なのです。この病気はウツルんです。僕も少しおかしくなってきておりますから。殿下のような無垢な御心の方でしたら間違いなく発狂します」
「それは凄いですね」
「はい、正常ではいられなくなります。研究どころではないのです」
「そうですか、教会の屋根裏に住まわれておられるとか」
「はい、乞食同然の恰好で上京してきたのですが、というか、乞食をしながら上京して来たのですが牧師が風呂に入れてやり、服を与えて今は質素ですが身綺麗にしておるのです。ただで住まわせて食事もさせておるのですが、何を目的に上京してきたのか判らないのです。今のところ」
「あっ、そうですか、別班に調べさせましょうか?」
「いえ、いいです。ほ、本当にいいです。殿下は夕餉はおとりになられたんですか」
「まだです」
「粗末なものですが、サバの味噌煮定食でもどうですか」
「いいですね、庶民の食べ物は私は好きです」
「おばさん! サバの味噌煮定食二つお願いします!」
「あいよ! 粗末なモノで悪かったね!」
「聞こえてたんですか、済みません!」
「はははははははは、世間の人々は誤解しているようですが、宮中の食事は以外と質素なものなんですよ。サバの味噌煮は私は食した事はあります。あまり、気にせずともいいのです。はははははははははははは、サバの味噌煮は私は旨いと思います」
おばさんは殿下の今の言葉を聞いて気を良くしたらしい。殿下に、
「さすがは殿下だ。わたしゃ、腕をふるってサバの味噌煮を作るよ」
殿下は今のおばさんの言葉を気にされて、
「あっ、普通に普段通りのサバの味噌煮定食にしてくださいね」
と急いで言った。
「そうかね、普段通りでいいのかね」
「はい、普段通りでお願いします」
「殿下、お前さんはいいお方だ。あたしゃ、お前さんが好きだよ」
「ははははははは」
暫く、サバの味噌煮定食が出てくるのを待って、殿下は、
「ペテロン君、御父上に会わせて貰えないだろうか」
と話を振り出しにもどした。
「殿下、僕の父親に会ったところで、サンダカン九番娼館の研究のお役にはたちませんよ。ボルネオにいたのは僕の爺さんですから」
「そうなんだよね、然し、会ってみたいんだ。御爺様は脳梅毒だったんでしょ? 性欲が人並外れて強かったとか。その遺伝がヘドロンさんに受け継がれている筈なんだ。然し、何故、そのヘドロンさんの子である君のような優秀な人物が現れたのか、私は興味があるんだよ」
サバの味噌煮定食がきた。二人は定食を喰べながら話を続けた。
「簡単な事ですよ、遺伝子の突然変異です」
「そうかな、血の遺伝というものはそんな単純な事だろうか。私は違うような気がするのですが」
「うううむ、判りました。殿下がそこまでおっしゃるのであれば、父親に会わせてみましょう、いや、いかんいかん、ダメです」
「どのみち、私は日本バプテスト連盟キリスト教会の場所を知っていますから、会う事は出来るのですが、その前に君の承諾を得てからと思って言っているのですが」
「勝手に会いにゆく?」
「はい」
「そうですか、判りました。僕はもう何も言いません。僕の父親に会うのは危険な事だと一応警告はしておきました。どうなろうと僕は知りません。御随意に。本当に危険な気違いなんですけどねえ」
「はははははは、まさか殺されたりはしないでしょう。心配無用に願います」
「こ、殺される? 判りませんよ?」
「え? 殺される心配があるんですか? 心配ないですよ。別班の調べでは御父上は過去において殺人傷害の事件は起こしてはいない。私も心配ないでしょう」
「そうですか、心配ないですか。判りました。父親に会ってやってください」
「ありがとう。このサバの味噌煮定食はおいしかったです。おいくらですか?」
「僕の奢りです。此処のメシ代は田渕牧師の支払いになっているんです。月末にまとめて牧師が払ってくれているんです」
「御馳走になります」
「いえいえ、大したモノじゃないのでお気になさらないでください」
