かつらぎ町は、よりよい教育をめざす

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一般質問が終わった。今回は、持ち時間が足らず、最後のシメをする時間がなかった。
うーん。フィニッシュに失敗した感じだ。
原稿が15枚になっていたので、少しオーバー気味だった。12枚〜13枚程度に抑えないと1時間以内に納まらない。反省。
教育問題は、ともすれば抽象的になりがちなので、随分気を使っていたが、やはり教育長とぼくとの間のやり取りが聞いている方々みんなにはよく分からないものになったような気がする。
しかし、今日の教育長の答弁は、かつらぎ町の教育をよりよいものにしていく出発点になるものだったと思う。
ぼくは、公教育が示すべき目標を4点提案した。
それは次のとおりだった。

1つは、すべての子どもに教育の機会均等を保障するということです。
2つは、人格の完成をめざし確かな学力を全員に保障するということです。
3つは、子どもたちに自ら学ぶ力を身につけるよう努力するということです。
4つは、以上3つを実現するために学校現場に最大限の自由を保障するということです。

教育長は、4番目の「学校現場に最大限の自由を保障する」ということを含めて、この目標は、教育委員会が採用しうるものだということを認めた。
この答弁を土台にして、具体的に足を踏み出すことが求められている。
今度、総務文教常任委員会は、愛知県犬山市に視察に行くことになっている。視察に行けば、どのような努力をおこなえば、この目標を実現することができるのか、その努力方向、プロセスが見えてくると思われる。
教育長は、複式の学校で取り組まれてきた小集団での学びあいの意義を語り、それを20人規模の学級でも取り入れて成果を生かしていきたいという主旨の答弁もおこなった。
小学校の統廃合で、よりよい教育をめざすことが、真剣に問われはじめている。少人数の学級編成が実現できる可能性がある上に立って、具体的な努力をおこなう共通認識ができた意味は大きい。
ここからどのようにして次の一歩を踏み出すのか。
多くの人の知恵が必要になる。


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Posted by 東芝 弘明