議会基本条例の前文の改正案

雑感,出来事

朝から議会運営委員会。基本条例の見直しで一番議論になったのは前文の書き直しのことだった。北海道の栗山町の議会基本条例の前文を読み、次にぼくが作成した前文をもう一度読み合わせし、意見が出るまでかなり待つことにした。20分ほど時間がかかったが、意見が出始め、次第に活発な議論になった。今までの経過はいらないということになったが、文章が硬いので書き改めることになった。
委員会は原則公開、全員協議会は、ケースによっては非公開にする規定を盛り込むことになった。この資料も含め、用意した資料に基づく協議をすると、たっぷり3時間かかった。次回までにあといくつか、予算と決算の委員会の運営方法を取材してみることにした。議会によって委員会の開催の仕方が大きく違う。他の自治体議会の委員会運営を比較するのは面白い。充実したキャッチボールが重なっていく。

午後2時から妻の目の手術について、一緒に立ち会う必要があったので病院に同行した。そのあと事務所に行った。記憶が新しい内に議会基本条例の前文を書き直す努力をしてみた。文章を触り始めてかれこれ4時間ほどかかったかも知れない。いろいろな言葉のパーツをどの文章の中に生かすのかという作業になったのでパッチワークのような感じだった。事務所の電気を消して自宅に帰ったのが8時10分だった。
「ただいま」
「おそかったね」
テレビを見ていた妻がそう言った。
「ごめんごめん」
「おそかったんで、お菓子食べてもた」
わが家で最近はやりのカールのチーズ味のようなスナック菓子の袋が、半分に折られてこたつの上に載っていた。
ぼくも4つほどそのお菓子をつまんだ。美味しい。
「ご飯にしよう」
妻がよっこらしょっと立ち上がった。


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雑感,出来事

Posted by 東芝 弘明