「ではごきげんよう」
「お帰りはお気をつけて」
「はい」
浩宮殿下は帰って行った。
続く。
数週間後、浩宮はヘドロンと対面した。教会の屋根裏部屋であった。椅子が一脚あったので浩宮はそれに腰かけていた。
「オヌシはほんまもんの浩宮かね」
「はい、本物です」
「チッソの母親のセガレか」
「は?」
「水俣病の子セガレか、と聞いておるのじゃよ」
ヘドロンは鼻糞をほじりながら浩宮をジロジロ無遠慮にベッドに横たわり眺めた。
「成程、ぺトロン君の言った通りの人物だ」
「息子が何か言ったのか」
「はい、大気違いだと。私はそんな話ではなく、あなたの事を理解しようと思っております」
「バカ野郎! ワシの事を理解するだと? ワシの事がてめえに理解できるか、この間抜けが! お前は水銀でも飲んでおれ! 水銀の汚染水をな」
「ぐっ」
「ぶわっはっはははははははっはっ」
「なんて事を。世間ではそれはタブーとなっていて、そんな事を口にするもんじゃないんですよ」
「なにがタブーじゃ、バカモノが。オマエはカンボジアのPKOにでも行って、大怪我をして来い。死んでくれてもかまわんぞ」
「そらまた、なんちゅう事をぬかすか!」
「はははは、おこりよった、おこりよった、ぶははははははははははは」
「何がオカシイ!」
「ヒロノミヤよ、おまえは何苦労もなく育ったのだろうが、下々の苦労を全然理解してはおらんようじゃな、こっちこい」
ヘドロンは優しく浩宮の手を取ると、自分の枕元に引き寄せて頭をなでなでしてやった。
「お前の本当の父親はだな、このワシなんじゃ」
「なんですって、そんなバカな」
「信じられんだろうが本当の話なんじゃ、お前の母親とオメコをしたのは此のワシなんじゃよ」
「お、お父さん!」
「うむ、ズボンとパンツ脱げ」
「はい」
ヘドロンは浩宮をベッドのヘリに手を付かせ、バックから自分のイキリタッタ金玉を浩宮の菊の御門に静かに挿入していった。
「あう!」
「いいか? いいのんか?」
「あう、あう」
ヘドロンは腰をゆっくり振った。
「お父さん、気持ちイイ!」
「そうだろう、これをアナルセックスちゅうてな、オメコより気持ちいいのだ。ワシがお前の父親だという事は真っ赤な嘘じゃ」
「そんな事、どうでもいい! ワタチ、まだ童貞だったんでちゅが、初体験がアナルとは、こら、また、なんちゅう事じゃ! それにしても気持ちいい!」
「そうだろう、お前、これからはオカマとして生きてゆけ」
「はい、そうします。将来、ワタチ、マサコさんという人と結婚するらしいですが、オメコはしません」
ヘドロンは腰を振りながら言った。
「オメコはしなくてもいいのじゃ、子供はワシが橋の下に捨てられた赤ん坊を見つけて、クロネコヤマトの宅急便で送ってやる」
「あ、有難うございます」
ヘドロンは一時間程、腰を振ったあとヒロノミヤの肛門の中に射精した。ヘドロンとヒロノミヤはベッドの中でひとつの枕を並べて煙草を吹かした。
「ヘドロンさん、また遊びに来てもいいですか?」
「いいともよ、アナルセックスの良さが判ったかね」
「頭がズーンと痺れました」
「そうだろう、そうだろう、ワシも気持ち良かったぞ」
ヘドロンとヒロノミヤはディープキスをした。
「うい奴じゃ」
「へへへへへへへへへ、バカ~ン」
「へっへっへ」
続く。
アナルセックスの味をしめた浩宮は翌日もヘドロンに会いに行った。肛門がヒクヒクしてるのである。肛門の初めての経験であったから、たまらないのであった。
ヘドロンから、何時だったらワシは屋根裏部屋におるから、と言われていたのである。ヘドロンは教会の牧師から、教会の掃除を命じらていた。教会の掃除を済ますとヘドロンは他にする事がない。部屋でベッドで横臥するしかない。そして鼻糞をほじる事しかする事かないのである。ベッドで横になって鼻糞をほじっていたら、浩宮が訪ねて来た。
「おお、浩宮、矢張り来たか」
