NHKへの政治介入事件3 2005年1月16日(日) 

雑感

今日見た新聞は、「朝日」、「毎日」、「読売」、「赤旗」です。NHKへの政治介入事件については、フットワークを活用した取材記事を期待して紙面を開いたのですが、「朝日」、「毎日」、「読売」に記事らしいものは見あたりませんでした。

「赤旗」は一面トップで、<NHK「慰安婦」番組「台本」と比べると>、<政府責任問う場面削る 安倍副長官(当時)らと会談直後>という見出しで、台本に照らして削除されたか所を検証しました。また、15面ではドキュメンタリージャパンの担当ディレクターだった坂上香さん(現映像ジャーナリスト、京都文教大学助教授)の当時の体験にもとづく談話を掲載しました。
内容はこの記事で確認下さい。
「しんぶん赤旗」一面記事
「しんぶん赤旗」一面記事の詳報(3面)
事実に肉薄して、検証していく「赤旗」の姿勢は評価されていいと思います。読み物としておもしろいと感じます。今日の新聞に限っていえば、ジャーナリスト精神を発揮したのは、「赤旗」だけだったということです。なんだかさみしいですね。
さて、今日は、2月に開催される会議の準備資料を作成しました。
午後7時からは、九度山町にある母子寮の立て替え問題と九度山町長が自分の実の娘(42歳)を公募なしにこの母子寮で採用し、新規採用でありながら28万円もの給料を受け取っていた事件について話し合いがあったので出席しました。
この母子寮は、一部事務組合です(関係自治体は橋本市、高野口町、高野町、九度山町、かつらぎ町、花園村)。管理者は、奥野恒太郎九度山町長、議員は各自治体の首長です。
立て替えも、築25年で全面改修というものです。
母子寮建設は、まだ補助金内示もなく、正式な事業のレールに乗っていない状態です。それなのに橋本は3月議会、かつらぎ町は6月議会、高野口町は12月議会で建設費の負担金を予算計上しています。
県の話では、建設の内示を受けるのは、5月頃という話です。建設は17年度と18年度になります。16年度に予算を組むこと自体がおかしいと言わざるをえません。
調査して、きちんとした対応をする必要があります。


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雑感NHK

Posted by 東芝 弘明