暑い夏、熱い夏。

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水路の悪臭問題のために、朝から区長さんに現場を見ていただき、区から要望を上げていただくこととなった。田んぼの水の流れをどうするのか、いろいろな難しい問題を抱えている。
今日は外に出て立っているだけで暑かった。
ぼくの持論の一つ。
「日本の夏はお盆の頃、暑さのピークを迎える」
子どもの頃、小学校にプールが出来るまでは、湯子川と貴志川が合流するところの湯子川の水を、土嚢を積んでせき止めて人口のダムを造り、子どもたちのプールをつくっていた。もちろん、水は土嚢の中にもいきよいよく入り、また左右の両端近くに水抜きを造っていたので、土嚢付近の流れはかなり強かった。
この人口の簡易プールは、大雨が降ると流されてしまうものだったが、大人から子どもたちへの、一夏の大きなプレゼントだった。
この川で泳いでいても8月15日が過ぎると水が冷たくなり、太陽の光が雲で遮られたりすると気温も下がって寒さを感じた。
「お盆が過ぎると涼しくなる」
この感覚は、子どもながらに体全身で感じていたものだった。
しかし、最近はどうも様子が違う。
集中豪雨、災害は台風の季節である秋のものだったのに、台風自身が夏の出来事の一つになり、台風以外の集中豪雨が夏に頻繁に起こり、各地に大きな被害をもたらすようになった。
今年、暑さのピークがずれてきたように感じたのは、梅雨が8月に入るまで明けなかったことだ。
日本の気候は、気候変動によって亜熱帯化してきているというのは、本当のことなのかも知れない。
選挙は、お盆を挟んで即公示となる。7月の選挙も暑いが、8月の選挙も極めて暑い。
暑い夏に熱い舌戦を繰り広げて、日本は激動の時代の幕を本格的に開ける。
小泉改革から始まった政治劇は、本格的な激動期の序章に過ぎなかった。
時代は、戦争への参加というきな臭い危険な動きをはらみながら、螺旋状に前に進む。


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Posted by 東芝 弘明