MacOS10.4到着 2005年4月29日(金)

Mac

ピンポーン
「Appleからお荷物です」
朝9時30分、福山通運の方が玄関先に立っていた。小柄なお年寄りの男の方だった。
さっそくインストールしてみた。今までOSのアップデートは、かなり時間がかかるし、注意が必要だった。しかし、OS10.4は、アップデートが一番簡単で、ただ終了するのを待つだけだった。進化しているということだろう。
今回のOSは、検索機能が発達して、コンピューター内のすべてのデータの内容を検索できるようになった。サファリというブラウザもRSSに対応して、これも検索がしやすくなった。
MacOSⅩ(テン)は、OSとしてはほとんどフリーズしなくなったし、ソフトが強制終了してもまったくOSには影響しなくなった。
ブラウザのテキスト文字とメールのテキスト文字が非常に綺麗に表示できるのも特徴だ。
グラフィックが綺麗なところにもMacの特徴がある。今回は新機能としてAutometerという機能がついた。写真はこのソフトのアイコンだ。この機能は、ルーチンワークを自動化できるロボットのようなソフトだという。
10.1から10.4までコンマ0.4のメジャーバージョンアップを重ねてきたなかでMacOSは、Windowsとは似て非なるOSになったように感じる。良くも悪くもWindowsはMS-DOSの流れを踏襲し、この土台の上に発展してきたOSだ。一方Macは、68000というシステムから発展してPowerPCに変化し、OSⅩで最も堅牢だといわれるユニックスになった。
OSがⅩになったころ、WindowsもXPになった。同じように歩調を合わせて進化していくなとその時は思ったが、ここまで変化してくると、OSⅩへの変化こそ、Windowsとは一線を画する大変化の始まりだったのだと感じる。
最近、AppleはiPodで大ブレイクして音楽の聞き方に変化をもたらした。CDからネットによるダウンロード販売へ。アメリカでは巨大な変化が波のように押し寄せている。携帯電話が人間のコミュニケーションを根底から変革してしまったように、WalkManが音楽の効き方に劇的な変化を生み出したように、Appleは、パソコンの分野でもデジタルハブとしての役割をコンピューターにもたらしつつある。iアプリと呼ばれるソフトの融合の仕方がコンピューターを変えつつある。
大げさなと思う方は、一度Macに触れてみればいい。
騙されたと思って、さわってみると違いが見えてくる。
まず驚かれるのは使いやすさだろう。
MacはWindowsとは全く違う文化を生み出している。Macの創ってきた文化の方がおもしろい。


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Posted by 東芝 弘明