「はい、昨日の今日では厚かましいとは思ったんですけど、あの味が忘れられなくて来てしまいました」
「厚かましい事はなにもない。ほれ、ズボンとパンツ脱げ」
「はい」
ヘドロンも下半身を晒した。すでに興奮でマラは怒張していた。浩宮も下半身だけ裸になっていた。ヘドロンをベッドにいざなうと、ヘドロンは浩宮の陰茎を口に含んでフェラチオをした。
「あ」
「どうだ、フェラチオは初めてか」
「はい、気持ちいいです」
「此れをオーラルセックスと言う」
「そうなんですか、ああ、興奮します」
「そうだろう、勃起してきたではないか」
浩宮は赤面した。
「おや、恥ずかしいのか」
「いえ、気持ちいいです」
「一回、このまま、射精してみよう」
「アナルセックスもしてくれるんでしょうね」
「当たり前じゃないか、お前は若いんだし、色々出来るだろう」
「はい、出来ると思います」
「うむ、レロレロ、美味い。ズボズボ、うむ、我慢汁が出てきたな」
ヘドロンは一旦浩宮のペニスを口から外すと、手でシゴイタ。そして又口に含んでフェラチオを再開した。
「あうあうあう、あ、もうイキそうです」
「まだ、ダメだ、我慢するんじゃ」
「でも、もうダメです、あ、あああああああ」
浩宮はヘドロンの口の中で射精した。ヘドロンは精液を旨そうに飲み込んだ。
「お前は早漏か、イクのが早すぎるぞ」
「済みません、今度は私がヘドロンさんのペニスをフェラチオさせてください」
「うむ、わかった」
ヘドロンはベッドに仰向けで大の字に寝ると浩宮をベッドに上がらせ、自分の怒張したマラを浩宮の口に含ませた。ヘドロンがフェラチオのやり方を指南した。
「金玉の裏筋を先ず、レロレロと舐めるのじゃ」
「レロレロレロレロ」
「そうだ、そして、亀頭の先から全体をズッポリと口に含み、唇でしごくのじゃ」
「ズボズボズボズボ」
「う、うううう、そうだ、中々上手いぞ、フェラチオの才能があるな、あと三十分ぐらい舐め続けてくれ」
「はい、ズボズボズボズボ」
「単調なフェラチオではダメだ。時々、金玉の裏筋も舐めてくれ」
「はい、レロレロレロレロ」
「玉も舐めてくれ、玉を口に含んで舐めるのだ」
「はい、ズボズボズボズボ」
「うむ、それぐらいでいいだろう、イキそうになってきたぞ、竿をしゃぶってくれ」
「はい、ズボズボズボズボ」
「イク、イクぞ、ううううううむ、う」
ヘドロンは浩宮の口の中に射精した。浩宮はヘドロンの精液を飲み込んだ。二人は精液まみれの口でディープキスをした。
「ふう、気持ち良かった。どれ一旦、煙草でも吸おう」
「ヘドロンさん、煙草代はどうしてるんですか?」
「教会から煙草代が支給されているのよ」
「乞食貴族ですね」
「ふん、そうじゃな」
ヘドロンは煙草を吸い終わると、
どれ、アナルセックスをしようじゃないか」
「はい!」
二人はベッドの上でアナルセックスをした。浩宮が四つん這いになって、ヘドロンが浩宮のバックにまわって浩宮の菊の門に静かに怒張したマラを挿入した。一時間後にヘドロンは浩宮の肛門の中に射精した。
「ふう、ワシはちと、遅漏の傾向があって、時間がかかり過ぎる」
「いえ、私は長い方が好きです」
「そか」
「はい、長い時間、楽しめますから」
「ふはははははは、そうか」
浩宮はパンツとズボンを着ると、屋根裏部屋を辞去した。
続く。
「そして鼻糞をほじる事しかする事かないのである」は、
「そして鼻糞をほじる事しかする事がないのである」の誤植であった。俺は今回、誤植のない様に務めてきたのだが、矢張り失敗してしまった。
もう1か所誤植を発見した。
「ヘドロンをベッドにいざなうと」は
「ヘドロンがベッドにいざなうと」の誤植だ。此れはタチの悪い誤植である。単純な誤植ではない。
連日の睡眠不足で少し疲れ気味である。
更に誤植を発見した。
どれ、アナルセックスをしようじゃないか」
の、どれ、の行頭のカギカッコが抜けていました。
ダメだこりゃ!
