議会だより、原稿入稿

出来事

午前中は印刷会社との間で入稿の打ち合わせを行った。写真については、今後、研修会を開きたいということをお伝えした。2回目の入稿を通じて、こちらの側から手書きレイアウトを求めるということがなくなった。おそらくかつらぎ町議会だけが、ラフレイアウトなしの入稿で、紙面を組み立てていただいていると思われる。こちらの趣旨が相手の側にも伝わる中、印刷会社としても、かつらぎ町の議会だよりを媒体にして、新しい領域で工夫してくれるような形が出来上がりつつある。

議会だよりの作成で日本一になっていることが圧倒的に多い寄居町が、議員による手書きレイアウトをしないという話を聞いて以後、印刷会社との関係を含めて、紙面の作り方を変えたいと思ってきて数年が経つ。諸般の事情があり、印刷会社の変更が必要となった中で、協議を重ねてきて、新しいスタイルが確立しつつある。あとは特集のページでレイアウトの冒険をすることはあると思われる。編集スタイルが落ちついてきたら、こういう挑戦もしてみたい。

秋には、民間の会社による研修を予定している。この研修の中で新たな改善も果たしたい。議会の姿を伝えることを通じて、行政と議会の情報を伝達し、その中で住民とのコンセンサスや住民自治の向上を果たすということを目指せればと思う。

午後は半日たっぷり、生活相談のことで動いた。少し展望も開けてきて相談者は落ちついた生活に向かいつつある。でも、不安が高い中、当事者は少し不安定な状態だった。
人間は依存と自立の中で揺れ動く存在。人や物事に対して依存しない人はいない。ぼくも含めて多くの人間は、いろいろなものに執着し、依存しつつ自立している。生活相談もこの中にある。思いっきり人に対して依存すべきときはある。依存しなければ生きられない瞬間はある。そのときは思いっきり人に頼ればいいし、甘えればいいとも思っている。そういう時期を経て自立に向かえばいい。自己責任だと切り離して、冷ややかな態度をとることが、人と人との関係を切り離し、傷つけるということを、深く知るべきだと思う。こういう考え方で今後も生きたい。


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Posted by 東芝 弘明