精華町議会が議会だよりの視察に来た

雑感

京都の精華町議会から議会だよりの視察に来ていただいた。人口3万6000人の町、議員定数18、議会広報を作っている委員会は、広報広聴常任委員会でメンバーは9人だった。女性議員は4人いて、この委員会には3人いた。

朝から激しく雨が降っていたので、交通は大丈夫かなと思っていたが、無事時間よりも早く来ていただけた。精華町議会とかつらぎ町議会との間にはキャッチボールがある。8年前の2016年2月に議会だよりの視察で、かつらぎ町議会は精華町に行っている。8年前に投げたボールが、今回精華町から返ってきた感じになった。

少し調べると、精華町は議会改革の先進自治体で、多くの実績がある。反問権を明確に持ち、政務活動費の公開も基本条例に明確に規定されていた。町当局に対しては、議会からの提言が繰り返し行われている。こういう取り組みの実際を学んでみたい。今度は議会運営委員会からの視察で、精華町に行かせていただきたいと思っている。

今回は準備に力を入れすぎた感じになって、説明が40分になってしまった。過去2回は30分以内に納めていたので、ちょっと失敗した感じになった。何時に説明が始まったので、何時に終わるべきかを見て、時間をコントロールすべきだった。12項目の質問には、各議員が手分けして答えた。議員からの質問には、ぼくが答えることが多かった。時間が10分オーバーしたので議場での記念撮影という形を取れなかった。つくづく40分になった説明に責任を感じた。

徹底的にパクれば、やがてそれはオリジナリティになることと、しっかり学び続けている委員会だという受け止めが、精華町の閉会の挨拶で語られたのは嬉しかった。


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Posted by 東芝 弘明