明日は睡眠をたっぷり取って万全の体力で臨もう。
宮内庁長官の松野亀次郎は別班から浩宮の行動の全てを聞いて頭を抱え込んだ。ああ、なんという事だ。殿下がホモになられたとは、この上は切腹して今上天皇にお詫びしなければならない。松野は自宅の自分の部屋で遺書を書き、深夜入浴を済ませ、身を清め、切腹の支度を整えた。家族の皆が寝静まった頃を見計らい用意しておいた出刃包丁を手にすると上半身裸になり自分の腹に包丁を押し当てた。ちょこっと刃先で腹を切ってみる。痛い。血がにじみ出た。やっぱり痛いわ、腹を切るのは。松野はあっさりと切腹をやめた。遺書も丸めてゴミ箱の中に捨てた。
「冗談じゃねえや、殿下がホモになりあそばれたからといって何故俺が腹を切らねばならないのか、や~めた」
だが、殿下がホモになった事をどう処理すればいいのか皆目見当がつかない。別班の報告によると、殿下はヘドロンの屋根裏部屋に毎日通い詰めであるとの事。まだ若いから一旦ホモの味を知ると夢中になるのは致し方ない事であろうと納得はするのだが。問題はこの事がメディアに洩れる事であった。松野は田渕牧師を宮内庁に呼ぶ事にした。
「あなたも御存知の事であろうかと思いますが、ヘドロンさんの屋根裏部屋に浩宮殿下が日参しておる事は御承知でしょうか」
「はい、招致いたしております」
「その目的を知っておりますか?」
「いえ、存じません」
「成程、御存知ない。ふむふむ」
「どうかされたんですか?」
「いや、なんでもないのです」
「皇室は開かれた皇室に生まれ変わる、と表明されております。何か私の教会に問題があるのでしょうか」
「いや、そんな事ではないのです、教会には何の問題もありません。ただ貴方の教会に殿下が日参するのは何かと世間がうるさい事になるのではないかと思いましてね。それを心配しておるのですよ」
「はははは、世間はキリスト教会を誤解しているようですが、教会はなんぴとたりとも拒絶するような事はしません。天皇家は神道ですが、私の教会ではそんな事は問題にならないのです。仏教徒でも受け入れます」
「判りました。今日はお帰りください」
「何故、私は宮内庁に呼ばれたのかが、まだ判りません」
「いいのです。特に何か問題がある訳でもなかったのですが、貴方に私は会ってみたかったというだけの事だったのです」
「ふむ、訳が判らんですが、そうですか、では失礼します」
「あ、ヘドロンさんに煙草でも持っていってください」
「ああ、菊の御門の印がついた煙草ですね」
松野は菊の御門と聞いてビクッとする。
「そ、そうです。これは皆欲しがるものです。ワンカートンさしあげましょう」
「それは有難い。ヘドロンさんも喜ぶでしょう」
「では、私は忙しいので失礼します。ごきげんよう」
「はい、失礼します」
田渕牧師は宮内庁を後にした。
教会に帰ってきた田渕牧師は庭掃除をしていたヘドロンに声をかけた。
「浩宮殿下は来ましたかね」
「いや、今日はまだお見えにはなっておらんね」
「そうですか、見えられたら、牧師室に来るように伝えてください」
「あいよ、腹へったな、もう昼飯の時間だ、メシ喰わせろ。今日の昼飯はなんだ」
「豚汁です」
「又、豚汁か、豚汁ばかりじゃねえかよ」
「当教会にはお金が無いのです。嫌だったら無理に喰べなくてもいいんですよ」
「バカ野郎、喰ってやるよ」
教会の食堂、シャロームホームで田渕牧師とヘドロンと、それに牧師の妻、順子さんの三人で豚汁とご飯と漬物で食事をした。
「牧師、今日は朝から宮内庁に呼ばれたらしいが、何か言われたか」
「いや、それが何で呼ばれたか、私にも良く判らなかったのですよ」
