一般質問の資料作り

雑感

今日から一般質問の資料を作成する。まずは、ダウンロードしていた資料を印刷するところから始めた。途中11時前に妻とおばあちゃんを名手病院に送って行き、一度家に戻ってからまた迎えに行った。昼からおばあちゃんを九度山の家に送り届けた。

それ以降、資料を作成することにした。気候危機(地球温暖化)について、かつらぎ町が策定する計画の前に、どのような計画にすべきなのか、提案するというものになる。日本共産党は、「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」という政策を、昨年の衆議院選挙のときに発表している。ぼくの質問は、この政策を踏まえて、省エネと再生可能エネルギーへの転換を求めたものになる。自治体の計画の柱も、再生可能エネルギーへの転換と省エネで行うべきだということが柱になる。

入り口のところで、国の計画では気候危機を防ぐことはできないことを明らかにして、自治体独自の計画を作るという意欲をもって策定に取りかかってほしいという提案をしたいと思っている。
地方自治体の独自の視点なしには、気候危機を止める計画はできないと考える。国の方針に沿う形で計画を策定したら、絵に描いた餅のような、ほとんど意味のない計画になる可能性もある。
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんが言った言葉が印象に残っている。
「一番危険なのは行動しないことではなく、政治家や起業家が行動しているように見せかけること」「私たちは、大量絶滅の始まりにいる」

計画が組み立てられる前の段階から、住宅の省エネを推進することを具体的に提案する。抽象的な議論だけに終われば、あまり意味がない質問になると思っているので、住宅における省エネの推進とかつらぎ町の庁舎については、ZEH(エネルギー消費ゼロのビルディングのこと)をめざすことを提案したい。もちろん、今後立てる公共施設、もしくは公共施設の改修のときには、省エネ改修が追求されるよう求めたい。さらに計画策定の後に、非常事態宣言の実施を求める。非常事態宣言は、直ちに行うこともできるが、しっかりした計画の上に立って宣言するよう求める──これが提案の中身になる。
今回の提案が、かつらぎ町で策定される計画に生かされれば嬉しい。そういう意味のある提案になるかどうかは、ぼくの準備にかかっている。

もう一つの質問は、プラスチックごみ(容器包装)の収集に製品プラ(硬質プラ)も含めて収集することを提案したい。これは昨年の法改正を踏まえたものになる。かなりページ数のある法律を読み込むことが準備の内容にもなる。

資料を作り始めると時間が経つのを忘れる。夕方6時前に作業を中断して日曜版の配達に出た。所要時間は1時間半。帰ると7時30分前だった。


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雑感

Posted by 東芝 弘明