「コミュニティFM はしもと」を地方自治体は応援しよう

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明日、一般質問でコミュニティFMを伊都・橋本市で実現しようという提案をおこなう。調べていると、実は、まさにこの伊都郡と橋本市で「コミュニティFM はしもと」という名称で開局しようという動きがあり、かなり具体的に準備が進められていることが分かってきた。取り組んでいる人は、Dさんという方だった。
この方の努力に伊都郡と橋本市の地方自治体が協力すれば、準備がさらにスムーズに行くのではないかと思っている。
異例のことだが、明日の一般質問の冒頭の原稿を、ここに載せておこう。

全国のコミュニティFMは、株式会社経営やNPO法人などで運営されています。調べてみると、第三セクター方式で自治体が出資者になっている事例も多いという紹介記事がありました。
「コミュニティ放送」というのが、正式な呼び名です。超短波の放送帯のうち、76.0〜90.0MHzの周波数を使用し、変調方式にFMを使用するので「コミュニティFM」と呼ばれています。放送エリアは、従来のFMのような広域放送や県域放送よりも狭く、複数の市町村にまたがるか、もしくは一つの市町村内という場合もあるようです。平成4年1月に制度化された超短波放送が、コミュニティFMです。現在、全国では250弱のコミュニティFM局が放送をおこなっています。
「日本コミュニティ放送協会」という全国組織があり、ここには201社が加盟しています。コミュニティFMは、放送エリアが限定されるので、「地域密着」、「住民参加」、「防災及び災害時の放送」という3つの性格をもつといわれています。
スポンサーは、地域に密着した地元企業や商工業者の方々、および地方自治体です。したがって、おのずから地域密着の観光情報、イベント情報、イベント中継、住民参加の番組が編成されます。
災害時に災害情報を流して、地域に貢献した例は非常に多いといわなければなりません。

こういう趣旨のコミュニティFMが橋本を中心に立ち上がれば、橋本市、九度山町、かつらぎ町、高野町の観光情報や住民とのコミュニケーションが豊かに発展するのではないかと思う。
日常的には、観光情報や住民との交流を、災害時には、きめ細かい災害(対策)情報を放送してもらえれば、地域住民の大きな助けになる。
今回は、Dさんに連絡を取ることができなかった。これは残念だった。伊都郡と橋本市の地方自治体が、広域で連携して、このコミュニティFMを応援し、開局を促進すれば、実現できるのではないだろうか。
ぜひ、そういう方向に道がひらかれるよう積極的な提案をしたいと思っている。


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Posted by 東芝 弘明