通年議会の検証報告案、一応完成

雑感

午後1時に人に会って話を聞かせてもらった。そのあと、2時頃から通年議会を検証する文章を作成した。この作業は、夜の8時30分頃まで行って終了した。2005年10月1日の花園村とかつらぎ町の合併から、議会改革の検討が徐々に始まったという記述があった。それから20年という年月が経過している。通年議会を導入するに至るまで、5つの町村への視察を行い、2014年1月1日から通年議会を試行している。それから11年になるが、県内で通年議会に移行した例はまだない。

議会基本条例を制定し施行したのは、2016年8月1日。このときに議会だよりは、議会基本条例の内容を見開きで紹介している。紹介の内容を見ると、二元代表制を踏まえ、開かれた議会をどうつくるのか、という視点で編集がなされている。議会改革の精神が二元代表制と開かれた議会にあったことが分かる。このあと、議会モニター制度を実施し、2021年6月には映像配信を行っている。各種団体との懇談会も回を重ねている。

2016年8月1日施行の議会基本条例制定以後、議会改革で取り組まれた改革に関わるものは、以下のようなものだった。

○ 2016年 議会モニター制度の実施
○ 請願・陳情の常時受付と定例会にこだわらない日常的な審査
○ 定例会以外の本会議に調査期間を置くよう努力
○ 10月における決算委員会の実施と10月会議における決算認定のための本会議の開催
○ 2021年6月からの本会議映像配信
○ 議員定数削減と議員報酬の改定についての特別委員会での議論(2021年9月〜2022年3月)、自治区長会と議会モニターとの懇談会、住民アンケートの実施とその公表
○ 2022年8月1日 政務活動費の条例施行
○ 2022年10月からの決算審査特別委員会の録画配信実施
○ 議会提出資料のホームページ掲載
○ 1月会議における3月、6月、9月、12月会議の会議日程の決定
○ 委員会の請願に対する参考人制度の活用(2回)と請願の審議
○ 委員会における所管事務調査の充実と議員間討議
○ 議員間討議の充実
 ・委員会の請願、所管事務調査における議員間討議
 ・議員定数削減、議員報酬改定の調査特別委員会における議員間討議
 ・議会だよりの編集の中での協議、フルカラー化
 ・広報広聴委員会における討議
 ・議会運営委員会における基本条例等改正の協議、議会個人情報保護条例の制定に関する協議
 ・長期総合計画調査検討委員会における協議と政策提案

このような変化を受けて、2025年1月10日には、議会基本条例等の条例改正3本と規則2本の改正、施行を行った。今回の改正は、議員間討議を如何にして組織するかという問題意識を軸にしたものになった。

議会改革の経緯と通年議会の実施とは切り離しがたく繋がっている。ぼくが作成した「通年議会の検証報告案」は、議会運営委員会に提出するものであり、この委員会における集団の討議を踏まえ、全員協議会に報告し、成文となるもだ。「通年議会の検証報告案」を作成するのに合計で10時間ほどかかった。自分の手を離れるところまで「議会基本条例の逐条解説案」と「通年議会の検証報告案」を短期間で作成できたのは嬉しかった。

雑感

Posted by 東芝 弘明