安らかにお眠りください

雑感

1日、何をしても根底には悲しみが流れていた。笑ったりしても、底には悲しみが沈んでいた。
お母さんと奥さんの姿が脳裏に焼き付いて離れない。
言葉を発することができなかった。降る雨が涙のように見えた。
看板を見ると、たまらなくなった。
最後に会ったときに、笑顔で別れられたことは、幸いだった。朝、ぼくの家に資料を届けてくれたことは、一生の思い出になった。

誠実で真面目でどことなく不器用で、青春スターのようだった。

S君、安らかにお眠りください。

雑感

Posted by 東芝 弘明