議会広報委員会

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9時から議会広報編集委員会がおこなわれ、一般質問の編集に1日かかった。
9人の一般質問原稿の整理がおこなわれた。
作業は、日本語の文章として整えること、答弁の趣旨を変えないで分かりやすいものに修正するというもの。一言一句ていねいに作業が進められる。
集団による検討なので、結構時間がかかるが、編集は楽しいものだ。
近隣の自治体の編集方法は、かつらぎ町の編集とはかなり違うようだ。
かつらぎ町の場合は、文字どおり議会広報編集委員会が全権限を握って編集をおこなっている。議会事務局は、印刷会社との窓口の役割を果たし、修正文書の整理と助言をおこなっている。
かつらぎ町の議会広報は、原稿の整理を中心におこない、レイアウトや割付は印刷会社にまかせている。近隣の自治体の議会広報とかつらぎ町の議会広報を比べると、違いが分かる。最近は、議員が議案に対し、どのような態度を取ったのかを分かるようにしている。
全国のかなり先進的な議会広報編集委員会には、紙面の割付、レイアウトまで、すべておこなっているところがある。掲載写真についても、写真班的な存在を議員の中に作って必要な写真を全部用意しているところもある。
かつらぎ町の編集委員会は、ここまで責任を負っていない。しかし、少しづつ改善していこうという努力の過程の中にある。
選挙戦の時、対話をしていくと住民のみなさんが、かなり議会広報を読んでいることを実感した。日本共産党が発行しているかつらぎ民報と議会広報の両方を読めば、かつらぎ町議会の出来事がかなり立体的に分かるようになっている。そこにもおもしろさがある。
議会のやり取りは真剣そのもの。しかし、人間というのは、生きている中におかしみがあるので、真剣な中にもユーモアが溢れてくる。
生きた人間がうごめく議会の魅力は、こういうところにあるのかも知れない。


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Posted by 東芝 弘明