赤旗の「潮流」から学んだこと

雑感

上の文章は2024年3月3日の日刊赤旗のコラム「潮流」の全文。
会議の中で一人一人が心を開くのも同じ。「「できない」「助けて」「わかりません」。これらが言えると、ほめられます。何をしてもいいとわかると要求が出る。」というところが大切だと感じる。
集団の中で心を開くためには安心感が必要。警戒していると身構えてしまう。自分のことをしゃべって、受け入れてくれて初めて心が開かれる。何でも話ができるというのは、間違ったことを言っても否定されないということ。会議は議論を交わす場所だけれど、互いに心を開く会議の場合は、やんわりと受け止めてもらえることが重要。間違っていることでも、みんなでいろいろな意見が出て、一緒に考えてなるほど、そういうことかと視野が広がれば、意見が否定されても心地よいことになる。

視野が広がり、新しい地点に立てると気持ちがいい。会議の席で投げられたボールは、柔らかなクッションの中に落ちて、包み込まれるのがいい。大事にされてから、一緒に考えると投げられたボールは、別の形になって生まれ変わる。会議というのはそういう場。新しいことを生み出すためには、まずは、投げられたボールを受け止める柔らかなクッションがいる。そこから集団での対話が始まる。


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雑感

Posted by 東芝 弘明