韓国が嫌いって?、意味が分からない
韓国が嫌いだという人が増えて、なんだか韓国人を罵っている人が増えているようです。でも、韓国を罵る理由がよく分かりません。韓国が自分たちにどのような不利益を与えたのでしょうか。日常的に理不尽なことを韓国から行われ、損害が拡大しているというような事実を抱えている人は、ぼくの住むかつらぎ町では見あたらないと思います。
「韓国はけしからん」「韓国人はしつこい」
なんて、一様に韓国人を非難していますが、韓国人一般という人はいないのではないでしょうか。
十把一絡げ。ステレオタイプ。韓国憎しの一色に染め上げる。みたいなことが広がっています。実害を受けていない人が、憤慨しているのは、マスメディアの報道に煽られているからではないでしょうか。これらは群集心理ではないでしょうか。
日本は1894年の日清戦争以前から朝鮮半島に介入し、1910年には植民地化し、1945年まで朝鮮半島を支配していました。日清戦争はいまから125年も前のことです。韓国併合から109年。日本は、韓国を36年間、植民地にしていました。この侵略による植民地化の歴史が韓国と北朝鮮に大きな影を落としています。
朝鮮半島の現代史は、日本が植民地にしたという歴史を抜きにして語れません。日本人はこの歴史を知るべきだと思います。
ディスカッション
コメント一覧
韓国併合であって、植民地ではありません。当時、日本は朝鮮半島に莫大な投資を行っています。
それと現在、韓国との関係で問題になっているのは、日韓基本条約違反を韓国が行おうとしていることです。
韓国との関係は、日韓基本条約により成り立っている。またその条約はサンフランシスコ講和条約を基本に成立したものです。
それを守れないと韓国が言うなら、国交断絶もありです。
東芝さんのような、国と国との基本的な関係を理解していな論評は、無意味なものです。
トリノさんには、日本と韓国の歴史をみてほしいですね。韓国併合=韓国の植民地化でした。36年間、日本は韓国を植民地にして支配した。この歴史は否定できません。
韓国併合=韓国の植民地化かどうかは、判断にまかせますが、それはすべて1945年以前の話です。韓国との国交は1965年の日韓基本条約で、それ以前の問題はすべて解決済みです。
それを認められないと言うなら、国交断絶に向かうしかない。
こんな基本的なことは、常識レベルの話。
東芝さん、そんな基本的なことも理解できないのですか?
何事においても基本ができないと・・・バカのように思える。科学をする場合、数学と理科の基本が必要。同じように歴史を語る場合、世界史と日本史の基本的な流れを知らないといけない。(前に、ここで中世だの近世だのという人が居たけど・・・そういうのなんの意味のないこと)
例えば政治の基本は?・・・・もし民衆の意見に従う・・・と答えるなら、議員失格です。代議員たる議員は、自分の見識で行動するべきです。民衆の世論だけに従う議員はバカです。
トリノさんには、明治維新以後の歴史を学んでほしいですね。日本が韓国を植民地にした歴史を先ずは理解して下さるようお願い致します。また、1965年の日韓請求権協定が交わされた以降も、個人の請求権は消えないことを日本も韓国も認めている事実も知って下さい。基本的なことを理解した上で、議論をしたいと思います。
東芝さんの仰る通り
日本は朝鮮を植民地にしました。
先人は本当に最悪の選択をしてしまいました。
決して植民地にしてはならなかった。
李氏朝鮮をそのまま存続させるべきでした。
一切かかわらなければ良かった。
世界の最貧国のままで良かったんです。
土人のような暮らしをしていた朝鮮人。
悪疎な両班、苛烈な搾取、極貧の生活、残虐な刑罰
女性の動物以下の生活・・・
染料すらなく全部白い衣服
そのままの方が本当に良かった。
東芝さんもそう思っているんですよね。
私も大賛成です。
ただ宗主国が大赤字の植民地など聞いたことありませんけど?
>1965年の日韓請求権協定が交わされた以降も、個人の請求権は消えないことを日本も韓国も認めている事実・・・
個人の請求権は消えないかもしれないけど、その請求を日本国およびその企業には請求できない。
つまり、韓国が払うのです。
そもそも東芝さんは、日韓基本条約を読みました?それが基本です。東芝さんは文章を読む能力がないの?
何事にも基本は大事ですが、その基本を論議する前に教養が必要ということです。
1945年以前に発生した賠償は、日本企業に支払う義務はありません。日韓基本条約の一部に盛り込まれています。
科学をするのに数学や理科の知識が必要ですが・・・・その数学や理科をするのに算数ができないと話にならない。
それが東芝さんの論理です。
韓国政府は確信犯なので、その日韓基本条約を知りながら、わざと「個人の請求権」を請求している。つまりバカではなく意地悪な連中です。
もし東芝さんが本当に、日本企業に「個人の請求権」を行使できると考えているなら・・・・単なるバカです。
トリノさんへ。
山本晴太弁護士のサイトに分かりやすい論文が掲載されています。
http://justice.skr.jp/seikyuken.pdf
詳しくは、上記のpdf論文をお読みいただきたいと思います。いつもこういう風に書いて、長い論文の引用をしても、読まれているのかどうか、疑問の残るようなことがありました。以下のぼくの文章を読まなくても、山本弁護士の論文を読めば分かることです。念のために。
日韓請求権協定で日本と韓国が放棄したのは、双方の国の外交保護権でした。日本は、国と国との協定ですから、全ての国民の請求権に至るまで放棄できるとは考えていなかったということです。この観点は、ソ連によるシベリア抑留問題で、個人の請求権が行使され、日本政府に対して損害賠償がなされたときに、日本政府には賠償する責任はないとし、個人の請求権は消滅していないので請求する相手は日本政府ではないという考え方を示した。それは原爆に対する考え方にも言えることだった。
もし仮に国と国との協定で個人の請求権まで放棄できるとしていたとしても、それは、国家として権限の及ばないことに対して規定したものであり、無効だということです。日韓請求権協定は、こういう協定ではなく、明確に個人の請求権は消滅していないという態度を鮮明にしたものでした。
請求権協定で合意したのは両国の外交保護権なので、個人の請求権は消滅していないということです。日本と韓国は、少なくとも「個人の請求権は消滅していない」という点では一致しています。
放棄したのは外交保護権という点でいえば、韓国の個人が日本の企業に対して、請求権を行使して裁判を起こすのは可能だということです。しかも今回の裁判は、未払い賃金を支払えというような訴訟ではなく、植民地時代に行われた徴用による労働に対する慰謝料の請求です。長い時間が経過した中で何を請求できるのかという点で、韓国の裁判はかなり長い時間を掛けてこの問題を審理し、今回の結論に至りました。
