議案と予算の修正

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本日は総務文教常任委員会だった。
雇用促進住宅の条例案を修正する方向で、総務文教常任委員会は動いた。町長や企画公室長、建設課長の目の前で、修正案を説明し、意見を求めたが、質問として返ってきたのは、連帯保証人を2名にした理由だけだった。1号館の40100円の家賃を35000円にする件については、コメントが一切なかった。
委員は、議員による条例の修正案を提出するために署名した。
今回は、予算についても修正案を提出する方向が鮮明になっている。笠田小学校と渋田小学校の建設には、冷暖房完備の予算が入っていない。この件については、予算の増額補正になるので、町長との間で最終の調整を行おうということになり、町長の意向を問いただした。率直に言って、議員による予算の修正を行うのか、それとも町長の手によって予算の訂正を行って、予算を増額するのかということを問うものになった。
町長は、本予算のままで可決していただきたいという見解だった。
委員会は、平行線となったので議員の手によって、予算を修正する方向に動き、教育委員会から冷暖房についての試算にもとづいて、増額補正を行うことになった。
議会が予算の増額をおこなっても、町当局が予算を執行しないという余地が残されるので、付帯決議を付けることも確認された。
かつらぎ町は、本予算を修正した経験が全くない。今回は、町の歴史になかった本予算の修正を行おうとしている。議会は、町が提出してきたさまざまな議案を審議し、時には修正などをおこなってより良いものを作っていくという時代に入るべきだと思っている。
今回の2つの修正は、こういう新しい時代を切り拓く契機にしたいと思っている。
議会の議論の中には、今回、保守も日本共産党もない。一致点にもとづいて共同歩調を取っている。この点でも今回の経験は、大事なもののように感じている。


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Posted by 東芝 弘明