脳は衰えない

未分類

ぼくの勘違いでLeopardの届くのが遅れてしまうことになった。もっと早くメールの確認をしておくべきだった。
Leopard到着は、10月末になりそうだ。視察から帰ってのお楽しみという感じだ。
最近頭に白いものが目立ってきたので、髪を染めることにする。
年相応に見え始めている風貌を若くして、リニューアルしてみよう。
30歳で議員になって17年。「一番若い議員です」というセリフを重ねて17年。
しかし、ぼくがずっと若い議員だということの方がおかしい。
補欠選挙で当選した38歳の若い議員が1人できたので、ぼくはようやくおっさん議員の1人になった。
おっさんを受け入れつつ、若作りもするという矛盾した感じをもって、生活しようと思う。
もうすぐ48歳。しかし、48歳という響きはもう50歳に限りなく近い。24歳の自分から考えると倍も生きてしまうことになる。
しかし、脳については、年を取ることによって衰えてくるという感じはまだしない。
20歳代後半の時に、脳科学の本を読んで、脳は死ぬまで成長し続けるという話を読んで未来が明るくなった気がしたが、それから20年近くたって、脳についての解明が進み、年齢を重ねても脳の機能は衰えないし、海馬にある神経細胞は、脳を使うことによって増殖するということも分かるようになったようだ。
脳細胞が、壊れていくという話も、生まれてから2年ないし3年ぐらいの間にその多くが壊れる(死ぬ)ということらしい。この時期に脳細胞が死滅するのは、人間にとってそれらの細胞が必要ないかららしい。それ以降脳細胞は、そんなに死滅しないのだという。
脳は鍛えれば、神経細胞と神経細胞の情報伝達が活発になるようだ。
本を読み、文章を書き、キーボードを叩き、さまざまな人に会い会話を交わしていれば、脳はいつも刺激を受けて衰えないということだろう。
議員の活動は、頭をよく使う仕事なので、脳に刺激を与えて活性化するには非常にいいと思われる。惰性とマンネリに陥らなければ、脳は50歳になってもより豊かに発達するのではなかろうか。そう信じたい。
ただ、新しいことに挑戦することが、おっくうになったり苦手になったりする自分がある。このマンネリに陥る傾向を克服して、新しいことに挑戦していれば、脳は豊かなものになる。それを信じてがんばりたい。
脳は、起きているときも寝ているときもたえずフル回転している。寝ているときは、エンジンが回っているが、クラッチが切れている状態に似ているのだという。
脳は疲れを知らない、脳は休まない。
睡眠の時間が脳に記憶を定着させる。
こんな話を読んでいると、未来に夢が広がっていく。
ここに書いた情報の種本は、池谷裕二さんの「進化した脳」だ。
この本は読んでいる途中だが、脳の豊かなメカニズムを知る上では、最上の入門書だと思う。1050円でこの内容を手に入れることができる。この本の値打ちが1050円というのは、ホントにお買い得だと思う。
「しびれるぐらいに面白い」
ぼくは、このキャッチコピーを大げさに感じない。
進化しすぎた脳 (ブル-バックス)/池谷 裕二

¥1,050
Amazon.co.jp


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明