韓国側は、1910年の日韓併合を不当・不法な行為であり認められないという態度を示しています。1965年の日韓条約に基づく日韓請求権協定は、植民地の問題は協定の枠外に置かれていました。それは、日本側の抵抗と軍事政権であった韓国側の思惑が一致した結果、賠償とは関係のない次元で経済協力を行うというという中で起こったことでした。
今回の韓国の裁判は、植民地時代の不当な支配の中で発生した徴用工を裁判の争点にしており、慰謝料という形での損害賠償を請求したものです。何を争点にした裁判なのかを明確に理解した上で、今回の徴用工の裁判を見るべきだということです。日本政府は、日本企業と韓国人の個人との裁判に対して、介入して、「解決済み」という態度を取りました。これは許しがたい越権行為だと思います。企業と個人との間で行われた裁判に日本政府は介入すべきではなかったということです。
山本さんは、何をいいたいのでしょうか。遅れた韓国を日本が植民地にして発展させたのだからいいのではないか。というようなことをいいたいのでしょうか。
国には、民族自決権という原則があります。戦後、日本はこの民族自決権をアメリカに侵され、その弊害がもろに目に見えるようになってきました。アメリカによる日本の経済的な支配が、日本経済の発展を疎外し始めています。農業は自立できな状況に追い込められ、日本の自給率は30数%に落ち込み、工業部門でも日本経済の自立的な発展の最大の阻害要因になっています。
日本経済の衰退は、アメリカによる日本の経済的な支配抜きには考えられない状況ではないでしょうか。
世界から植民地はなくなったのに、日本はアメリカに従属させられた植民地のような状態です。
トリノさんの意見に賛成です。
補足させていただきますが・・・
▽1961年4月28日 第5次日韓会談一般請求権小委員会12次会議において
韓国:被徴用者に対して解決方法としては色々あり得るが、私たちは国が代わって解決しようと思うと発言
▽1961年5月10日 第5次日韓会談一般請求権小委員会13次会議において
韓国:他国民を強制的に動員することによる被徴用者の精神的、肉体的苦痛に対する補償を要求すると発言
韓国:私たちは国として請求する。 個人に対しては国内で措置すると発言。
韓国:補償は私たちの国内で措置する性質のことだと考えると発言。
韓国:私たちは国内措置として私たちの手で支給する。日本側で支給する必要はないのではないかと発言。
日本側は立場の違いに理解を示しつつ、繰り返し個人への支払いを訴えました。しかし、韓国政府が個人への支払いを強硬に拒否し、韓国政府への一括支払いを繰り返し強く主張しました。
日韓基本条約は「賠償」ではなく「経済援助」名目で韓国に渡った日本のお金と引き換えに、韓国政府が元徴用工に補償金を支払うというのが、この条約の根幹であり精神でもあると言えますよね。
同時に、韓国側から見れば「強制労働による精神的苦痛に対する補償」の意味合いで資金を受け取っているのに、さらに日本企業に賠償を支払えという判決は、韓国側の「二重取り」となり、著しく不合理であることも誰がどう見ても解ります。
さらに2005年に盧武鉉政権が国交正常化交渉を再検証した際に、「韓日間で徴用工問題は解決済み」と判断したのは、このような経緯が明らかになったためだと考えられるのです。
その中に文ジェインもいたのです。とんでもない事です。
つまり東芝さんが言う通り個人請求権はありますが残念ながら救済はされません。
どの法学者に聞こうが韓国に勝ち目はありません。
事態打開の責任は100%韓国政府にあるんです。
東芝さん、訳のわからない弁護士の論文は関係ありません。
1965年に締結された日韓基本条約というのは、韓国と日本が国交を結ぶために締結された条約です。中学生程度の学力があれば読むことができます。弁護士は関係ありません。国と国の約束事です。
要するに、日韓基本条約で1945年以前の問題はすべて解決済みです。
簡単なことです。
なんで弁護士が関係するの??????理解不能です。それと東芝さんは日韓基本条約を読まないの?????????
トリノさん。山本晴太弁護士は、「日本政府を相手にした韓国強制徴用被害者の損害賠償請求訴訟を代理してきた」人なので、この問題の当事者になった人です。弁護士は関係ないというトリノさんの方が、この問題に深く関わっていないのは明らかです。もちろんぼくも深く関わっていません。徴用工問題に深く関わってきた山本弁護士のきめの細かい論説は、傾聴に値すると思います。少なくとも「訳のわからない弁護士の論文ではありません」この辺のところは、ぜひていねいに扱っていただきたいと思います。
今回の徴用工の裁判は、25年間という長期にわたって行われて来たものであり、この25年間のプロセスの中で、論点が鮮明にされて、今回の判決に至ったということです。国と国との条約は、当然個人の請求権を放棄させるものではありません。それは、日本政府が当初から理解していたことです。徴用工の問題は、個人が企業に対して裁判を行えば、裁判として成立するのは当然のことでした。しかし、不払い労働などの賃金問題は、時効が成立しているので、こういうことを請求しても裁判は維持できません。これも自明のことだったと思います。請求したのは、植民地下の不法な強制労働に対する損害賠償請求です。この請求は、不当な行為に対する慰謝料の請求であって、合法的な関係の下での補償ではありません。
1965年の日韓請求権協定は、かなり長い時間のかかった協定であり、日本の韓国に対する植民地支配の問題は対象外でした。したがって、今回の徴用工裁判は、1965年の日韓請求権協定の枠外の問題を扱った裁判でした。
「なんで弁護士が関係するの??????理解不能です。」というのは、トリノさんが徴用工に関わる裁判に対して、基本点を把握していない発言になってしまいます。山本弁護士は、日韓請求権協定に対する日本政府の解釈の変遷を克明に明らかにしています。ぜひお読み下さい。この問題の歴史的経緯がよく分かりますから。
山本さん自身が書かれた文章を克明に読めば、徴用工の人と日本企業の関係が議論の対象にはなっていないことは明らかではないでしょうか。国が全てを代表できるという考え方は、現代国家にはありません。国が協定を行って請求権(厳密には外交保護権になる)を放棄したとしても、個人の請求権は消滅しないというのは、国家と個人の関係の基本点になります。ここを見失うと議論が変なことになります。2019年9月12日付の東京新聞の記事を9月14日のブログの記事に引用しているので、ぜひお読み下さい。短い文章ですが、中心点を正確に把握しています。
東芝さんの仰る通り個人の請求権は消滅しません。
どんな裁判を起こしたって良いんです。
それは個人の自由。
しかし日韓基本条約の締結前の交渉で徴用に対する個人補償は韓国政府が行うと強硬に主張していた訳です。
今回の徴用工、挺身隊訴訟で韓国大法院は新日鉄住金や三菱重工に賠償命令を下し資産を差し押さえてしまった。あとはそれらの資産を現金化するだけになっています。
東芝さんにお聞きしたいのが
これらの問題の韓国政府の対応や韓国大法院の判決を支持しているのでしょうか?
