天国までの百マイル
仙台からの帰り道、浅田次郎さんの「天国までの百マイル」を読んだ。飛行機の中で読んでいると、泣きそうになってきて、鼻水が出てきた。本に集中していても飛行機に乗っている感じに気がとられる。
飛び立つ時は、座席のシートに貼り付けられるような加速感がある。離陸の時の上昇期は、気圧の変化で耳がおかしくなる。窓の外を見ると、雲に翼が突入すると、羽が揺れるのが見えるし、雲を切るような感じがある。
そういう中でも、次第に本の世界に気持ちが入って行き、最後のページまで読むことができた。この作品は、映画とテレビドラマになっているようだ。浅田次郎さんの作品世界はいい。次の本が読みたくなる。
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