固定電話の電池交換

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2階にある固定電話の電池がどうも初期不良らしく、電話をかけると10分ぐらいでバッテリー切れになる。仕方がないので数日前にホームセンターに買いに行った。旧那賀町にあるホームセンターでは、「お取り寄せになります」と言われたが注文することにした。しかし、後日、自宅に電話があって「納期がいつになるか分からない、それでも注文なさいますか」と言われた。
そんな風な連絡だったので、ホームセンターへの注文を断り、今日、橋本で会議があったので橋本のジョーシンに立ち寄った。
「これと同じ電池がありますか」
「しばらくお待ち下さい」
数分待っていると、女性店員はてきぱきした感じで、返事を返してくれた。
「当店にはないのでお取り寄せになります。でも在庫切れなので、センターに納品されるのは15日以降になります。こちらに届くのは20日か21日です。それでもよろしいですか。それと商品名が変わっていますが、これで間違いないのでご了承下さい」
ホームセンターとは違うシステムでジョーシンは商品管理をおこなっている感じだ。
待っている間、見ているとコンピュータで検索している様子だった。
ここ数年で在庫管理や注文システムが、コンピュータ管理され、実にスムーズにおこなわれるような感じになった。
日々、業務をこなしながら日常の管理システムをITに移行させるのは並大抵のことではないだろう。しかし、さまざまな業界でこういう変革が行われているのを感じる。
映画に行ったときに、妻を待っている間にシネマカードを作った。本人確認用の免許証を車に置いてきていた。
女性のサポート係は早口でうながした。
「銀行のキャッシュカードをおもちではありませんか。それがあれば、本人確認ができると思います」
女性が取り出したのは、四角いお弁当箱のような端末機だった。
カードの磁気部分をスラッシュすると無事データが読み取れた。
銀行口座の記入や引き落としの手続もこれで完了した。
個人のデータが、さまざまなコンピュータのデータバンクに入っており、それをさまざまな端末からアクセスし、確認したり、データを引き出したりできるようになっている。検索機能は、住基ネットの比じゃない。蓄えられているデータの内容も個人の金融財産のすべてだったりする。
こういう時代にもうすでになっている。
お財布ケータイやケータイによる改札口通過などは、電子決済の最先端だろう。
民間委託が進行すれば、国民の知らないところで膨大なデータが統合され、個人の特定と管理及び監視が実現してしまうかも知れない。自治体業務が市場化テストで民間に委託されるのは、こういSF的だが現実可能な危機をもはらむ。そう感じる。


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Posted by 東芝 弘明