「ふ~ん、それは本当かね」
「本当ですが、何を気にされておるんですか」
「いや、別に」
「あ、そうだ、あなたに長官からお土産があったのです」
「そうか、なんだ」
「煙草ですよ」
「ほう、それは有難い。菊の御門の入った奴だろう?」
「そうです。お金の無い教会にとっては助かります。ワンカートンも頂きました。何故なんでしょうね?」
「モグモグ、ふん、知らんわい」
ヘドロンは食事を済ますと、後片付けを順子さんに押し付け屋根裏部屋に引っ込んだ。
昼を過ぎると、いつもの通り浩宮が教会を訪れた。
玄関で菊の御門の煙草を吸っていたヘドロンが浩宮に牧師が牧師室に来いと言ってたぞ、と告げると浩宮は、
「あっ、そうですか」
と言って、初めて入る牧師室に行ってみた。
コンコン。
「失礼します」
ドアをノックした。
「どうぞ」
浩宮はドアを開けると牧師室に入っていった。
「どうも、何か御用ですか」
「はい、ま、お掛けください」
「失礼します」
浩宮は椅子に腰かけた。
「私は今朝、宮内庁に呼ばれてですね、殿下が毎日こちらの教会に来られるのを何故か気にされておるようでした」
「そうですか、成程、それで?」
「世間体を気になされておられるようでしたが、何が問題なのか私は問いました」
「ふむ、それで?」
「私は、皇室は開かれた皇室になると表明されているではないかと言ってみたのです」
「ふんふん、それで?」
「殿下が毎日、教会を訪れるのを問題視しておるようです。何をしておるのか知っておるのか、とのお訪ねでした。殿下、屋根裏部屋でヘドロンさんとどのようにお過ごしされているのですか?」
「別に何もしておりませんよ、普通に世間話をしているだけです」
「そうでしょうか、殿下、学校の方はどうされているのですか」
「昼休みに来ているだけの事ですので、特に問題はないと思いますが? 今も昼休みの時間です」
「お昼ごはんはどうされているのです?」
「学食で済ませております」
「すると、時間があまりないですね、殿下は二時間程こちらにいます。往復の交通時間を足すと、授業に差し障りが出るのではないでしょうか」
「ははははは、私は特別なんですよ。教授も黙認です。別に大学でどう過ごそうと私の勝手なんですよ」
「ふむ、そんなものなんですか、私の大学では厳しかったのですが、学習院大学というものはそうなんですね」
「学習院大学というのは昔は貴族の集まりでしたからね。校風というものがあるのです」
「ところで、ヘドロンさんとはどんな話をされているのですか?」
「政治、経済、文学、芸術、音楽、古典芸能、宗教、株などの話をしております。特に株の話は熱心にしております。吉野家の株を私の小遣いで買う段取りになっております」
「そうなんですか、ま、関係ないですが、株はおやめになった方がいいですよ、皇室の方が株をやるというのは感心しませんね」
「ほう、世間からみたらそんなものなんでしょうか」
「イメージが悪い」
「では、やめます」
「その方がいいでしょう」
「話はそれだけでしょうか」
「はい、お手間をおかけ致しました」
「失礼します」
「浩宮、どうだった、何を聞かれたんだ」
屋根裏部屋で気をもんでいたヘドロンが浩宮に尋ねた。
「特には何も、何を話してるんだと聞かれました」
「それで?」
「政治、経済、文学、芸術、音楽、古典芸能、宗教、株などの話をしております、と答えました」
「うむ、よくやった。俺はお前との関係がバレると俺は棲む所がなくなるでな」
二人は部屋で立ったまま抱擁してディープキスをした。
「今日はなんかヤバイ気がする。オマエは今日の所は帰れ」
