新たな進化へ
63歳の誕生日だった。Facebookには100人近い人からメッセージといいねが届いた。コメントを全部返した。中には久しぶりの人もいた。ある人の、「離婚を2年前にした」というのには驚いた。長い時間を掛けて思いを育んでいた2人だった。
いろいろなことが変化していく。ぼくは、自分のスキルを高めてさらに前に進みたいと考えている。年齢を重ねても、おそらくは肉体から衰え、それがじわりと、もしくは一気に精神を老いさせるのかも知れない。病気がトリガーになるだろう。そういう年齢にさしかかってきた。
前に進むためには、マンネリに陥ってはならない。新しいことに挑戦して、自分のスキルを伸ばしていけば、進化はまだ起こせる。そういうものだと信じている。今年のテーマの一つは、屋内における演説と講演のスキルを磨きたいということだ。できれば笑いのある話ができるようになりたい。
齋藤孝先生(もしかしたら同い年)の本がスキルを伸ばす力になると信じている。この人の本を実践して、文章力が高まりそれに伴って話す力も伸びてきた。屋外演説は、原稿なしに自由自在に組み立つようになってきた。原稿用紙10枚書ける力がつけば、本を書けるし話し方も劇的に変わってくるということを信じ18年努力してきた。確かに齋藤さんの言うとおりになった。
誕生日の誓いが、新たな飛躍を起こす力になるかどうか。それは自分自身の努力にかかる。