日本共産党地方議員研修会
日本共産党全県地方議員研修会が湯浅で開催された。京奈和から阪和自動車道で有田まで行き、そこから少し走ると現地に着いた。1時間かからない。午前中は交流会が開かれた。
お昼は、海鮮の美味しい、地域のお店に行き、みんなはしらす丼ぶりを食べていた。ぼくは、昨日の夜がしらす丼ぶりだったので牛丼を注文した。海鮮の美味しいお店で牛丼を頼むというレアな状況だった。
午後、大阪万博への児童・生徒の教育旅行(遠足)について、たつみコータローさんの報告を受け、質疑が行われた。大阪万博の大失敗は(まだ開催もしていないのにね)、ごみの埋め立て地である夢洲を選んだところにある。車で行ける道は1本、電車の道が1本しかない。カジノを誘致するために大規模なインフラが必要であり、それを実現するために万国博覧会を活用するという思惑で、ごみの埋め立て地を選んだのだが、それ故に建設地の土壌汚染やメタンガスの発生というとんでもないことが起こっている。この事実は、あまり伝えられていないが、日本共産党奥村県議の質問の翌日、和歌山県が公式にメタンガスの件について質問状を出すという事態に至っている。万博を開催している最中にガス爆発が起こる可能性はある。
学校の自己責任で行くかどうかを判断してほしいというのが、教育旅行(遠足)の特徴でもある。メタンガスの爆発が起こるかどうかという心配はあるが、そういう状況下で行くか行かないかは学校の判断というのは、無責任ではないだろうか。
現時点で万博のチケットを買っているのは、ほとんどが企業。企業の組織関連だけでは裁けなくなったチケットを寄附してもらって配布し始めている県も存在している。国民の中に人気がないという状況があるということだ。
田辺市からは、学校給食の無償化と有機農産物による安全・安心な給食を求める署名が8000筆集まった運動の報告
和歌山市からは、生活保護をめぐる、国民に対する厳しい制度の内容とそれを改善する運動の報告
高田元県議による能登半島地震みえる被災の状況と建物の耐震化、議員の政治倫理条例についての報告
共産党県委員会からは、国民健康保険についての報告
が行われた。
こういう報告は、聴いただけで全部を理解するのは難しい。いただいた資料にもとづいて、自分で事実関係を確認して、構築し直さないと自分の力にはならない。一番いいのは、この学習を起点に一般質問を準備するということだろう。そうすれば、学習が議員活動の力になる。
国民健康保険の都道府県単位化によって、自治体は県の指導を全部受け入れるような傾向がある。しかし、法的に県が市町村に行えるのは指導助言のみ。これは県教委と地教委との関係と同じ。地方自治体は、地方分権で成り立っている。よく言われる一般会計からの国保会計への繰り入れが、できるのかできないのかという点でいえば、最終結論は「できる」ということになる。国は、一般会計から国保会計への繰り入れは、赤字補填という考え方を示している。
しかし、国と県が示すルールに従って保険税を設定すると、協会けんぽの倍以上の保険税となる。この制度上の根本的な不公平をなくすためには、国が国庫負担を増やすしかない。しかし、国がこれをしないのであれば、あまりにも不公平になっているこの税金を下げる必要がある。所得の10%を超える保険税というのは異常でもある。みんなが払っているから払えというのであれば、協会けんぽ並みに保険税を下げる必要がある。これを国がしないのであれば、市町村が一般会計から繰り入れを行って、保険税を下げるという態度を取るのは、いわば、一つの流れだろう。
都道府県単位化までは、この考え方で一般会計からの繰り入れが多くの自治体で行われてきた。これが都道府県が保険者になったときから、県の指導を受け、各市町村は一般会計からの繰り入れをなくしていった。
国保税が所得に対する負担の限度を超えているという異常な現状は何も変わらないのに、県からの指導が行われるようになると、一般会計からの繰り入れがなくなったことを、改めて地方分権の問題として考え直す必要がある。国民健康保険事業で行われる県から市町村への指導は、指導助言に留まり、強制力はない。これを受け入れるかどうかは市町村の独自の判断による。そもそも国民健康保険税をどのように設定するかは市町村の独自権限に属する問題。これを捉え直して、自治体で論戦することが大事だと思われる。
寝不足なので7時からの会議は、座っているだけで疲れが吹き出してきた。
夜、なぜ太陽の光が直接空気を暖めることができないのかを、ネットで詳しく見た。この仕組みが理解できれば、高い山に登ると気温が下がることも理解できる。
理解のカギを握るのは近赤外線による作用だ。地上に届く太陽光線には、近赤外線や可視光線、紫外線などがある。夏、太陽光線を浴びると皮膚が焼けるように熱くなるというのも、この近赤外線による作用だろう。車のボンネットが熱々になるのも近赤外線によるもの。近赤外線は、空気を通過してしまうので直接空気を暖めない。近赤外線は、地面や他の物質を温め、物質内の分子の運動を活発にすると同時に遠赤外線を放出する。この遠赤外線が空気の中にあるCO₂などを温める。それによって空気が暖められ、気温が高くなる。こういう仕組みが中心となって気温が上昇するということだ。









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