海南市の印刷会社を見学した
議会運営委員会の会議が開かれて、会議規則の見直しを行い、議論を終えることができた。反問権の具体化についても、基本条例と会議規則を改正し、実施要綱を作成し確認も行ったので、町に対して報告できる準備ができた。大きな山を越えたので新たな段階に入る。町当局との意見交換と議員全員協議会への提案・審議へと軸足が移行するようになる。
午後は海南市にある印刷会社を訪問した。議会だよりの編集について、印刷会社との新しい契約が成立したので、6月1日発行の議会だよりからフルカラー印刷に移行する。表紙と真ん中のページがフルカラーで、それ以外は2色印刷だった議会だよりが、全ページフルカラーとなり紙面が一新する。
すでに編集作業が始まっている。フルカラーになることによって、大きく変化するので、読んでくださっている人々には、驚きをもって受け止められると思われる。契約金額は今までよりも安くなった。お金を掛けてフルカラーになったのではないので、こういう情報も伝える必要があるだろう。
印刷会社の工場を見学させていただくと、建物の中にインクの匂いが漂っていた。工場内には6色印刷機と4色印刷機があった。6色印刷機は、一度の工程でフルカラーと2色刷などを同時に印刷して一つの冊子にできる能力をもつ。4色印刷機は、フルカラー印刷が一度にできる機械だった。オンデマンド機は、コンピューターで版を作成しているフロアに置かれていた。ここで小ロットの印刷にも対応できるようだった。
ワクワクドキドキする。面白い。