支持していないのか?
知りたいです。
日韓基本条約は国と国が国交を結ぶための約束です。その解釈を、たかが1人の弁護士が変えてもらっては困る。単なる訳の分からない弁護士に過ぎない。
そんなに、徴用工の賠償を日本企業に求めるなら、日韓基本条約のやり直ししかないけど・・・そうすると日中国交正常化もやり直して、サンフランシスコ講和もやり直しです。
たかが・・・1人のバカ弁護士の意見なんか参考にもならない。
日韓請求権協定 第二条
1 両締約国は,両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産,権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が,千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて,完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する。
(中略)
3 2の規定に従うことを条件として,一方の締約国及びその国民の財産,権利及び利益であつてこの協定の署名の日に他方の締約国の管轄の下にあるものに対する措置並びに一方の締約国及びその国民の他方の締約国及びその国民に対するすべての請求権であつて同日以前に生じた事由に基づくものに関しては,いかなる主張もすることができないものとする。
いかなる主張もできない。・・・・です。
韓国は日韓請求権協定を守らないとなると、日本は断交を視野に入れる覚悟がいる。
トリノさんへ。
日韓請求権協定の規定は、すべて外交保護権という国が持っている権利について、双方が放棄したものです。この条文を引用しても、今回の韓国で行われた私人と日本企業に対する裁判とは関係がありません。
日韓基本条約は、韓国と日本が交わした条約ですが、請求権について具体的に定めたのは、この条約交渉の中で締結した日韓請求権協定です。繰り返しますが、この協定は、日本政府が繰り返し明らかにしてきたように、国と国との外交保護権について取り決めたものです。外交保護権というのは、「ある国家の国籍を有する私人が他国の国際違法行為によって損害を受けた場合に、国籍国が国際違法行為を行った国に対して国家責任を追及する国際法上の権限」のことです。日韓請求権協定は、この権利を双方が放棄したということです。個人の請求権が消滅した訳ではないという日本政府の説明は、ここから出てくるものです。日本政府が一貫してこの立場を貫いてきたのは、当たり前のことだったということです。
私人と日本企業との裁判に対して、日本政府が介入したのが今回の問題です。ぼくがブログに掲載した東京新聞の記事は、ぼくと同じ考え方で記事を書いています。ぼくが展開している論理は、特異なものではありません。日本政府が、自らの歴史的な言説を翻して、裁判に介入し筋違いの主張を展開し始めたところに最大の問題があります。
山本さんへ。山本さんが問われたように、韓国の中で行われた裁判には正当性があると思っています。韓国の私人と日本企業の間で行われた裁判、こういう形に至るまでには、長い時間がかかっていると思われます。今回の裁判は、日本の植民地時代の徴用工問題に対して、慰謝料という形で損害賠償を請求したものです。不払い労働の賃金を請求したものではありません。植民地時代の徴用工の在り方が正面から問われた裁判で、徴用工を活用した企業側の責任を問い質した裁判です。日本政府がこの裁判に介入するのは筋違いです。
東芝さんの主張が正しいのであれば韓国では国内法は国際法を上回るということになりますね。
あたり前な話、そんな国家とは2度と条約など結べません。国と国との約束はできません。
国家の体をなしていません。
国家は、自国の国内法を援用して、国際法上の義務を免れることはできないとされていることも重要である(ウイーン条約法条約27条)とあります。
したがって韓国は、韓国国内で裁判を行うに当たって、自分の国の民法ないし不法行為法を適用して、1965年の日韓基本条約の合意内容を破ることは、法的には許されません。
こんな基本的な事は国際法を学んでいる20歳前後の法学部の学生でも知っています。
しかしこんなアホな徴用工裁判判決を出した裁判官の不見識を世界中に知らしめられたと思います。
アホな判決を出して新日鐵住金や三菱重工の資産を差し押さえたのは司法(裁判所)ですが、
それを現金化するのは行政(韓国政府)です。
11月に韓国政府が現金化すると思いますか?しないと思いますか?
知りたいです。
そもそも今回の徴用工裁判の原告4人は企業の募集広告を見たり、役場から勧められて応募したりして、民間企業の賃金、待遇の諸条件に納得して働きにきたんじゃないですか。
単なる就職です。
彼ら全員が徴用の始まる44年9月以前に渡日しており、徴用とは全く無関係です。
大ウソつき民族ですよ。
これに関しても反論有ります?
山本さんへ。原告4人の方の労働条件について、書かれていることは、何を根拠にされていますか。裁判の判決ですか。それとも何かの記事ですか。
山本さんへ。韓国では国内法が国際法を上回ることになるという論点がよく分かりません。書いてたように日韓請求権協定によって日韓双方が放棄したのは外交保護権出であり、個人の請求権は消滅していないということです。また調べていくとサンフランシスコ平和条約を根拠にして、個人の請求権は消滅していないが、請求はできないというような見解がありますが、それには根拠がないということです。
サンフランシスコ平和条約に韓国は調印していません。またサンフランシスコ平和条約には、個人の請求権について民事裁判上の権利を行使できないなどとは全く書かれていません。条約そのものからも、韓国が調印していないという点からも、サンフランシスコ平和条約の枠組みによって、請求権はあるが行使はできないと言う論はなり立たないということです。
個人の請求権は消滅していないので、個人が日本企業に対して、時効の定めのない慰謝料である損害賠償を請求することは、国際法(条約、協定)を侵すことにはなりません。今回の裁判は、日韓請求権協定とは関係のない裁判だということです。ここに日本政府が介入したので、司法に政治が介入することになって、おかしなことになりました。
東芝さんは私の事をネット右翼と一言で片づけようとしているんだと思いますが
私は真実の探求をしたいだけです。
東芝さんに確認しますが・・・。
原告4人は徴用の始まる44年9月以前に渡日しています。
徴用ではありません。
したがって徴用工ではありません。
彼らは新日鉄や三菱重工に自由意志で応募しました。
間違っていませんよね。
山本さんへ。徴用工という問題は、国家総動員法による徴用が始まった1944年9月以前に日本に来た人にも適用されています。日本にどうして数多くの朝鮮の人々がいて、それらの人々がどのような差別を受けて生きてきたのかを知るべきだと思います。
募集によるものだったというのは、安部政権の主張ですね。長い時間をかけて確立してきた考え方に対して、日本政府はその経緯を知っているのに、こういう切り返しをしたということです。安倍政権の態度は、韓国や韓国の大法院に向けて発した発言ではなく、国民向けの支持を広げるための発言だと思います。
具体的な4人がどういう状況にあったのかは裁判の記録を読む必要があると思います。ことは裁判ですから出発は募集であったとしても、損害賠償を請求するにふさわしい内容を持っているのではないでしょうか。
ぼくは、裁判の判決の生情報をネット上で探せていませんので、具体的な言及はできません。
山本さんが裁判の原告に対して、徴用工でなかったと言いたいのであれば、山本さんによる説明と資料が必要です。
≫山本さんへ。徴用工という問題は、国家総動員法による徴用が始まった1944年9月以前に日本に来た人にも適用されています。
東芝さんは何故歴史を歪曲するのですか。
東芝さんの主張は詭弁だらけでじゃないですか。
1944年9月以前は徴用ではないでしょ。
原告4人が企業の募集に応じて就職したことは明らかでしょう。
事実を何故ねじ曲げる?
