台風18号接近

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台風18号の影響で笠田小学校で予定していた改築委員会の役員会の会議が延期になった。また明日予定の広報委員会が順延しもったいない運動推進委員会の講演会が延期になった。
台風が直撃しそうな感じになってきた。明日の朝、新聞配達をしなければならないが、どのような感じになっているだろうか。
あんまり激しい場合は、少し遅らせて配達することにしよう。
1998年の9月22日にかつらぎ町に最接近した台風8号は、日中暴風雨となり、かつらぎ町の柿や山林、住宅の屋根瓦などを数多く吹き飛ばし、甚大な被害を与えた。
わが家の娘はまだ生まれていなかった。
共産党の事務所では会議を始めようとしていたが、風がものすごく強くなりプレハブの建物の壁が、生き物のように呼吸するかのごとくふくれたりした。
会議どころではなくなった。
暴風雨はどんどん強くなり、事務所の隣の家の真新しいひさし風の出し屋が吹き飛び、瓦が吹き飛んで暴風雨の中で応急処置が必要になった。ぼくは、事務所の人間と2人で隣の家の屋根の上に登って、ブルーシートをかける作業をおこなった。ぼくは、ぬれた瓦で滑って尻餅をつき滑り落ちた。間一髪、屋根からの転落は免れた。
子どもの頃、台風がやってくるとなんだか楽しくなってワクワクした。日常と違う迫力ある暴風雨にスリルを感じていた。台風のあと増水し荒れ狂う貴志川を見ながら歩くのも好きだった。
大人になると、子どもの頃には見えていなかったくらしの姿が見えてくる。迫力ある台風の威力は、災害という災いとして見えるようになってきた。
傷跡は、非常に長い間、経済的な打撃を与え、農産物の被害も生活に直接打撃を与える。家屋の損壊も、水による被害も非常に深い傷跡を残す。
明日の朝、台風がどのような状況なのか。
新聞配達は、安全にできるのか。
もうすでに、雨風が激しくなってきた。


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Posted by 東芝 弘明