ファイルサイズが小さく画質がいいようにしたい

雑感

JPEGファイルをPhotoshopで開くとファイルサイズが大きくなる。あまり意識していなかったが、どういうことかというとJPEGファイルを保存するときは、圧縮がかかり開くときは復元されるからだ。復元するときに元通りに戻ればいいのだが、圧縮と復元を繰り返すと画質が劣化する。劣化を避けるためには、別ファイルで保存(tiffやpsd)する必要がある。画像が大きくなるのは避けられない。
しかし、高画質で保存をするためには、どうしても画像が大きくなる事はさけられないようだ。そうであるならば、RAWファイルのまま保存しておくのも一つの方法なのかも知れない。
でもなあ。17メガとかいうファイルサイズはどうも大きい。
ファイルサイズが小さくて画質が劣化しないいい方法はないものだろうか。

上記のことを書いてすぐにJPEGファイルには圧縮率があることに気がついた。6000×4000=24,00万画素というファイルは、そのままだと18メガほどの容量になり、Photoshopで復元(読み込み)すると32メガほどのファイルになる。
WindowsもMacも写真を管理するときには、写真管理ソフトを使っている人も多いだろう。ぼくの場合は、Macの「写真」というソフトの話になる。ソフトには、写真の書き出し機能や編集機能が付いているはずだ。写真管理のソフトを使えば、いろいろなことができる。
「写真」では、RAWファイルをJPEGとして書き出すときにフルサイズのまま「最高」ではなく「高」を選択すれば、ファイルはうんと小さくなる。手元にあるファイルは、2400万画素ではないので数値は変わってしまうが、4000×2667=10,66万8,000画素の場合、フルサイズで「最高」を選択すると13.9メガになるが、「高」だと2.9メガになる。圧縮率が非常に高い。
iPhoneの画像を管理すると1200万画素なのにファイルの大きさが5.8メガとなっているのも、高い圧縮率のたまものだった。
ほとんど意識されないまま、JPEGファイルを使っている人が多いと思うが、1800万画素近くのファイルをJPEGで扱って5メガほどになっている人は、かなり圧縮されたファイルを無意識にうちに扱っていることになる。
ちなみに非圧縮で先ほどの4000×2667=10,66万8,000画素のファイルをtiffで書き出すと144メガという数値になった。とても使用に耐えないファイルの大きさだ。
18メガほどのRAWファイルをそのまま保存するのも精神的にしんどいので、現像(コンピューター上の編集)したあとで、圧縮したJPEG保存を行うというのが現実的だと思われる。

ひとまずこの方法を採用しよう。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

雑感JPEG,Photoshop

Posted by 東芝 弘明