韓国が嫌いって?、意味が分からない
という題名ですが
もはや日本国民の殆どは韓国が嫌いでしょう
歴史を歪曲し改ざんし嘘をつく国家。
戦後74年間一貫して継続している、それが精神異常国家韓国じゃないですか。
何故東芝さんは韓国の擁護ばかりするのか。
全く理解できません。
山本さん、日本共産党は日本がグレーのモノは「全て黒」
場合によっては、「白も黒」にするのはご承知の通りです。
東芝さんは、個人ではなく日本共産党の議員の立場で
当ブログに述べられるので立場的に相容れるのは無理ですよww
ワタナベさん
なるほどですね。
共産党議員として党議拘束されているという事でしょうか。
しかし東芝さんは真摯に受け答えをしてくれますよね。
私はそうゆう東芝さんに好感を持っています。
山本さん。ありがとうございます。
書いている姿勢を評価してくださるのはありがたいことです。自分としては真面目に答えを返す努力をしています。意見が違うのはいいと思います。意見が違っても会話が成り立って、互いに罵り合わない関係というのは大切にしたいと思っています。過去に1人だけ、ぼくの家族や娘に対しても攻撃をしかけてきた人だけ、ブロックをしたことがあります。それは、「あなたは議員にふさわしくない」とか、「父親としていかがなものか」とか「そんな姿勢では娘さんがかわいそうだ」とかいうコメントでした。その人のコメントは、家族の人格やぼくの人格に対して攻撃をしかけることが目的だったので、不快感が募ってきてがまんできませんでした。
コメントのルールとして設定した中で「誹謗中傷及び人格攻撃を含むコメントだと判断した場合、コメントが管理者以外を対象とするものであっても削除します。」ということだけは守っていただきたいと思います。
1910年の日韓併合に至る歴史も戦争と介入が中心でしたが、植民地支配が終わった戦後も、日本は韓国を植民地にしたということを認めていません。こういう態度には驚きを禁じ得ません。かつらぎ町にもお隣の紀の川市にも朝鮮人の方々がたくさん住んでいました。飯盛鉱山という銅山があり、そこには朝鮮人の方々がたくさん住んでいました。和歌山県内の歴史を紐解くと、過酷な働かされ方をして、山の中に小さな墓石がたくさん建てられ、その下に亡くなった朝鮮人がたくさん埋められているところがあるということも聞いています。徴用工に関わる裁判は70件に上るそうです。
日本の企業は、朝鮮人労働者をこき使って、多くの朝鮮人が日本で命を失っていますが、そういう歴史にはほとんど口をつぐんでいます。
中国人の強制的な労働を扱った文学作品に『釈迦内柩歌(しゃかないひつぎうた)』があります。この作品は花岡事件を扱ったものですが、この事件では鹿島と中国人の個人が裁判で争ったものですが、和解が成立し、被告の鹿島側が5億円を「花岡平和友好基金」として積み立て救済することで決着しています。
花岡事件について、ウキペディアは次のように書いています。
「日中戦争の長期化と太平洋戦争の開始にともない、日本国内の労働力不足は深刻化し、政府は産業界の要請を受け、1942年(昭和17年)11月27日に「国民動員計画」の「重筋労働部門」の労働力として中国人を内地移入させることを定めた「華人労務者内地移入に関する件」を閣議決定した[2]。試験移入を行なった後、「一九四四年国家動員計画需要数」に捕虜を含む中国人労務者3万人の動員計画が盛り込まれた。
鉱山労働力が不足した戦争末期には、花岡川の改修工事などを請負った鹿島組により1944年7月以降に現地移入した中国人は986人に上り、1945年6月までにうち137人が死亡した。中国人労働者は過酷な労働条件に耐えきれず、1945年6月30日夜、国民党将校耿諄の指揮のもと800人が蜂起し、日本人補導員4人などを殺害し逃亡を図った。しかし7月1日、憲兵、警察、警防団の出動により、釈迦内村(現・大館市)の獅子ヶ森に籠っていた多数の労働者も捕らえられ拷問などを受け、総計419人が死亡した。死体は10日間放置された後、花岡鉱業所の朝鮮人たちの手で3つの大きな穴が掘られ、埋められた。この後も状況に変化は無く、7月に100人、8月に49人、9月に68人、10月に51人が死亡した[3]。」
『北の国から』の脚本家の倉本聰さんは、以前赤旗日曜版に登場したとき、北海道における朝鮮人の土木工事の労働に触れ、多くの朝鮮人が亡くなって、今でも〇○橋の橋桁(具体的那覇市の名前は覚えていない)などをほれば、白骨が出てくるのだと書いていました。
中国人よりもはるかに人数の多い朝鮮人が日本に来て、過酷な労働の中で命を失った歴史があり、それらは日本の植民地支配と深く結びついて起こった問題だったということです。根底には、日本による朝鮮人差別の意識がありました。
話は前後しますが、関東大震災の混乱に乗じて、朝鮮人の虐殺事件が起こりました。この事件について、ウキペディアは次のように書いています。
「関東大震災朝鮮人虐殺事件 (かんとうだいしんさいちょうせんじんぎゃくさつじけん) は、大正12年(1923年)の関東大地震によって生じた関東大震災の混乱の中で、官憲や民間の自警団などにより多数の朝鮮系日本人[注釈 1]および朝鮮人と誤認された人々が殺害された事件である。正確な犠牲者数は不明であるが、論者の立場により、推定犠牲者数に数百名~約6000名と、非常に幅広い差がある。」
戦前の日本には、国民主権がありませんでした。従って基本的人権という考え方も確立しておらず、女性にも参政権がありませんでした。そういう中で戦争が起こりました。欧米に対するおそれと中国や朝鮮に対する蔑視があり、人間の命が今の時代とは考えられないくらい、軽く扱われていました。「他民族を抑圧する民族は自由ではあり得ない」という名言がありますが、日本は朝鮮半島を足場にして満州国をつくり、侵略戦争を展開した国として、国内では戦争に反対する人々を徹底的に弾圧しました。そういう時代の中で朝鮮人への支配があったということです。
東芝さん
私も東芝さんの真摯な姿勢は尊敬できると思い4年前の大阪都構想に対するブログから
ここにお邪魔させて頂いています。2015年5月からなので4年になりますね(笑
大半は同感する事はありませんが(笑)非常に勉強になり感謝しております。
さて、本題ですが・・・
事実、当時の日本人は朝鮮人に対して差別意識を持って対応したと思います。
日本人より過酷でかつ、賃金格差もあったかもしれません。
しかし、慰安婦問題も同様ですが、自由意思で来日した人と強制された人は区別すべき大きな点です。
慰安婦が中尉より多額の給金を得ていたとか、徴用工の募集には現地で倍率が出るほど人気だったとなど
