MacBookProを譲ることにした

雑感

またZoomを活用した会議をしなければならなくなり、Wi-Fiルーターを3台同時にレンタルした。昨年から何度もWi-Fiルーターを借りるようになった。これも時代の流れだろうか。会場にもWi-Fiが必要なときが増えている。かつらぎ町では、ぼくの提案で総合文化会館の全部屋にWi-Fiが設置されるようになった。まだWi-Fi設置後、この施設を使ってZoomを活用した会議をしたことはない。設置されるまでは、iPhoneをルーター代わりにして会議をしたことはあった。コロナによってこういうことが求められるということだ。

このことで時間をとってしまった。その後は、後援会へのニュース届の作業に入った。時間がかかったのは、帯封の作成だった。せっかくだからカラーで作ろうと思って、ネットにあった赤旗の無料配布用帯封を作った。裏面と表面の印字の位置を確定するのに試行錯誤を繰り返した。宛名の印刷とニュースの作成は明日の仕事になった。

新しいM1Macを手に入れたので、IntelのMacBookProは、下取りに出す予定だった。しかし、買い手の候補が2人出たので、下取りの予約を取り消して、友人に譲ることにした。1人は買うことを断念したので、もう一人の人に渡すことになった。譲るといっても販売であり、下取り価格よりも低い価格で譲ることにした。2019年に電源のトラブルがあったので、Intel版のMacBookProは、中身が新しくなっている。新しくなったのは、キーボードとバッテリー、中のSSDとロジックボードだ。これによって、液晶の画面以外は新品になっている。そうなったのは、2019年10月末だったので、2年前に新しくなったMacBookProだといっていいだろう。

Macは、4年前の機器であっても、スピードが遅いということは少ない。使い込んでもスピードは遅くならない。
簡単にいくつかの操作でハードをリセットできるようになっている。しかもリセット後、もう一度、 DVDやCDなしにOSを真っ新な形でインストールできる。インストール後、自分のApple IDでMacを構築すれば、iPhoneとの連携も簡単にできる。iCloudを活用していれば、環境を元と同じ状態に戻すのもそんなに難しくはない。システムがおかしくなった場合、新しいユーザーを作り、管理者としてそのユーザーを使えば、環境を再構築することもできる。不具合がシステムのどこで起こっているのか特定できない場合、この方法で新しくすれば、改善できることもある。こういうことができるのも、ハードとソフト環境を切り離して管理する設計思想だからだろう。ハードが壊れても、Macを買えば再構築できるのは面白い。

もちろん、完璧には移行できない。Adobeについては再設定が必要だったし、FileMakerPro19については、もう一度インストールし直すことが必要だった。AdobeのinDesignについては、ファイルが開けないというトラブルが発生した。これは複製すると難なく開けるようになった。「のコピー」という言葉がファイルに大量に着いたので、こうなった名前を「のコピー」=「1」に置き換えて我慢することにした。このファイル名変換は、ファインダーで簡単に一気にできた。

ほんと、長年使っていても、どこにどういう機能があるのか、知らないことがある。


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雑感

Posted by 東芝 弘明