いきなり質疑をするには

出来事

午前中は5月会議。議員の準備は少なそうだった。黙って座っている議員の席は座席だと言った議員がいた。議席から座席への転換は準備にあり?

行政報告会の2日目。同じ説明の後の質疑。議員は黙って住民の声を聞く。説明を聞いていきなり説明に触れながら質疑をするには訓練が必要であり、そういう訓練を受けている人は少ないので、説明には触れない質疑が多くなる。そういうものだから説明したから伝わったとか、そのテーマについては意見がなかったということではない。
それを間違ってはいけない。

人の話を聞いていきなり質問のできた議員は少ない。ゼロではなかったという程度しかいなかった。この状況はあまり変わらないので、ぼくが質疑の口火を切ることが多い。これを質疑の水先案内人と自分では呼んでいる。
この話はわかるがここをもう少し聞きたいとか、それは一体どういうことなのかということを考えつつ話を聞かないと質疑はできない。講演や説明を漫然と聞いている人が多いのでいきなりやりとりができない人が多い。

質疑の水先案内のようなことをしていると、他の人が考えるヒントを与えるようになり、質疑が出始める。本音で言えば、ぼくも人の話を聞きながら準備をしたいときがある。そっちの方が本質に迫れる場合がある。もういい加減水先案内人は別の人にしてよとも思うが、なかなかそうはならない。

どうすれば、いきなり質疑ができるのかという学習会が必要なのかもしれない。


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出来事

Posted by 東芝 弘明