産業まつりと飲み会と

出来事

朝、10時前に産業祭りの会場に到着した。勤労者会の一員としてヘリウムガスの風船を販売するというのが今日の活動内容だった。

「ラーメンを食べに来て下さい」
こういう誘いを受けたので、そのお店を探して模擬店を見ながら回っていると、何人もの人から声をかけられた。結局、目的のお店を探し当てる前に、たこ焼きと巻き寿司、焼き鳥と焼き栗を買うことになったので、買ったものでお昼ご飯を食べることにした。

何人もの人と話をして共通していたのは、かつらぎ町の衰退について「なんとかならないか」という話だった。自民党のある国会議員からは「東京の霞ヶ関で日本の方針を作っている人にはなかなか話が通じない」という話も出た。東京への一極集中が今も続いている中で政策を組み立てている官僚には、地方の衰退が目に入っていないということだった。

「今起こっている人口減少は、自然現象ではないですよね」ということを問いかけながら話をしていた。「自民党の政治のまま、地方の衰退問題に対して認識が深まって政治の転換が起こるのか、それとも野党に政権が交代しないと政治は変わらないのか、これを見極める必要がある」
ある人にぼくはこう問いかけた。

洗濯物を取り入れようと思って4時に帰ると、洗濯物がきれいになくなっていた。娘が帰ってきて取り入れたようだった。
夕方になったので待ち合わせの場所に行って、飲み会に参加した。今日の飲み会はKKMMTの5人による飲み会だった。この飲み会は、Mさんにお会いしたいという思いを中心にして、成り立っている飲み会だった。ダブルKKさんともう一人のMさんとぼくは、「Mさんに会いたいねえ」という共通項で集まってきたメンバーだ。イニシャルで書いているとものすごくわかりにくい。お葬式のことを書いたブログを読み返していると、亡くなった人の名前をイニシャルで書いていることが多いので、「誰が亡くなったんだろう?」と思って記憶を探っても名前がよみがえってこないときがある。
かつらぎ町から出発した4人は、車1台に乗り合わせて行った。この車に乗ったMさんは「森のくまさん」という異名を持っている。「森のくまさん」は、ぼくのブログに何度も登場している人で、本人曰く「10本の指に入る登場人物だ」ということだった。「うん?」と思いつつも、この人は作者のぼくよりもぼくのブログに詳しいかもと思った。

お酒を飲みながら、内容の濃い話をするのは結構好きだ。若い人の職場の様子もたくさん出てきて、「へえ、今の若い子はそんなんなんだ」という感じもした。
会は6時から始まって10時過ぎまで続いた。時間はあっという間に過ぎていった。「森のくまさん」の目はくりくりとしていて、つぶらな瞳が特徴でよく笑う。体つきは「くまさん」だけれど目はくりくりなので、優しい感じが溢れている。ぼくは、目の前に座った「森のくまさん」の真剣な感じのくりくり目を見ながらお魚やたまご、釜飯を食べた。

食べに行ったところは、魚のおいしいお店だった。このメンバーによる飲み会は、久しぶりだった。「またしましょう」となってお開きになった。


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出来事

Posted by 東芝 弘明