山ほど証拠が出ているにもかかわらず「全ての人が過酷な仕事を強制された」というのは絶対的な誤りです。
私は、10月に韓国で日韓商談会に参加してきます。
韓国人が嫌いとか、どうとかはバカバカしく思えます。
国際問題は、机の下で蹴りあってもしっかりと握手できれば
経済が繋がっていれば良いのだと思います。
ワタナベさん。朝鮮の人々が日本に来て、どのような差別を受けてきたのか。植民地であった韓国に対して日本がとってきた態度には、悲しいものがあります。ぼくが中学生のときに、卒業生の中に韓国人の女性がいました。この人は生徒会長で卒業に際して、韓国名を明らかにして、自分はこれからは韓国人であることを隠さずに生きて行きたいという話をされたことがありました。みんな拍手でこの気持ちに応えました。
しかし、テレビの深夜のドキュメンタリーで、ぼくが35歳頃の話だったと思いますが、京都大学を出た韓国人の男性が、全ての就職を実現できず、小さな鉄工所の町工場で肉体労働に就いて生きている話がありました。その当時は、どんなに勉強しても在日韓国人だといいうだけで希望した就職先には入れず、生きていかなければならなかったという話でした。
日本人が、自分から望んでアメリカに渡った話、ブラジルに渡った話もたくさんあります。満蒙は日本の生命線だと言われ、長野県が一番多かったのですが、中国の満州に渡った人もたくさんいます。満蒙開拓団の人々の中から多くの残留日本人孤児が生まれました。朝鮮半島が日本の植民地であった時代、日本は韓国人に対して日本語名を押しつけ(創氏改名)、天皇崇拝を押しつけて、日本人として戦場にかり出し、また労働にかり出して日本に連れてきました。もちろん、過酷な生活の中で日本に希望を抱いて自由意志できた方々もたくさんいます。
日本人でアメリカに渡った人、ブラジルに渡った人、満州に渡った多くの人々を待ち受けていたのが過酷な人生だったように、朝鮮の人々にも過酷な差別が待ち受けていました。日本の多くの地域に韓国人が労働を通じて大量に死亡した事例があるのは、その象徴だと思います。徴用工を巡る企業との裁判が、戦後70数年たった今、70件も行われているところにこの問題の根深さがあると思います。
ドイツの企業もヒットラー政権のもとでヒットラーに協力して、強制収容所に送られたユダヤ人に強制労働を強い、さまざまな事件が起こりました。企業に対する損害賠償を求める裁判は、ドイツでも随分後になってからようやく始まり、フォルクスワーゲンなども随分遅れて損害賠償に応じるようになりました。戦争は国と国との条約によってまず終結しますが、それだけで事は済まないということです。どうしても企業と個人との関係は国と国との平和交渉以後になる傾向があります。今起こっているのはそういうことだと思います。
世界では、植民地問題もようやく光が当たるようになり、諸外国による植民地支配の問題がようやく議論の対象になり始めています。日本の韓国に対する植民地支配の問題もこれから本格化するのではないでしょうか。日本は、韓国を植民地にしたことを認めない傾向をずっと持ってきました。植民地支配に触れたのは、河野談話、村山談話など数少ないものだと思います。日本人が、明治時代からの韓国に対する軍事干渉と韓国併合、その後の歴史を明らかにして、真摯な態度を示して、関係を結ぶようにしないと日本と朝鮮半島の真の和解はないと思います。現代の韓国人と日本人の交流は盛んであり、友好関係にも豊かなものがあります。戦争の時代を乗り越えて、わかり合える側面が増えてきています。そういう方向に向かうことを望んでいます。
思うに・・・過去の話を何度しても平行線であり全く無意味です。現在、韓国と問題になっているのは何かを?追究するのが大事です。
70年以上も前の話を一生懸命語っても・・・・なぁ~・・・・それでどうしろというの????と言いたい。
交通事故の示談交渉を延々と続けているようなものです。
過去の日本の行為を責めてもなぁ~・・・
現在分かっているのは、韓国文 在寅政権に大きな問題があるというのが一般的な考えです。文 在寅政権のようなポピュリズム政権は、ある意味危険な政権です。日本共産党もそうですが、法より「自分たちの考え」が上にあるような思想がチラチラ見えるところがある。
まあ~日本は韓国の行く末をよく観察して、これからの教訓とするべきです。
トリノさんが仰る通りなのですが・・・補足しますと、
韓国にとって事実がどうであれ日本が悪の帝国でなければならないという事が大前提です。
そのために彼らは、自分たちが一方的な被害者であると捏造した物語を武器に、韓国内では自国民に対して幼少期から徹底的に反日教育を行い、国外では諸外国、特にアメリカに対して、日本を徹底的に非難し、日本が悪い国であるかのような印象を常に与えようとしています。
戦後、日本の政治家、特に左翼、社民党、共産党を始めとして、官僚ですら保身のために目先のトラブルだけを回避しようとして、韓国の嘘を半ば認めるかのような対応を繰り返して来ました。
朝日新聞を始めとする左翼マスコミは日本が悪かったという話を捏造してまで日韓の両国民を洗脳して、時には日本の何気ない出来事を、悪意を持って韓国に伝えて反日感情を煽りました。
一方で韓国の不都合な真実は日本で報道されませんでした。
これでは韓国に対して「どうぞ日本を叩いてください」と言っているのと同じようなものです。
実際に現在の日韓関係悪化の最大の原因と言われる慰安婦問題を作り出したのも、これらの人たちです。
東芝さんも同類で「日韓友好」を唱えている様に思えます。
実際にやっていることといえば日韓両国民が互いに反発するようなことばかりで、結果的に日韓関係を悪くしているのです。
東芝さんはこの事を認識したことが有りますか。
申し訳ありませんが、山本さんの意見には賛同しかねます。ネットの極端な報道に騙されています。現在のような情報が氾濫する社会の場合、真実は何かを見極める見識が必要です。ごく一部の報道を信じて全体を見ることができていません。
韓国で問題なのは、文政権です。日本の民主党政権よりもっと悪い政権です。
韓国とは仲良くするするべきであり、それが日本の国益にもなります。その点を見失うのは良くありません。
今回の韓国との問題は、条約違反でありそれに対して日本が毅然とした態度が必要です。ただ、必要以上に韓国を刺激するのは良くないということです。
今回の徴用工裁判は、左翼的な連中が利用しているだけのものというのを認識する必要があります。従軍慰安婦も左翼に利用されたものです。