「えっ! しないんですか」
「しない」
「そ、そんな」
「我慢しろ、明日してやるから」
「判りました、帰ります」
「うむ、煙草を一本やろう、菊の御門の入った奴じゃ」
「そんなものは私はいつでも手にはいります」
「そうじゃったな、ではお前は帰れ」
「はい」
浩宮は学習院大学に帰って行った。
続く。
警告、警告。
ヘドロンが実力行使に出ました。
松野亀次郎は別班にヘドロンの暗殺の指示をだした。
別班の暗殺部隊が動き出した。日本バプテスト連盟キリスト教会のはす向かいに建つビルの屋上にスナイパーが配置された。朝。ヘドロンがいつもの通り庭を箒で掃いている時、一発の銃声が鳴り響いた。
ヘドロンは額に空いた穴から血を吹き出し、もんどりかえってその場に倒れた。
一体ヘドロンの一生とは何だったのだろうか。
田渕牧師によって、ヘドロンの葬儀が教会で執り行われた。参列者は誰もいなかった。
寂しい葬儀であった。
完
気違いのトリノがいなくなって気分がいいな。
ぶはははははははは。
気違いのトリノというのはヘドロンの事である。
トリノは昔ハドロンと自称していたのだが、どこのブログやFacebookでも嫌われて居場所がなくなり名をトリノと改めたが、それでも地金が出て皆から嫌われてヘドロンと呼ばれ相手にされずつんぼさじきにされ居場所がないという哀れな境遇となったのである。可哀想に。
ひゃはははははははは。
近々、「哀歌 ヘドロン物語2」を書こうと思う。
waoさん、思い出が深そうですね。
深いですね〜。
何を書くかは、ぼくのブログなのでぼくの自由です(笑)。日本共産党は、憲法9条を完全実施できる未来の展望をもって、憲法9条を守るという立場を表明したということです。それは、自衛隊の解消と深く絡んでいる課題です。日本共産党は、当面、国民主権を実現するために、憲法の完全実施を実現するために、日本の経済を民主的に転換するために、民主主義革命が必要だという方針を掲げていますが、自衛隊の解消の時期は、明らかにしていません。
国際情勢が、日本の働きかけも含めて変化して、東南アジアのように北東アジアでもASEANのような仕組みができたときに、自衛隊の解消が日程に上ってくるという考え方をもっています。憲法違反の自衛隊という矛盾を積極的に受け入れて、政府としては自衛隊合憲、政党としては、違憲という態度で国民世論が醸成するまで自衛隊を存続させるし、必要な場合は、自衛隊組織の活動に対し、政府として指揮をとるということです。
トリノさんには理解しがたいようですが、こういう方針をもっています。
理解できません。バカの考えです。なんで・・・こんなに日本共産党はバカなのかなぁ・・・・呆れる。
アホ集団です。
トリノさんの論理は、第二次世界大戦の枠組みで世界を見るところに留まっています。資本主義の仕組みが、未来永劫続くというのは、江戸時代のど真ん中で、世の中はこのまま変わらないと思うのと同じだと思います。
アメリカでも残業時間の長さが過重労働につながり、転職の理由になるそうです。アメリカではしかし、教師の仕事は勉強を教えることであり、それ以外の仕事、学校行事の準備参加、生徒の生活指導などは教師達には要求されない。学校行事の運営は保護者に協力してもらい、スクールカウンセラーやセラピストが生徒の心理面をサポートする。日本の様々な雑用もこなす教師達の労働環境改善は、やはり教師の余裕を生み、其の侭教育の向上に繋がるのではないでしょうか。
単なる日教組へのリップサービスでしょう。教育の質の向上?それは学力向上を意味するのか?
