見事に成功した「高市旋風」
昨日は、兄と妹を笠田の駅に迎えに行って、3人に共通する知人のお見舞いに行った。会いに行くと話が弾んだ。
ぼくの議員としての活動を、ずっと見守ってくれていることに胸が熱くなった。「議会だより」が、全国コンクールで2位になったことを報告すると、喜んでくれて、和歌山市内に住む妹に「いい議会だよりだ」と言って自分の家に届いた最新号を渡してくれた。
「今年は、みんなで集まろう」という話をして、前に集まったときから7年が経っていることに驚いた。
お見舞いの後、従兄の家に寄って、元気な顔を見て、和歌山市内まで兄と妹を送っていった。みんないい年齢になってきた。
昨日友人に頼まれた9条に関わる400字の原稿を、何度か書き直しつつ完成させて、Mailで送った。原稿を書くために高市旋風がどうして生まれたのか、調べていくと大きな仕組みが見えてきたので驚いた。金と組織と知恵と力で、世論調査を深く分析し、メディアやネット対策が行われている。行っているのは自民党の内部組織と政府の機関。Intelligenceの強化の先取り。極めて科学的な対策の結果として、高市旋風を起こすことに成功した。
「初の女性総理」
「はっきり発言するので期待できる」
高市さんの人気は、この2つの見方が共通している。応援しているという人が、みんな同じことをいう。中身のない空っぽな感じの「綺麗な箱」に憧れて、高市さん=自民党に投票した衆議院選挙。具体的な仕事をほとんどしていない中での白紙委任。
小泉さんの郵政民営化という、ほとんど意味のない改革に国民が熱狂したときと非常に似ている。あのときよりも、時代が下がり、メディアはより一層骨抜きになった。アベノミクスが復活すると、こうも財界やメディアが礼賛するのか、というような状況が生まれた。
今回のメディアによる選挙の報道は、政党を馬に見立てた「競馬」の予想だった。しかも途中で自民党が300を超える勢いで、中道が激減し、共産党は苦戦しているというような予想を打ち出した。選挙当日は熱心に出口調査をして、各局が予想した競馬のレースの結果を見守り、「我が社が他社よりも早く正確に当選を把握したんだ」と言わんばかりに当選報道に熱中した。競馬のレースは、最後、誰にいち早く当確を打てるかという、テレビ局同士の競馬になった。
ドイツや韓国のメディアは、日本で高市政権という右翼の政治家で強権政治を行う人が、選挙で勝利して自民党が3分の2を占めるに至ったと報道していた。
たたかいが終わって高市総理は、原稿を読む形で今後の政策を雄弁に語った。テレビ局は一生懸命聞き役に回って、選挙戦でしゃべっていなかった多くのことを垂れ流した。











ディスカッション
コメント一覧
後から知ったことですが、遺族年金が五年で打ち切り。更に生活保護も期限を切って、三年で打ち切りということを、ネットで見ました。生活保護打ち切りは就労可能な方に限るのかもしれませんが、これが高市政権、軍事国家を目指す故の、福祉国家後退ならば、本当に空恐ろしくなります。この情報を事前に得ていたなら、自民党への投票行動は、弱者にとっては完全な誤りになった筈です。ユーチューブ等の広告戦略選挙の、情報が行き渡る前にイメージ優先で、投票に至る今回の形がどれ程危険だったか、国民が思い知るのは、この後直ぐなのかもしれません。
これって要するに、エスピンアンデルセンの福祉レジームに見ることが出来るのかもしれません。自由主義レジーム、アメリカ、イギリス。脱家族化。最低限の生活保護。保守主義レジーム、ドイツ、フランス。家族単位の保障。第三は社会民主主義レジームで、これは北欧ですから無関係。で、日本は自由主義と保守主義のハイブリッドと見られています。要するに、政権が変わって、保守主義レジームが強くなったということなんですね。