お分かりですか?韓国内のごく一部の左翼が利用しただけのものです。徴用工の補償が本当に必要なら、対象企業がある日本国の裁判に訴えるのが本来の姿です。でもそれだと敗訴することが分かっているので、韓国の裁判で争っているのです。やっている弁護士連中は、単なる自分の売名行為に過ぎず、元徴用工を利用しているだけなのです。そういうクソみたいな弁護士はどこでもいるので・・・・・笑。
山本さんとトリノさんに意見の違いがあるんですね。トリノさんは、弁護士とか大学教授とかにはいつも手厳しいという傾向がありますね。どうしてそういう傾向があるのか、一度お聞きしたいなと思います。権威主義的なのはいけませんが、きちんと事実を踏まえて書いている人のものには、いいものがたくさんあると思います。それは自然科学でも社会科学でも同じです。
トリノさんは、歴史に対して、おそらく歴史は偶然の積み重ねなので歴史を振り返ってもほとんど意味がないという立場に立っているかのような印象を持っています。間違っていたら訂正してください。
ぼくは、歴史というのは、物事の発展のプロセスの分かるものなので重視しています。物事を物事の運動の中で捉えるためには、歴史から学ぶ必要があると思っています。すべての物事は運動の中にありますが、人間が動いている物事を把握するのがかなり苦手です。どうやって運動している物事を具体的に把握するのかという点で、歴史的経過を学ぶことの意味は大きいと思っています。
山本さんは、コメントを書いていただいた日がまだ浅いので、どういう方なのかはまだよく分かっていません。韓国に対して、明治以降日本がしてきたことにはかなりひどいものがあると思っています。創氏改名という一事をとっても、こういうことは屈辱だと思います。どうして朝鮮に生まれ挑戦で生きている人々に、生まれたときの姓名を否定して、日本人名を押しつけたのか。このことに対して積極的な意味がどこにあるのか。教えていただければと思います。
>トリノさんは、弁護士とか大学教授とかにはいつも手厳しいという傾向がありますね。どうしてそういう傾向があるのか、一度お聞きしたいなと思います。
弁護士と大学教授に手厳しい訳ではありませんが、弁護士とか大学教授は単なる職種の一つであり特別に尊敬することもありません。問題はその人達の行動に対して評論しているだけです。
徴用工の裁判にかかわる弁護士はクソです。よく考えて見てください。現在、元徴用工の人は若くても90歳以上です。いまさら賠償ですか?
一般常識から外れています。違う目的で裁判をしているのです。自分の売名行為のためにね。
>トリノさんは、歴史に対して、おそらく歴史は偶然の積み重ねなので歴史を振り返ってもほとんど意味がないという立場に立っているかのような印象を持っています。
間違っています。歴史は確かに偶然の積み重ねでできたものですが、現在ある状態はその歴史が起因するものと認識しています。つまり歴史を振り返ることは重要です。ただ・・・ここで東芝さんの書かれるような歴史観は持ちません。
じゃあ東芝さんに逆にお聞きします。今回の徴用工問題の原因は、日韓併合に起因するところが大きいのは認めます。じゃあその日韓併合はそれ以前のなにかに起因しているはずです。それは何なのですか?
東芝さんの場合これがないのです。「交通事故がありその事故だけをクローズアップしますが、その事故の原因を追究しない。」それが東芝さんの歴史観です。
トリノさんへ。
1868年に日本が明治維新によって新しい政府を樹立したとき、日本は、朝鮮へも日本国の承認を求めて国書を送っています。しかし、朝鮮はこの国書受け取りを拒否しました。最大の理由は、朝鮮が攘夷を唱えていたからです。当時朝鮮にとっては、日本も攘夷の対象だったということでしょう。日本はこういう中で征韓論に傾いていったようです。征韓論の源流は、一説によると古事記・日本書紀の記述にあり、日本は朝鮮半島に対して支配権をもっていたというものでした。
日本は、明治維新から10年もたたない1875年に江華島事件を起こしています。この事件は征韓論が台頭した中で引き起こされた日本による軍事干渉でした。この江華島事件を通じて日朝間には日朝修好条規が結ばれています。この条約は、朝鮮にとっては不平等な条約で「片務的領事裁判権の設定」や「関税自主権の喪失」などがうたわれたものになっています。
明治維新以降、日本は韓国を支配する目的を持って韓国に対して軍事干渉を繰り広げ、1910年には日韓併合を成し遂げたのだと理解しています。
東芝さん、現在の考え方を130年前の状況で当てはめるのは良くないことです。当時の考え方は現在の考え方と違います。
それと東芝さんの日韓併合にいたる原因は日本史だけの内容です。当時の朝鮮半島の状況も調べる必要があります。さらに、当時の世界情勢を知らないと、当時の人たちの考えは分からないものです。
現在の時点に生きている東芝さんは、130年前からの歴史を知っているので、当時の日本の行動を批判しています。当時の人は、その後どんな未来になるか知りません。つまり東芝さんの130年前の日本に対する批判は間違っています。
前にも歴史について書いたと思います。いろいろな要因が重なって、たまたま一つの道を歩んだのが歴史です。
当時の政界情勢を知ることは、当時の日本の考えを知ることになるのです。
日韓併合は現在、結果として間違いだっとたという認識ですが、ある時点で違う歴史を歩んだ場合、正解だったかもしれない。
当時の世界情勢および朝鮮半島を取り巻く情勢を調べてほしいですねぇ~・・・笑
僕は、当時情勢を大枠で認識しています。だから朝鮮半島は100年前とよく似た状況に向かっていると感じています。歴史の悲劇を繰り返さないために、韓国とは仲良くしなければいけないのです。
例えばですよ・・・韓国と北朝鮮が一つの国になったとします。韓国の経済力と北朝鮮の核保有・・・つまり世界に1つの核保有国ができるのです。その時、日本はどう感じますか?脅威を感じるでしょう?そうすると日本はどういう行動に出ると思います?
いろいろな選択枠がありますが、100年前は間違った道を歩みました。東芝さん歴史を知るというのはそういうことですよ。東芝さんの歴史観では役に立たないと思います。
東芝さんへ
それと・・・書き込み忘れましたが、歴史の教科書には書かれていないことです。植民地の件ですが、18世紀から19世紀にかけて欧州各国が世界各地に植民地を持ちました。そこで疑問点ですが、例えばインド。イギリスの植民地になりました。現在と違い当時の船舶は粗雑なものです。遥かイギリスからインドまで艦隊を派遣したとしてもせいぜい10隻が限度。その程度の軍隊でインドのような広大な国土を持つ国を、どうして簡単に植民地にできたか知っていますか?
