うらめしや。ひるめしや。ガソリン。

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夜、会議があったので夕食を手短に済ませて、妻の車で会議に向かった。
家を出るときに、会議まであと10数分あったので、ガソリンスタンドに回って給油してから会議に行くことにした。
今回の給油場所は、背の山のセルフのガソリンスタンドだ。リッター当たり119円。この辺のスタンドの最安値だ。
背の山のカーブを曲がるとテールランプが見えてきた。車が渋滞している。しかも左側にみんな指示器を出して、ランプが点滅している。
ガソリンスタンド待ちの列は、国道にはみ出してかなり長い車の行列が起こっていた。最後尾に並ぶと会議に30分近く遅刻することになりそうだったので、Uターンして会議に行くことにした。
このスタンド、4月1日の時には、レギュラーガソリンが売り切れになり、聞くところによると、29日の休みにもスタンドのタンクが空になったようだ。この勢いで給油されていけば、数時間後にはスタンドのタンクがまたもや空になるのでは。そんな懸念が頭に浮かんできた。
会議が終わったので、もう一度スタンドに車を走らせた。やはり同じくらい行列ができていた。今度は最後尾に車を並べた。給油を完了した車がスタンドから出てくる度に車を前に進めることができた。
まつこと20分、ようやく給油することができた。
帰る途中にもう1か所セルフのガソリンスタンドがある。ここのレギュラーの値段は129円だった。帰りがけに見ると給油していた車は2台。行列はできておらず、給油のコーナーは全部ふさがっていない。
10円の違いにみんな敏感だったということだろう。
田舎暮らしにとって、車は多くの人々の足となっている。都会の人より田舎の人の方が歩かない、そんな指摘があるけれど、本当にそう思う。田舎の道になればなるほど、テクテク歩いている人を見ない。
車は、軽トラックを含めると1軒に3台も4台もあるのが普通でさえある。
車なしでは生活できないのが田舎。そんな状態になっている。
こういう中で、暫定税率の復活は非常に心苦しい。
森永卓郎さんの書いた文章を読むと2兆6000億円の暫定税率からえた収入よりも、減税による経済波及効果の方が大きい、廃止による税収増の方にこそ期待が持てるという主旨の主張があった。
同感だと思う。
減税による経済波及効果について、自民公明の与党は試算していない。しかし、試算すれば経済波及効果も明らかになり、議論ももっと建設的になる思う。
物価上昇に歯止めをかけるためにも、ガソリンの価格の増大を抑制する。これこそが政府のとるべき態度ではないだろうか。


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Posted by 東芝 弘明