ルールを熟知して空を飛びたい

雑感

大運動実行委員会の要請行動が朝からあり、役場に行って時間を見ると11時40分近くになったので、あわててサンドイッチとおにぎりを買いに行った。12時集合で委員長・副委員長研修があった。和歌山市の町村議会議長会の建物の2階で研修会が行われたので、講演終了後質問した。委員会が議会の内部組織なので、委員長は委員会を代表する権限がないことが分かった。代表権がないので、委員会から発せられる要求は、議長を通じて行われるということになる。
委員会がどんなにしゃかりきになっても、議会の最終結論を委員会が出すことにはならない。あくまでも委員会は議会の内部組織であり、本会議の権限の方がはるかに大きい。このことも知っておく必要がある。

議会には、がんじがらめのルールがあり、しかしこのがんじがらめのルールを知っていると、「空も飛べるはず」ということになる。飛行機が、空を飛べるのと同じ。航空力学の法則を知らないと、飛行機は空を飛べない(まことしやかに言われている飛行機が空を飛ぶのはなぜか、本当のところは分かっていないという説はまやかし)。
議会のルールは、人間が作った論理だけれど、この論理が破綻しないように整合性を持たせるためには、石垣を積むように隙間なく論理を組み立てる必要がある。もちろん、エアポケットのようなものはあるし、目が詰んでいないこともある。また時代によって変化させるべきものもある。そういうことも視野に入れつつ、きちんと理解すれば、そのルールに基づいて、やっていないことも実現できる。

ルールを熟知して空を飛びたい。


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雑感

Posted by 東芝 弘明