東南アジア各国、朝鮮半島もすべて同じ理由で植民地になりました。その理由です。
>東芝さん、現在の考え方を130年前の状況で当てはめるのは良くないことです。当時の考え方は現在の考え方と違います。
トリノさんの意見に私も同感です。同じ轍を踏まない為にも歴史を振り返り学ぶ必要はありますが、
当時の事を今の価値観や道徳観で非難しても仕方のない事だと思います。
日本の観点では、日韓基本条約において日韓問題は清算されたと思っています。
被害者意識のある韓国は、パククネさんの言う「1000年経っても忘れない」というか
未来永劫忘れる事はないでしょう。
韓国人の持つ植民地という「屈辱」は、文 在寅政権のようなポピュリズムで加熱するか、
経済優先の政権で友好的に傾くか一次的な違いはあれど今後も日韓関係のスタンスを変る事はないと思います。
私が思うのは、以上の事を互いに踏まえて新しい日韓関係の構築を目指すべきだと思います。
必要以上に仲良くなる必要も無いが、お互い経済においてビジネスパートナーとしては協力する
「握手しながらテーブルの下で蹴りあう」関係で良いと考えています。
明日からソウルで商談会に参加するので、実際の韓国人が「商売」する上で
日本人の私にどんな態度で接するのかをご報告したいと思います。(笑)
東芝さんへ
多分東芝さんがネットで「どうして簡単に植民地にできたか?」を調べても、こういうのは多分答えを見つけることはできないと思います。
幕末から明治の歴史をに関係するのですが・・・・・なぁ~。書籍の一部にチラチラと書かれていることなので、ネットで検索は無理だと思います。
答えは、「外国(列強国)の力を借りて、自分の国を統治しようとする人たちがいたからです。」英国がインドに艦隊を派遣すると、東南アジア各国のある勢力の人たちが、自然と近寄ってきて「自分たちの見方になってくれたら、あなたたち(列強国)に従う」つまり自分たちを植民地の手先にしてほしいと言い寄ってきたからです。
日韓併合も同じです。その証拠に日韓併合で戦争はなかったでしょう?「日韓併合します→はい分かりました。」が当時の実情です。
多分、日韓併合がなければロシアの植民地になっていたと思います。
それが当時の世界情勢なのです。東芝さんのように、いまさら日韓併合が悪いというのは簡単ですが・・・・・僕から言わせると歴史を知らなすぎると言いたい。
現在の韓国は、右派と左派が対立する構造です。左派のバカ大統領が自分の政治力不足を「日本批判」で人気を取ろうとしています。
昔と違うので状況は違いますが、植民地になった国々は「自分たちの実力不足を外国に頼る」という指導者が、植民地へ向かわせました。
現在の韓国も昔と同じ状況です。バカ大統領の実力不足を「日本対抗」で人気取りを行って国を治めようと考えているのです。
そうすると国が亡ぶ・・・・それが歴史の教訓です。内政と外交は、区別するものです。その見識がないバカ大統領なのです。
東芝さんお分かりですか?「内政と外交は、区別するものです。」歴史の教訓です。日本共産党が政権批判の為に「徴用工問題」について韓国を擁護した段階で、終わりです。能力なき政党ということです。
トリノさんとワタナベさんへ。
>日韓併合も同じです。その証拠に日韓併合で戦争はなかったでしょう?「日韓併合します→はい分かりました。」が当時の実情です。
うーん。トリノさんは何を根拠にこんなことを書くのでしょうか。
江華島事件、日朝修好条規、征韓論、日清戦争の経緯、そのことによる朝鮮への日本の侵攻、日露戦争から韓国併合への道をたどっていくと、日本が一貫して朝鮮半島に介入し、朝鮮への権益を巡って日清戦争と日露戦争を起こし、韓国併合を成し遂げた歴史が浮かび上がってきます。「その証拠に日韓併合で戦争はなかったでしょう」というのは、まさに「木を見て森を見ない」捉え方です。日清戦争も日露戦争も朝鮮半島を巡って戦われた戦争であり、2つの戦争の結果として、韓国の外交権が日本に奪われ(1905年)、そういう状況下で日韓併合に至ったという歴史です。
日本における軍事干渉と戦争の結果、韓国併合に至った歴史があるということです。これが歴史の事実です。
現在の韓国の政治につて、トリノさんがよりどころにしている事実と論理を知りたいですね。文在寅政権に対する見方が事実なのかどうかは、もっと丁寧に示されるべきだと思います。
東芝さんへ
だから・・・どうして日本側から歴史を見るのかと・・・朝鮮側の歴史は???・・・それと当時の世界史は?????
それを見ないと当時の日本の置かれた状況が分からないですよ。何度も書くように130年前の常識と現在の常識は違う。
現在の常識で、当時を批判するなら、織田信長は虐殺者ですか?真田幸村は戦争好き好き人間?
それは間違った歴史の見方です。
トリノさん、はっきりしているのは日本側から見たら、明らかに日本側からの侵略戦争、その結果としての韓国併合でした。朝鮮の側からすれば、抵抗の歴史だったと思います。もう一言書くと、トリノさんの視点には、迫害され、命を奪われ、差別されてきた朝鮮半島の人々への言及がありません。強盗した人間が、「あいつもあいつも強盗したので僕だけが悪いんじゃない」というような言い分を感じます。
当時の日本人だった石川啄木は、
韓国併合に対し、地図の上朝鮮国に黒々と墨をぬりつつ秋風を聴く
という歌をうたっています。
>トリノさんの視点には、迫害され、命を奪われ、差別されてきた朝鮮半島の人々への言及がありません。強盗した人間が、「あいつもあいつも強盗したので僕だけが悪いんじゃない」というような言い分を感じます。
歴史の考察で、このような考えをすることはありません。100年ぐらい前の時代における考察で、そんなこと普通考えない。東芝さんだけです。歴史においてそんな特異なこと考えるのは・・・笑。
じゃあお伺いします。
>江華島事件、日朝修好条規、征韓論、日清戦争の経緯、そのことによる朝鮮への日本の侵攻、日露戦争から韓国併合への道をたどっていくと、日本が一貫して朝鮮半島に介入し、朝鮮への権益を巡って日清戦争と日露戦争を起こし、韓国併合を成し遂げた歴史が浮かび上がってきます。
と解説していますが・・・つまり明治政府から一貫して朝鮮半島に介入原因は、その前の時代にさかのぼらなければ分からない。
明治政府でいきなり日本人が出現したわけじゃない。
明治政府から一貫して朝鮮半島に介入原因・・・・ということは江戸時代の何かに原因があるはずです。それはなにですか?
世界史を全く考慮に入れない東芝さんですので、鎖国時代の江戸に一貫して朝鮮半島に介入する原因があるということでしょう?
