遺跡の宝庫、かつらぎ町

雑感,かつらぎ・発見伝

うたた寝の後、寝たので朝起きたのが4時25分だった。早朝配達に行って、5時過ぎに戻りシャワーを浴びてから6時10分に事務所に着いた。9時からの会議まで3時間弱。印刷したりステープラーで止めたりする必要があるので、8時30分までには終わる必要がある。朝の9時から会議のある日は、いつも5時には事務所に行って会議の準備をしてきた。今回は1時間準備時間が少なくなった。

どうも毎日、全く違うことをしている。議会のことに集中した次の日は活動のことに集中している。まあ、どれも中途半端だろう。もっとそれぞれのことに集中できたら、さらによりよい結果を導き出せると思われる。

午後、妙寺公民館で行われている中飯降遺跡Ⅱの展示を見に行った。かつらぎ町は、近年、縄文、弥生、古代、奈良時代の遺跡が数多く発掘されている。調査・研究は始まったばかりだ。遺跡がたくさん出たので、調査・研究をすすめるための拠点と人が必要になっている。調査・研究がすすめば、歴史的遺産の多い街として静かに、しかし深くまちおこしにつながっていく。

観光とは、地域の光を見ることだと宮井議員が質問したことがあった。作家の井上ひさしは、イタリアのボローニャに行ったときに、「まちおこしとは歴史を大切にすることです」という言葉に出会って感動していた。歴史のことを深く詳しく探求することがまちおこしへとつながっていく。かつらぎ町には、自然の豊かさとともに歴史的な遺産の豊かさがある。この分野に力を入れると10年後は大きく変化する。歴史を長い目でみてほしい。


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雑感,かつらぎ・発見伝

Posted by 東芝 弘明