市議会議員選挙の結果報告

未分類

橋本市議選の開票会場は、橋本市民会館だった。会場にはいるとかなり急な階段状の観客席から、フロアの開票作業台を見下ろすような形になった。かつらぎ町の開票作業の会場と比較するとかなり狭い。舞台の上にも作業台と開票立会人のテーブルと椅子が並べられ、少し息苦しいような感じだった。
最終の確定票が発表されたのは、午前1時10分頃。
900未満の候補者4人、900票の候補者4人という状況の下で最終発表を固唾をのんで見守っていた。
900票の候補者のうち、3人が落ちる。
結局、943票が最下位当選者、939票の候補者が次点に泣いた。わずか4票差だった。
旧高野口町から立候補したのが11人、旧橋本市から立候補したのが20人。結局、旧紅茶口から立候補した議員で当選したのは5人、落選したのが6人だった。旧橋本市から立候補した議員のうち、落選したのは1人(小西氏)だった。
小西氏は、橋本市の財政再建を訴え、「第2の夕張になる」、「橋本市はすでに財政破綻」しているという論を展開した。
旧橋本市のこの人は、市議会議員時代、「橋本市発注の公共工事に関し、自己の権限に基づく影響力を行使して、土木建設業者を入札に参加させるように、同市担当者にあっせんしたことの謝礼として、平成13年10月ころ、土木建設業経営者(38)から現金50万円を収受した(5月9日検挙)」人物だった。
有権者は、この方がおこなった議員としての行為を忘れていなかったということだろう。
日本共産党の阪本ひさよ議員の得票は1457票、富岡清彦議員は1303票だった。
富岡清彦議員の票の開きが遅かったので、会場でドキドキしていた。ふたを開けてみると、それぞれ、前回よりも票数が後退した。激戦の様相が反映しているような選挙結果だった。
橋本市の2人の市議会議員団も新たなスタートへ。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明