Zoom会議のリハーサル

雑感,出来事

午前10時から議会だよりの視察をZoomで実施するリハーサルに参加した。カメラがWEBカメラなので魚眼レンズみたいになってしまうのが残念だったが、一応音声も聞こえて視察はできる感じだった。
来週の月曜日、串本町からの視察を受ける。かつらぎ町議会の議会だよりが、全国コンクールで8位に入選したことを受けての視察ということになった。説明用の資料を事務局と相談して、事務局に作成してもらったので、その資料に基づいて委員長のぼくが説明することになる。

普通の会議よりもリモート会議の方が神経を使うので疲れる。今回のリハーサルでは、通信についてはタイムラグを感じた。これは致し方ない。ほんとに気持ちよくテレビのようなクオリティでリモート会議ができるようになるには、パソコンの性能、ネット環境、カメラの性能など、さらにスペックを上げる必要がある。とくに映像を綺麗にしようと思えば、かなりパソコンのスペック、通信環境のスペックが求められるだろう。

このことを感じたので5Gについて調べてみた。
5Gが通信速度の問題をどれだけ解決するだろうか。
「4Gの通信速度は、最大1Gbpsです。先述のとおり、5Gの通信速度は最大20Gpsであるため、4Gの20倍の通信速度を実現できます」
これが公式見解。しかし、現在の実際のカタログスペックによる速度は、
「5Gの最大通信速度の理論値は「10Gbps」です。将来的には、20Gbpsまで到達するとされています。「10Gbps」という数値をわかりやすい例に例えると、「2時間の映画が3秒でダウンロードできる」というスピード感です。一方、5Gの1つ前の世代である「4G」の理論値は、110Mbps~1Gbpsです。5Gの最大通信速度は、4Gの10倍〜100倍になるといえます。」

ということらしい。
ところでこの10Gbpsという数値は、根本の回線スピードらしい。通信会社の各キャリアが5Gについて、どれだけのスピードを出そうとしているのかという表が以下のものだ。

この表が5G通信の各キャリアにおけるカタログスペックということになる。ちなみに自宅のWi-Fiは、eo光の5ギガ回線。実際に自宅で出ている無線通信速度(これもスピードテストにはものすごくばらつきがある)は、一応下り(ダウンロード)で602.1Mbps(約0.6Ggps、ほんとは0.6を切っている。1Ggpsは1024Mbpsなので)。1ギガのスピードは出ていない。5Gで実際、2.8Gbps、3.4Gbps、もしくは4.1Gbpsのスピードが出るようになれば、自宅のWi-Fiは、必要なくなる。だが、実際5Gを受信できる場所での実行速度はかなり低いのではないだろうか(かつらぎ町にはまだ5G回線が張り巡らされていないので計測はできない)。

ということで、実際に5Gのスピードを計測した人のレポートを見ると、ぼくの自宅の602Mbpsにはまだほど遠い感じで、300Mbpsとか200Mbpsとかいう数値だった。一概に5Gといっても、計測場所によってはすごく違いが出る。メーカーのいうようにカタログスペックの最大値が4.1Gbpsになっても1Gを超えるのはさらに先の未来になるのではないだろうか。


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雑感,出来事

Posted by 東芝 弘明