ScanSnap ix500はすごいスキャナだ

出来事,Mac

昨日の飲み会では、生中を2杯、カクテルを1杯飲むと胸が悪くなってきた。あぐらをかいていると右足の向こうずねの右側がつってなかなか治らず、立って歩き回ったりして、ようやくおさ収まったのに、帰りがけになるとまたつった。胸は悪いし、足はつるし、眠たくなるし、なかなかの苦しみだった。まあこういう日もあるかという感じだった。

今日は娘を駅に送って行き、その足で橋本市に行って用事を済ませて、事務所に立ち寄った。新しく購入した富士通のScanSnap iX500というドキュメントスキャナを箱から出して、作業用の大型机の端に置いた。Macをつなげば、高速で裏表の原稿をスキャンできるというものだ。この機械を使い倒して、書類を全部電子化しようと思っている。役場からもらう議会関係の資料は、1議会が終わるたびに5〜7㎝も資料が増える。1年間で20㎝〜28㎝ぐらいの資料が溜まってしまう。もう置き場所がない状態は、かなり以前から続いていた。これ以外に一般質問の資料だけでも2㎝の資料ができる。こちらは8㎝の資料になる。わが家には本棚の一幅が42㎝という物があるけれど、一段が議会資料でほぼ埋まってしまうことになる。
実際に置き場所に困って、古いものはかなり処分したが、取っておきたい資料もあるので、27年間近くの資料は、そこら中に溢れている。
11時にもう一度事務所に来て、セッティングとスキャンを試してみた。購入したドキュメントスキャナは、毎分裏表25枚、50ページをスキャンする。裏表の原稿と表だけの原稿をためらうことなくスキャンして、不要な白いページは全く発生しなかった。自動識別も優れていて、カラーはカラーで保存し、白黒はデータ容量の小さいモノクロ二階調になる。A3もB4サイズも二つ折りにしてシートに入れればスキャンできた。

すごいと感じたのは、スキャンした後、文字検索を可能にするボタンを押すと画像pdfなのに文字検索ができるようになったことだ。MacのiCloud Driveに保存するとそれだけでiPhoneで見られるようになり、Textファイルのように検索可能なpdfになる。文字検索化するのもワンクリック、待つ時間もそんなに長くない。役場からもらった368ページの資料も全部スキャンして、Adobe Acrobat(pdf編集ソフト)で一つのファイルにした。ファイルを閉じたまま、文字検索がMacの中で自由自在にできるのは驚きだった。文字検索ができるということは、簡単にTextファイル化できるということも意味している。100と言っていいほどの精度でテキストを書き出すことができるのにも驚いた。このドキュメントスキャナは、本を自炊してPDF化して電子本を作成するためにも使われている。取っておいておきたい本以外は、全部自炊してPDF化するのもいい。読んだ本をPDF化すれば、検索が可能になるので活用しやすくなるし、テキストを取り出すことも可能になるので引用もしやすくなる。

とにかく議会が終われば、予算書と決算書、実績報告書を除いて、必要な資料は全てスキャンして、パソコン上で管理しようと考えている。資料はiCloudに置くのでMacが壊れても全然心配いらない。おそらくどんな状況でもファイルは保存されている。iCloudは、200ギガの容量の内、まだあと130ギガほど残っているので、まだまだ資料を入れても心配いらない。この容量を超えたら1テラ1300円というサービスがある。iCloudではなくoneDriveの方に1テラあるのでそちらを使ってもいいだろう。古い資料は全部捨てて、新しい資料は全てスキャンしてペーパーレスの状態を作ろうと思っている。もしかしたらB4やA3の資料は、できるだけA4に縮小してPDF化してみよう。
党関係の資料も全部PDF化して、こっちは共産党の外付けドライブに保存するか、それともoneDriveに保存するかだろう。データがクラッシュすることを考えたらoneDriveに置く方がいいかも知れない。

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Posted by 東芝 弘明