中国は日本にとって脅威ではない

雑感

中国脅威論を心配しているみなさんへ。朗報です。

大門みしき参議院議員が、心配しているみなさんに国会質問を通して「心配いらないよ」という明確なメッセージを送ってくれました。

この政府の公式見解は、大門さんの質問に対する岸田文雄外務大臣の答弁です。ぜひ吟味して下さい。

中国は脅威ではない。

「中国について申し上げるならば、我が国政府は中国を脅威とみなしてはおりません。そして中国が平和的に発展するならば、我が国においてチャンスであるということを申し上げて、きております。日中両国が戦略的互恵関係に基づいて安定的な友好関係を発展させる、これは大変重要なことであると認識をしています。南シナ海等の動きですとか、不透明な軍事費の有りよう等があり、このことは、国際社会の懸念事項となっているのは事実ですが、我が国としましては、昨年11月そして今年4月、2回にわたりまして、日中首脳会談をおこないました。私もこれまで日中外相間で4度意見交換を行っております。そして今日、夜にはミャンマー(ママ、答弁後マレーシアに訂正)に向かいたいと思います。もし調整がつけば、王毅(オオキ)外交部長ともしっかり意見交換をしていきたいと思っております。こうした中国との関係においては、日本と中国は第2第3の経済大国です。地域に責任も担っております。ぜひしっかりと関係改善に向かって外交努力は続けていかなければと考えています」

友好関係を発展させたいということですね。この岸田外務大臣の答弁、民間の私たちはなかなか覆せない、つまりこの答弁を乗りこえて中国脅威論を語ることはできないと思います。外務大臣は、実際に中国と交渉を行っている当事者です。この当事者の答弁は非常に重いと思います。


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雑感

Posted by 東芝 弘明