笠田まつり本番 2005年7月30日(土)

笠田まつり

2時から笠田まつりがあった。
娘は、学年対抗のドッジボールに参加。1年生の子ども達は、まともにボールを投げられない子が多く、なかなか当たらない。娘は逃げ回っていたが、2回ボウルを投げさせてもらっていた。両手で投げるので1メートルぐらいしか飛ばない。男の子で1人、ボールを相手にぶつけ、飛んできたボールをキャッチできる子がいたので、娘が所属するA組が勝利できた。
「みんながんばったよなー」
これが娘の感想だった。
昼間からビールを飲むことは滅多にない。今日は特別。午後3時頃から3〜4杯ぐらい生ビールを中心に飲んだ。日焼けの顔に内部から赤みが加わって真っ赤な顔になった。
午後6時30分頃から○×クイズが始まった。
「議員さんは地元にちなんだ問題を出して」と言われていたけれど、その要請はパスして、クイズに参加した。2年前、最後に残る直前に破れたので、どうしても雪辱を果たさなければならない。
2年前最後まで残った同級生のアイ夫婦もこのクイズが始まる直前に姿を現した。
この夫婦と一緒に今回は最後まで生き残ることができた。
司会者がジャンケンを提案し、勝負が始まった。
「最初はグー」
「あいこでしょ」
5人ほどが負けたので脱落した。
しかし、この時点で、10個の賞品に対して、萩尾望都さんの作品よろしく「11人いる」状態だった。
もう一度ジャンケン勝負になった。
9人が勝ち残った。ぼくと同級生は、「ボイスアラームクロック」を手に入れることができた。
夜になると電気がともり、まつりの雰囲気に味わいが出てきた。ステージのイベントが全部終了すると盆踊りが始まった。
まずは「かつらぎ音頭」。黒潮国体の時に作られたこの曲は、かつらぎ町では超ロングランを続けている曲だ。
家族3人は、お腹もふくれ、にこにこ顔で自宅に帰った。
「楽しかったか」
娘の顔をのぞき込んで聞くと「楽しかった」という答えが返ってきた。
長い実行委員会、わずか7時間のまつり本番。
たくさんの知人に会って、笑顔で挨拶を交わす。
ローカルなまつりだからこそ、人と人との交流が柔らかく、あたたかい。
笑顔千金。


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笠田まつり

Posted by 東芝 弘明