教師の労働改善しても、教育の質の改善(意味不明の内容だか・・・)には、つながらない。
単に教師が楽になるだけ。
楽になった方がいいじゃないか。今、教師は、
ブラックと言われている。
ヘドロンよ、やっぱりお前の方が間違っていたな。お前の理屈は時が過ぎれば間違いが必ず露呈する。すべからく間違っておるのだ。気違いは、もう2度とここには来るなよ。
ぺっ。
ヘドロンは学力向上しなかったのね。
アメリカでは教師の創造性や裁量に全て任されていますが、日本には学習指導要領があり、これによって教育の質が確保されています。それに沿った教師の意欲的取り組みや創造性は、体調不良からは導き出せないものである筈です。
素人の悲しさ。学習指導要領改訂に、その詰め込み教育に、教師の創造性も損なわれると、共産党は反対しているんですね。常識の範囲内では前述の通りなのですが、何分奥の深い問題です。済みません。
前言完全撤回。コメントの議論参加ではなく、あくまで自分の為の学習に、この場をお借り致したいと思います。学習指導要領改訂と中教審答申、共産党の立ち位置のノートです。育成を目指す資質能力を詳細に定めることを打ち出している。子供達の成長発達に深刻なゆがみをもたらしかねない。各教科について、こういう活動をして指導せよと。これは憲法に反し、教師の自主性創造性を奪う最悪のやり方。改定案、基礎だけでなく、その活用を重視するとしているが、国際競争に勝つための人づくりを狙いとする改定案。基礎と活用を機械的に分離して教え込み、かえって学習の質を低下させる。小学校一年生を毎日5時間授業にするなど、過密なものになっている。答申では指導方法として、主体的対話的で深い学びの実現。アクティブラーニングの視点を掲げていたが、暗記型でない豊かな学びは大歓迎。しかしそれならば教師が余りにも多忙な現在の教育条件の改革にふみだすことが必要。此処なんですよね。教師の労働環境の改善はこの、主体的対話的で深い学びの実現のために急務らしいのです。自分の為のノート掲載、誠に失礼致しました。
教育基本法はこう書いています。ここに書いていることを真っ直ぐ実現する教育になれば、学校も先生も子どもも幸せになると思います。そのためには、自由が必要だし、教員には十分な時間が必要です。
教員の勤務時間の半分は教材研究に充てられるようにすべきです。教員は倍加以上の増員が必要です。
政治教育も自由に子どもたちが、真理探求ができるようにするのがいい。自由に探求した結果、現政権を否定する結論になったとしても、探求のプロセスが多面的であれば、何も問題はないということだと思います。
教科書は、教員や保護者や子どもたちが選ぶ自由を得ればいいのと、選ぶ尺度は日本国憲法の精神でいいと思います。憲法議論を政治的なものにしているのは、憲法を否定したい勢力の運動のせいです。憲法改正の運動は自由ですが、それは、恒久平和と基本的人権、国民主権、議会制民主主義、地方自治などの発展させるべき共通点を確認した上でのことだと思います。
教育基本法の第一条を生かせば、基本的合意は得られると思います。
そういう基礎の上に立って組み立てなおせば、明るい未来は見えてくると思うのですが。
一つの違いは、教員が授業を行うことだけを仕事にしているのかそうでないのかという点ですね。日本の教育基本法は、人格の完成を目指すことが目標になっているので、子どもをまるごと捉える視点があります。しかし、この目標は教員だけで成し遂げるものではないと思います。学校に事務職員と養護教諭、教員、用務員しかいないというシステムが時代遅れです。学校の掃除、図書館の運営、コンピューターの管理、授業準備の助手等々、児童・生徒の管理事務など、学校給食を学校に取り入れる場合は、栄養士と調理員、給食の補助など、教員から切り離すべきことはたくさんあると思います。こういう形になれば、校長とともに事務長が必要になると思います。
