「鬼嫁日記」への反応 2005年11月2日(水)

出来事

朝から会議3連チャン。
帰ってきたら10時30分だった。
いま、夕食を食べて日記を書く体制に入ったところ。
夜遅く夕食を食べたら、太ってしまう。ダイエットをして体重を下げたいのになかなか生活のリズムが一定しない。
昨日、「鬼嫁日記」が終わったとたんに、妻が言った。
「2階に行ってビデオを止めてきて」
「何でぼくが」
ここでお互いに笑いが起こった。
「鬼嫁日記」を見たあとなので、ドラマがそのままぼくの家に入り込んできたみたいだ。
結局、2階にビデオを止めに行った。
背中に言葉が投げつけられた。
「風邪ひいてんのに、晩ご飯作ってるんやからいいやんか」
まあ、そうやなあ。
ドラマの中の一馬君は、実に忠実に早苗の言いつけを守って1日300円の昼食で我慢していることが描かれていた。
すごい管理のされ方だ。この支配の網の目から一馬君ははみ出せない。心理的な鎖につながれているような感じだ。
超まずいコーヒーキノコが自宅にまわってきて、毎日飲まされる羽目になった一馬君は、夜中にこっそりコーヒーキノコを捨てて、アイスコーヒーに入れ替える。一口飲めばえずいて大変な状態になるコーヒーキノコ。いかな一馬でもこれを飲むことはできなかった。コーヒーキノコは、インターネットで検索しても「鬼嫁日記」関連でしか引っかからない代物だ。
しかし、コーヒーキノコを入れ替えたことが早苗にばれてしまう。
「あなたは健康で仕事してもらわなければ困るの。私とまどかのためにがんばらなければいけないのよ。もっと美味しいものも食べたいし、好きなところにも行きたいし、やりたいこともいっぱいあるし。あなたは家族のために働くのよ」
「だからかよ。そういう意味かよ」
「そーよ。当たり前よ」
こんな会話が交わされる。
まあ、現実にそういうことを言われたら、もう立ち直れないかも知れない。わが家には、断じてこういう会話はないが、
「男女平等よ」
「お父さんは何にもしてない」
「なんで私ばっかりが家事をせんとあかんの?」
とかいう会話はある。
「うちとなんか似てるわ」
これほど妻が激しく強く共感する番組は珍しい。
お断りしておくが、うちの妻は断じて鬼嫁ではない。
誤解なさらないように。


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出来事

Posted by 東芝 弘明