小沢さんvs菅さんは、菅さんの勝利

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娘の自転車のパンクを直してもらうために、佐野のモータースやさんに持っていった。
小さい目の自転車なので、スパシオの後部座席を前に倒せば、自転車を車に積み込むことができる。
「おとう、早く持って行ってよ」
娘のリクエストには、非常に強い口調があった。
「前から頼んでいるのに早くしてよ」
「ごめん、ごめん」
毎日、誰かに、何度か謝っている。
夕方、携帯電話が鳴った。
「自転車のパンクが直りました。チューブがダメになっていたのでチューブを替えました。ムシゴムも替えました」
明日になると思っていたのに、思った以上に早く直ってきた。
めでたし。めでたし。
このモータース屋さんには、今日、4台の自転車のパンク修理が持ち込まれてきたようだ。
自転車屋さんがお店を閉めて、みんな困りはじめた結果、モータース屋さんがパンク修理をし始めている。
かつらぎ町の妙寺には、自転車の修理を引き受けてくれる牛乳屋さんもある。ここは、連絡をすれば自転車を取りに来てくれるのだという。
「こういう人こそ、表彰すべきやで」
ぼくの友人は、そう語っている。
さて。
菅さんvs小沢さんの闘い。民主党の代表選挙は菅さんが圧勝した。
金権腐敗に対する国民の意識は明確だった。田中角栄の時代と比べると、国民の意識は格段に前進している。
菅さんの続投となった。
「民主党代表選の結果は、菅直人首相が国会議員票では小沢一郎氏にわずか6人差だったが、世論の後押しを受けて、党員・サポーター票で8割超を獲得した。(毎日新聞)」
はっきりしていることがある。新自由主義的な改革との闘いが、これからも続くということだ。
国民と裏腹の政治が続く。菅政権が国民の期待に応えるものでないことをどうやって伝えていくかが、ぼくたちの仕事になる。
今回の2つの選択肢は、国民にとって、どちらもよくないものだったと思う。
地方自治体は、地域主権と道州制への流れのなかで苦しむことになる。
どこまで、国民を苦しめる政治が続くのだろうか。どこまでがまんしたらいいんだろう。
「もうがまんの限界だ」
そう腹の底から叫びたい。
そういう時期に来ているのではないだろうか。


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Posted by 東芝 弘明