もしかして、突然変異で明治時代になると「一貫して朝鮮半島に介入」する人々が湧いて出た?
説明していただきたいと思います。
人に説明を求めてくださるのはいいんですが、僕の方から説明を求めても十分納得のいくような説明を返してもらったことはないのではと思っています。僕は研究者ではないので十分文献を読んではいないのですが、韓国への介入の起源は秀吉による朝鮮出兵に遡ると指摘する人もいるようです。
アジアに対する侵略の意図がどこから生まれたのか。このテーマは面白いと思います。日本はやむにやまれず戦争に足を踏み入れたのではなく、主体的な意図を持ってアジアに進出していった。朝鮮と台湾をその足場としたということでしょう。日清・日露の戦争は朝鮮半島の権益を巡って戦われた帝国主義的な戦争でした。
第二次世界大戦に至る戦争のときも、大日本帝国は日中戦争のさなかに次の戦争に備えて戦費の積み立てを行い、戦争に備えていた歴史があります。ヒットラーとムッソリーニと天皇制政府が軍事同盟を結んで、ヨーロッパへの電撃的な侵略を行ったドイツに呼応して東南アジアに攻め入った日本は、役割分担のもとでアジアへの戦争を始め、アメリカと戦わざるを得なくなったのだと理解しています。
日本共産党は、1922年に結成されていますが、あの満州事変のときに、日本による中国に対する戦争は侵略戦争だと見抜いて反戦のための活動を行い、中国から手を引けとビラをまきました。後付けであれば何とでもいえますよね。しかし、日本共産党は、あの時代の中で侵略戦争の本質を見抜きました。日本全体が戦争によって景気がよくなると沸き返っていたときに。
>人に説明を求めてくださるのはいいんですが、僕の方から説明を求めても十分納得のいくような説明を返してもらったことはないのではと思っています。
多分、文在寅政権に関する件とかですよね・・・
現在、朝鮮半島は歴史の転換点に差し掛かっており、結果はこれから数年先にでると思いますよ。だからわざとスルーしました。
そもそも一つにまとまることが困難なというか、歴史的にまとまりのない地域です。
はっきり言いますが、日韓併合時の朝鮮半島より、朝鮮戦争による被害は悲惨なものです。人口の約10%ぐらいの人が死亡したと推定されている。
東芝さんは日韓併合の悪いことを書きますが、日本が朝鮮半島から去ったあとそれ以上の犠牲を伴う内乱が発生したのです。
韓国、北朝鮮が平和に統一・・・なんて夢の夢です。そんなことできるならとっくに統一しています。
もし、米軍が韓国を去るような事態になれば、もう一回朝鮮戦争やるかもです。それほど怪しい地域なのです。
それと東芝さんの歴史観・・・・とてもとても一般的な歴史観とかけ離れすぎてついていけない。僕と話が合う訳がない。
>日本共産党は、1922年に結成されていますが、あの満州事変のときに、日本による中国に対する戦争は侵略戦争だと見抜いて反戦のための活動を行い、中国から手を引けとビラをまきました。後付けであれば何とでもいえますよね。しかし、日本共産党は、あの時代の中で侵略戦争の本質を見抜きました。日本全体が戦争によって景気がよくなると沸き返っていたときに。
はい後付けは何とでも言えます。都合のいいところだけ抜き取っただけです。都合の悪いところは説明がない。憲法9条批判から擁護に転換した理由を聞いたことがない。これ動かぬ証拠残っているからねぇ~国会の議事録として・・・
9条の件がある以上、たまたま・・・「中国から手を引けとビラをまきました。」かもしれない。いいとこどりはダメです。
歴史で結論を一つにまとめるのは難しいですね。
1.日本はやむにやまれず戦争に足を踏み入れた
ーロシアの南下政策から防衛ラインを日本本土ではなく朝鮮半島にしたかった
2.主体的な意図を持ってアジアに進出していった
ー世界の強国が植民地を持っていたので資源が無い日本も植民地化を進めたかった
これ、両方正論だと思いますよ。
日中戦争も日本が植民地化する事を強国が反対しましたが
それは、自国が植民地化したかっただけで
地理的に日本以外はロシアしか攻め入れないし。
第二次大戦もアメリカの対日禁輸、ハルノートで善悪は別として
開戦せざるを得なかった。窮鼠猫を咬んだ訳ですね。
歴史には両側面あり是々非々で考えるべきですが
日本共産党の「何が何でも日本だけが悪いんだ!」には賛成しません。
>第二次大戦もアメリカの対日禁輸、ハルノートで善悪は別として
>開戦せざるを得なかった。窮鼠猫を咬んだ訳ですね。
『それでも日本人は「戦争」を選んだ』という加藤陽子さんの本をぜひお読みください。この本には、窮鼠猫を噛んだ中で日本が戦争に踏み切ったのではない理由が具体的に指摘されています。
東芝さん、
歴史観は両側面あると私の意見に対して
「加藤陽子」氏の本を出す段階で一側面じゃないですか(笑)
客観視せずに自分の考えに近い人の著書だけ出すことが残念でなりません。
共産党も是々非々に考える党なら一考の価値があると思うのですが・・・・
党本部が決めた教科書通り以外は、存在しないのですね。
加藤陽子さんは、事実に基づいて考え方を進める歴史学者です。歴史的異な事実を誰よりも大切にしている方だと思います。日本の侵略戦争であったアジア・太平洋戦争という歴史的事実は動かないです。日本がファシズム国になって、ヒトラーとムッソリーニと提携し、日独伊3国軍事同盟を結んで世界に対して侵略戦争を行ったことに対して、連合国がファシズムを許さない戦争として第2次世界大戦が戦われたという認識の下で第2次世界大戦以後の世界は成り立っています。
その結果として日本がポツダム宣言を受け入れました。その結果、戦後日本は、国民に主権がある国に転換して、恒久平和と基本的人権を保障する国に生まれ変わりました。これは進歩だったと思います。
これに真っ向から反対する歴史の見方は、歴史的な事実に基づかない歴史修正主義だということではないでしょうか。日本の戦争を擁護することは、ヨーロッパにおいてヒトラーを擁護することに等しいと思いますが、いかがでしょうか。
東芝さん、私は歴史が一面だけでは語れないと書きました。
多方面の検証が必要だと思うからです。
東芝さんの「結論ありき」の見分では本当の理解と修正は出来ないと思います。
加藤陽子さんは事実に基づいて考え方を進める歴史学者だと思いますが、
加藤さんが最初に師事したのは保守的歴史学者の伊藤隆氏です。
また、鈴木邦夫さんのように元右翼でも左翼になった人、その逆もいます。
そのような方々の言葉には説得力があります。
理由は「結論ありき」ではなく「是々非々」で熟考されたからです。
東芝さんは共産党の教科書以外このブログには書けないのでしょうが・・・・