子どもにとって学校は、初めて触れる社会なので、多くの人が学校で働いている状況をつくることが大事だと思います。学校は社会の仕組みを学ぶ多面的な場所であればいいという夢を持っています。教員の増員とともに学校に多くの人の雇用の場を。そうなれば日本の教育は劇的に変化していくと思います。
誠に済みません。他人のコメントに複数回割り込みしてしまったようです。申し訳ございません。以後気を付けます。
大丈夫ですよ。
憲法解釈の変化に応じての賛否移動ですから、ごく自然なことと思います。また自民党の改正案にはしっかり軍明記があり、反対するのが当然。当初から侵略戦争反対ですから。
自民党は、当初9条を支持し、後で改憲に変わっています。動いていることは共産党と同じです。自民党は、理念のない嘘つきの政党なんでしょうか。どうでしょう。時代が変わったから、変化したと考えるのが普通かと。共産党は逆に変わっているだけです。割り込みたくないので、返事のところには書きませんでした。
間違えました。吉田茂首相は自民党ではないですものね。55年体制の中で、社会党は現在の共産党の立ち位置、すると自民党は当初から改憲だったのでしょうか。自家撞着。返事のところには書かなくて良かったです。しかし当初から自衛隊を国防軍に変えるつもりだった筈はない。
前言総て撤回。当初から自衛軍的なものを目指していた。しかし平和主義を掲げていた訳で、矢張り変わった面もあるのでは。
改憲を期しながら何十年も実現出来ない、嘘つきでないにしても、無能な政党と自民党を言い換えましょうか。
本当に、コメントを書かして頂いてもミスばかり。自分の不勉強が嫌になります。しかしミスを修正しながら学習を深めていくことが大事かと。ご容赦ください。事前に充分準備してからコメントに着手するよう気を付けます。
自民党の戦後の原点の一つは、憲法9条にあったと思います。実は憲法9条を堅持すべきだという歴代の自民党幹部は多かったと思います。憲法制定のころの幣原喜重郎首相の場合は、昭和天皇の命を守るためには、軍隊を放棄し国の交戦権は認めないという憲法9条の立場に立つ必要があると考えていたようです。本人の証言や元秘書の証言が残っています。
天皇が明治以降、政治の実権を握ってしまったので、戦争責任が問われるようになったことを考えると、江戸時代の天皇の立ち位置にまで戻す必要がある。君臨はしても一切政治には関わらないようにすべき。幣原さんはこういうように考えたということです。彼にとっては象徴天皇制と憲法9条は対となる考え方だったということです。この考え方はユニークで面白いです。
しかし、同時に自民党の勢力の中には、現在の憲法をアメリカによる押しつけだと考え、自主憲法を制定すべきという考え方をもっていた人々も存在したということだと思います。岸信介さんのような立場に立つ人たちです。でも、安倍さんもそうでしたが、自主憲法と言いながら、アメリカとの関係は、徹底的な従属関係にあり、アメリカの支配を克服して独立を勝ち取るという姿勢はありませんでした。アメリカの懐の中での自主憲法の制定という奇妙なバランスをもって、立っているというのが、今に続く靖国派の考え方です。
自民党の今の主流は、靖国派、神道政治連盟、日本会議の流れを汲む人々で、しかもこれらの流れは、統一協会との親密さという点でも共通しているということです。
自民党の靖国派の周りにいる人々は、嫌韓でたえず日本共産党などを反日呼ばわりしていますが、アメリカからの独立は一切求めないという点で、おかしな国粋主義になっています。本当の国粋主義ならば、真っ先にアメリカからの独立を唱えそうなものです。韓国と関係の深い統一協会に支えられながら嫌韓をあおるというのですから、首尾が一貫しない点では、超都合主義だと思います。
こういう立場のまま、日本共産党は矛盾しているというのは、まさに天に唾を吐きかけるものです。