かつらぎの未来は若者対策にある
かつらぎ町現状について、提出を求められている文書を書いてみた。現状認識が暗いなあと感じた。明るい展望を書けないなと思う。
田舎に若者が定着できるように努力をする。ここに再生のカギがありそうだと思い始めている。
かつらぎ町が、まず若者の気持ちに応えているか。その足元から怪しい。悲しすぎる現実がある。
若者=安上がりの労働では、未来は開けない。
和歌山県かつらぎ町の日本共産党議員、東芝弘明のブログ
かつらぎ町現状について、提出を求められている文書を書いてみた。現状認識が暗いなあと感じた。明るい展望を書けないなと思う。
田舎に若者が定着できるように努力をする。ここに再生のカギがありそうだと思い始めている。
かつらぎ町が、まず若者の気持ちに応えているか。その足元から怪しい。悲しすぎる現実がある。
若者=安上がりの労働では、未来は開けない。
ディスカッション
コメント一覧
2045年の人口予測では、かつらぎ;9554/高野;1206/九度山;1206 となっており、伊都郡の人口は3町で1万人程度です。そもそも1,000~2,000人程度の地方自治体が存在すること自体税金無駄です。
常識ある見方をすれば、伊都郡と橋本市の合併目指すの自然な流れと思います。・・・というかその自治体でも小さくて、紀ノ川/岩出/かつらぎ/橋本/高野/九度山で一つにするべきです。
また、有田/有田川/湯浅/広川/海南/紀美野で一つ。あとの南紀自治体については、白浜/田辺以外は自然消滅するでしょう。
人口減少に対して、広大な地域の合併がそれに対する答えというのは、おかしな話です。日本を滅ぼすための対案ですね。平成の大合併によって、地域がより一層衰退したことを考えると、こういう政策は、愚行の一つだと思います。
当然、人口減少の直接的な対策は市町村合併ではありません。ビジョンなき合併は人口減になにも役立ちません。かつらぎと花園の合併はビジョンなき合併です。だから人口は減少しつづけているでしょう?
高野山という世界的な観光資源があるのに、その周辺地域1市3町でバラバラの行政を行う・・・
もったいないなぁ~・・・高野山を中心とした一大観光産業ができる可能性があるのにね。高野山は高野町だけの担当行政地域ですか・・・九度山は真田幸村やって、橋本は大阪のベッドタウン。かつらぎは農業振興。
ジリ貧の典型パターンです。
トリノさん、そもそも、生き残りをかけて町おこしをしなければ、どんどん地域も社会も自治体も衰退するというのは、どこか根本的に間違っていると思います。人間が、自分たちのためにより良い地域やよりよい社会を作っていけば、時代とともに発展するというごく普通の国に戻す必要があると思っています。
日本の大学も衰退の中にあり、科学力の発展にも大きな弊害が生まれていますが、何でもかんでも産業の近視眼的な発展に寄与させる仕組みを作り、予算を削り、競争を煽ってきた中で屋台骨が細ってきています。
発展の根本的な設計が間違っているということだと思います。
日本は、海に囲まれ、山に囲まれ、豊かな水を持った自然に恵まれています。この国で第一次産業が壊れていくのは、明らかに間違った国の舵取りにあります。それは、対米従属の戦後経済の中で発生したことだと思っています。田舎の再生にとっては、第一次産業の再生がどうしても必要だと思います。農業に携わってきた人で、農業政策を考えられる人は、農家の所得補償が必要だと語っています。
ノルウエー漁師の年収と日本漁師の年収を比較した例がありますが、
まさにそれですね。
漁協や農協、助成金や所得補償をやってきた結果が
「食えない1次産業」を作った真の犯人です。
目先の日銭で将来性がなく益々自給率は低下していくでしょう。
世界から援助され続けたエチオピアが大飢饉を起こした後、
「援助慣れ」から脱却し、今現在ではアフリカ有数の
GDPの伸びをしています。
東芝さんの抒情的な日本の風景は良いとは思いますが
人は「衣食足りて礼節を知る」動物なんですよね・・・。
ワタナベさんへ。資本主義国の場合、農業を保護して所得補償をしている国は、いくつもあると思います。アメリカはそういうことをしている国の一つだと思います。
>トリノさん、そもそも、生き残りをかけて町おこしをしなければ、どんどん地域も社会も自治体も衰退するというのは、どこか根本的に間違っていると思います。人間が、自分たちのためにより良い地域やよりよい社会を作っていけば、時代とともに発展するというごく普通の国に戻す必要があると思っています。
こういうところが、僕と東芝さんの考え方の違いです。「状況に応じて自治体の形態も変えるべきである」と僕は信じています。それができない和歌山県は、衰退の一途をたどると予測します。だから、子どもたちには「和歌山に返ってくる必要はない」と教えています。
それと東芝さんにお聞きしたいのですが、2000人程度の自治体が必要ですか?効率が悪すぎると思いません?
こういうのは見識に属する部類で、2000人でも自治体が必要と言われればそれまでですが・・・
自治体を効率論で論じるのには無理があります。和歌山県に北山村がありますが、効率論でいえば、三重県内の自治体に吸収合併されるのが一番いいということになります。
地域住民が、どの都道府県に入り、どういう地域エリアを市町村の境界にするのかというのは、最終的には地域住民に意志を決定する権限(権利)があります。日本には島もたくさんあります。大きな島では、自治体を形成している例もあります。人口だけで自治体を論じることはできないというのが、ぼくの結論です。アメリカは、どんなに小さくても、地方自治体になりたければ、作れるようになっています。
自治体を効率論が問題というけど、程度がある。2000人の自治体が必要か?聞いているのです。北山村のこと言い出すと思いましたが・・・飛び地ですからね。自然消滅を待つだけです。
僕の住んでる地区だけで、1300人も居るのですよ。それが1000人で自治体?九度山で?あれだけ便利なのに?
おかしいでしょう?おかしいとおもいません?
有田でもおかしいところがありますよ。広川町と湯浅町。湯浅の大部分の人が、湯浅町役場より広川町役場の方が近い距離にある。おかしいでしょう?
限度があるのです。合理性に欠ける自治体配置は是正すべきです。
トリノさん、「地域住民の意思で自治体のエリアを決める」、これが国民主権に基づく考え方です。平成の大合併の結果、現在残っている自治体は、そういう判断を多かれ少なかれ行って今に至っているということです。
大規模になった自治体の中には、十分に住民の意見を聞かないままで合併したところがあります。
議論の末に単独自治体として再出発しなければならなかった自治体もあります。
九度山町などをみていると、単独自治体として、合併後、ユニークな取り組みをして活性化を図りながら今に至っています。効率よりも、住民がどういうプロセスをへて現在の自治体であることを選択したのか。このことの方が大事だったと思います。