9月会議が始まった

かつらぎ町議会

議会が始まった。9月会議という。通年議会になって9月議会が9月会議になった。議会として切れているのではなくて(切れているという考え方も踏襲されている。従来の3月、6月、9月、12月はそれぞれ独立した議会で継続性がないという考え方は踏襲されていて、審議未了による廃案という考え方は存続している。したがって一議不再議の原則は、通年議会の中での原則ではなく、3月、6月、9月、12月の議会ごとに生きている原則ということになっている)、1年を通じて1つの会期が継続しているという考えが「ゆるやかに」採用されており、会議の呼び名を○月に行われる「会議」ということにしている。9月議会という呼び名が9月会議になったのは、そういう理由による。
通年議会を採用したのは、議長に招集権を与え議会が主導的に議会を運営できるようにするというところに主眼がある。委員会の運営は、閉会中の継続審査や継続調査という形ではなくなっている(ただし議案については、継続審査の手続きを取っている)。ただ、厳密に詰めて考えていくと、議会の継続性と断続性には、若干矛盾がありそうだ。これは私見だけれど。

住民との協働について、次の機会に提案したいと考えはじめている。まちづくりのあり方として、住民との協働をどのように把握し直すかということを、理論的に再構築する必要がある。ぼくの考え方では、新しい公共というものともリンクしていくが、似ているようで似ていない、親戚のようで親戚でないという感じがしている。とまあ、こういうふうに書いただけでは、誰にも通じない話になっていますね(笑)。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

かつらぎ町議会

Posted by 東芝 弘明